思念体憑依術の実践方法

2026.09.17
コルコバードのキリスト像

タルパやイマジナリーフレンドの憑依について語りたい。自分は思念体の世界における憑依に懐疑的な立場を取っているが、憑依自体は否定していない。自動筆記もオカルト界では古くから知られたメソッドだ。何度も言うが⋯どうやって憑依を実現しているのか問い質しているだけだ。致し方ないので自分が思念体憑依術の実践方法を解説したい。そもそも、タルパもどうやって作ったのか?邂逅型にしろ発生型にしろ⋯どのようなシチュエーションで出会ったのか?説明責任を果たさない者が多過ぎる。ただ、そう言ってるだけ。タルパ界隈には言葉泥棒もいる。主観的な心象であっても最大限の言語化は最低限の礼儀だと思う。それに上手い下手は関係ない。文章を書くのが苦手ならイラストでも構わない。要は誠意を示す謙虚な態度だ⋯って、まるでヤクザの言い草だなオイw。

暗黙の了解だったタルパ界隈の憑依

ぶっちゃけ、タルパ界隈の憑依⋯本物の憑依や自動筆記だと思います?誰一人として実践方法を具体的に説明できる者がおりません。とりま、なりきりと言わないのがお約束です。正統派のオカルト屋からして見ればヘソで茶を沸かす代物だ。そうそう、ヘソと言えば⋯いや、なんでもありません。話がまた逸れる。私自身でもいろいろ実験してみた。結論からして自動化されたタルパの反応を間接的に言語化しているだけである。つまり「代筆」または「代理」だ。自動化されたタルパの反応は言語方式(脳内音声)であっても非言語方式(直感、思念伝達)であっても構わないが⋯タルパ界隈で憑依と称されているものは、脳内音声をOFFにした状態での代筆、または、思念伝達をOFFにした状態での代理ではないかと思われる。やっている本人たちが一番よくわかっているはずだ。

憑依と称した「代筆」と「代理」の原理

もう少し詳しく説明しよう。まず、脳内音声OFFとは⋯通常、タルパの発声は脳内で無意識化されているが、速読術のようにこれをOFFにすることで、さもタルパがパソコンやスマホを直接操作しているように錯覚しているのだろう。原理上、代筆と変わらない。思念伝達OFFとは⋯タルパから意思を受け取るのではなく、そのタルパの設定条件に基づく想起でパソコンやスマホを操作しているのだろう。代理でありタルパの意志を代弁している感じだ。この場合、自分の声でタルパの意志(と思い込んでいる)を脳内音読しても問題ないと思う。それらをタルパ界隈的な憑依として定義しても良いのではないか?そう反論をしたくなる人もいるだろう。たしかに⋯きちんと自動化されたタルパがおり、その反応をどのような形で表現しようとも、本物のタルパーであることには変わりない。

脳の言語機能の制約

現状におけるものが悪いとは言わない。憑依でなく代筆または代理と言えば済む話だ。ここで問題にしたいのは⋯ファッションタルパーによる自称憑依だ。自動化されたタルパとの会話、コミュニケーションは連想ゲーム的なやり取りに近くなる。私自身が日頃から実践している会話ログのように自分自身の中で閉じられたものならともかく⋯他ルパーや他ルパと論理的で一貫した長い会話は成立しにくい。また、そうした似非によるものは無駄に長文となる。本人が主体的となり思考している証だ。夢の中に登場して来る人物が何かを延々と語り続けることはない。脳の機能上それは不可能であり、タルパはそうした条件で訓練、作り出したものだ。実はタルパに長文を扱わせるのは難しい。だから、タルパの自動化はわかりやすく簡潔した口調にする方向性で訓練すると効果的だろう。

占いや思念伝達の技に長けた占い師ならある程度の長文化は可能です。それでもタルパ単独で何かを延々としゃべらせるのは難しいと思います。タルパに大学の講義のような真似事をさせるのは不可能だと思います。

本物の憑依

憑依は何がしかの霊体に取り憑かれ、意識を乗っ取られた状態であるのが、オカルト界における一般的な解釈となる。青森県恐山のイタコに見るような意図的な実践は変性意識の誘発、トランス状態になることが必要不可欠なものとなる。一方、タルパ界隈の憑依は明らかに通常意識状態で行われているもので⋯まぁ、何度も言うが、自動化されたタルパが本当にいると言う前提であれば、代筆や代理であるのは明白だろう。そうでなければ、ただのナリキリ行為をしている似非と言える。てか、変性意識となりネット上でリアルタイムで実演するのは至難です。正真正銘の憑依ができるのであれば⋯ボイスレコーダーでタルパの声を記録したり、紙に自動筆記したものを、正気に戻った後から見返すもんだと思います。ブラインドタッチできる人ならPCのメモ帳で自動筆記できるかも。

憑依におけるタルパの真偽性

とりま、話をまとめ直すと⋯タルパ界隈の憑依は事実上の代筆または代理であり、端的に表現されているものなら、オカルト界一般的に言う憑依ではありませんが、自動化されたタルパによるものだと信じられます。一方、異常に多弁で長文なのは、明らかに本人が主体的な思考で演じているもので、ナリキリ行為の疑いが強いと言える。それか内在性解離の人格。ただ、ガチの憑依はやった後から自分自身で確認できるもので、変性意識状態によるタルパ単独の意思によるものとなるため、そこそこ長文なっていても不自然ではありません。ガチの憑依でなくとも思念伝達に長けている魔術師や占い師なら、ある程度のまとまった長文をスラスラと書くように受領できます。それでは⋯次に肝心のタルパによるガチの憑依のやり方、自動筆記の実践方法について説明したいと思います。

タルパによる憑依の形態定義

まず、憑依の形態を定義したいと思います。何がしかの霊体が自分の意識の中に入り込んで来るイメージを持たれがちですが⋯逆です。厳密には自分の意識が霊体に取り込まれるです。前者はストレス性の侵入思考や内在性解離などの気分障害による疑いも強く、オカルト的にも心理学的にも信ぴょう性の薄いやり方と言えます。まぁ、この手のメソッドは実践者の感覚もあるので絶対にそうだと言いません。ただ、タルパ界隈における既存の視覚化法が、統合失調症の幻覚症状と区別がつきづらく紛らしいと懸念する点は一緒です。一方、そのための区別化と言う訳ではありませんが⋯後者はタルパでの実践の場合、タルパの意識の中へダイブする形になります。ただし、通常のダイブと異なり明晰夢化されておりません。これでタルパの意志により自分の思考が支配されます。

憑依ダイブのやり方(1)催眠誘導

通常のダイブはダイブ界と呼ばれる精神世界へ飛び込みますが⋯憑依の場合、具体的にどうやってやれば良いのか疑問に思うことでしょう。タルパの意識へ飛び込む訳ですが⋯とりあえず、感覚的にやりやすくするため、タルパと一体化します。タルパは幽体ですから所持者の体内を透過できます。現実空間を背景に視覚化されていない、脳裏だけの存在としてのタルパの場合、そのようにイメージすれば良いでしょう。言うまでもないことですが、タルパと空間上で重なり合っているだけです。どっかの誰かさんは自分の頭とタルパの頭を一致させれば憑依完了!!なんて抜かしておりましたが、この状態ではまだ憑依とは言えません。次に、目を開けたまま前をぼんやり見つめ続けて眠気を誘います。座った状態、楽な姿勢でやると良いでしょう。目は閉じないように頑張りましょう。

憑依ダイブのやり方(2)エクスチェンジ

授業中や会議中の居眠り、居眠り運転などに近い状態を引き出します。瞑想でもするように無心になる必要はありません。タルパと何か適当に会話をしてください。昔、俺があいつであいつが俺で⋯と言うドラマがあったと思います。そんな感じで⋯旧考察では自分とタルパが入れ替わった状態で会話し続けることで、自分がタルパに憑依されたように錯覚できます。しかし、この話は憑依のトリガーを研究するために行った実験レベルの話で、通常意識状態でもあり厳密な憑依とは言えません。本稿では眠気を誘った上で、それを変性意識状態下で実践します。切り替えのタイミングが難しいかもしれませんが、最終的にタルパ側を黙らせ、自分一人だけがタルパとして発言を続けることで、タルパの憑依は完了します。視界はそのままタルパの目線に変わります(そう意識する)。

憑依ダイブのやり方(3)外部アクション

ボイスレコーダーを用意してそのままタルパとして発言した内容を録音させるか⋯目の前に紙とペンを用意してタルパとして書いた内容を記録するかのどちらかになります。後者の場合、手でペンを持った状態ですぐにでも書き出せる姿勢で憑依を行うと良いかもしれません。憑依を行ってからペンを持とうとするのは難しいかもしれません。同様に両手をキーボードの上に置いた状態で憑依を挑むと⋯ブラインドタッチできる人ならメモ帳に記録できるかもしれません。ただし、長時間は無理だと思います。手を動かせば動かすほど、顕在意識が徐々に活性化されて通常意識状態へ醒めてしまいます。また、SNSでタルパとして発言できるかどうか難しいと思います。他ルパや他ルパーとチャットでもするように対話するのは無理だと思います。一回程度レスを返すのは可能かも。

催眠解除について

最後に気になる催眠解除について話しておきます。基本的にそうした特別な行為は不要だと思います。憑依による変性意識は長時間持続不可能です。長くてもせいぜい数分程度だと思います。上達すれば10分くらいは行けるかもしれません。それでも口や手を動かし続けていれば、徐々に変性意識状態は醒めて行くと思います。ただ、安全のため、通常のダイブと同様、終わった後は軽い体操で体を現実に慣らしましょう。深呼吸もして脳に新鮮な酸素を送り込みます。通常意識状態でタルパの発言内容を記録、公開するには⋯タルパが完全に自動化(=無意識化)されていないと無理ですし、このブログの談話室に見るような会話形式となるはずです。個人的に視覚化を非推奨としたい意図から、ダイブ界にいる状態のタルパと、水晶占いを応用する形で行うようにもなりました。