界隈都市伝説「タルパ戦争」諸説まとめ

何度も言いますが⋯人工精霊（タルパ）は、基本的に作り出すものです。イマジナリーフレンドも本来は幼少期特有の心理現象です。そして、人工精霊とイマジナリーフレンドは似て非なるものです。発生原理が違います。もちろん、これは絶対ではありません。発生型や遅延性イマジナリーフレンドの可能性は否定できません。どうやら本物もいるようです。しかし、医師から何らかの診断を受けている人は、医師の指示にきちんと従い、いらんことに関心を持たないようお願いします。特にDID。思念体界隈とDID界隈⋯きちんと分かれているじゃないですか。自分に適切だと思う方を選び、そちらへ行きましょうね。自称DIDは一度神社へお祓いに行くと良いかもしれません。単に複数の浮遊霊に憑かれているだけかも。浮遊霊程度なら簡単に払われますよ。

誰もが必ず見聞きする謎伝説

浮遊霊は生に執着しておりますから、憑いた人のモノマネや自分が生きていた頃の記憶を憑いた人に植え付けようと躍起になります。うん、だから、自分の中に別の誰かがいるような⋯複数の人格が存在しているような⋯離人感のようなものを覚えると思う。中二病がふざけてDIDを自称しているようなヤツは、知らず知らずのうちに、自分の中に浮遊霊やら動物霊を引き込んでいるんだよ。人工精霊やタルパ、イマジナリーフレンドが人格になることもある？いや、それ幽霊かも。まぁ、これは半分冗談です。真に受けるな。それはともかく⋯思念体界隈の方を選んだ場合、誰しも必ず「タルパ戦争」なる言葉を見聞きすることになると思います。この謎めいた事件⋯タルパ戦争。その真相は未だに闇の中です。あらためて、タルパ戦争に関する情報をまとめたいと思います。

怨霊説

これは当サイト独自の見解になります。追々、小説化する予定です。思念伝達の一種である「共有ダイブ」に疑問を持っていた某オカルト研究家が、架空のタルパをでっち上げて、当事者たちの霊能力が本物かどうか試したところ⋯トンデモない怨霊を呼び覚まして収拾がつかなくなり、全員、そのまま行方をくらました説です。いえ、厳密には関係者の多くが霊障を患い⋯ある者は霊験あらたかな場所へ逃げ隠れ、またある者は精神病院の隔離病棟に収容されており、さらには命を落とした者まで出ており⋯音信不通となっているだけかもしれません。とにかく、関係者全員が行方不明の状態にあり、共有ダイブに批判的であった某霊能者の「あのタルパは存在している」の最後の謎めいた言葉が⋯タルパ戦争の本質と言うか、その真実を不気味に物語っているような気がします。

宇宙意思説

共有ダイブに批判的であった上述の某霊能者は、こうも付け加えるようにコメントをしております。どうやら宇宙意思に由来する存在らしい⋯個人的に、驚愕の真実を覆い隠すための方便と見ておりますが⋯それを言葉通りに受け止めるとしたら、また驚愕の真実が見えてきます。うろ覚えですが⋯タルパ戦争が発生した時期は、たしか⋯宇宙意思と太陽系が交錯した時期だったと思います。私はあまりそちら方面に関心が薄く、ぶっちゃけ、それ系の話は信じておりませんが⋯某霊能者を信じることを前提に話を進めるとしましょう。話の流れの前半部分は怨霊説とほぼ同じです。後半からは当事者たちが協力し合い、この地球を悪辣な宇宙意識から守るため、持てる霊能力を活かし全力で戦ったのかもしれません。しかし、MIBに目を付けられてしまい今頃全員エリア51に監禁され⋯

神隠し説

やっぱり、普通に考えてコレかもしれません。意識の共有化、共有ダイブの能力開発⋯この手の心霊儀式、オカルト的な実験は、本来、むやみやたらと行うものではありません。身を清めておくなど様々な事前準備が必要です。興味本位で試みた結果⋯異次元空間、デスタウンへ繋がる霊道を切り開いてしまい、関係者たちが次々と思念界へ送り込まれてしまった⋯な訳ねぇか。実は全員、なんかの怪しいネットワークビジネスにハマっていただけで、途中で仲間割れでも起こして後は知らない状態になっているだけかもしれません。全員、先行投資のため多額借金を抱えており、全国へ散り散りバラバラとなり、ある者は北海道のダム工事現場で、またある者はマグロ漁船に乗り込み、さらにはアフリカ大陸の奥地でなんかのビジネスを手がけている者がいるのかもしれません。