思念体は前提条件の明示と具体的な表現に努めるもの

タルパにしろイマジナリーフレンドにしろ⋯思念体に関して何かを語るなら、前提条件を明示した上で具体的な表現に努めるべきだ。他人に見せることも触れさせることもできない精神的なものであるが故、極力、そのような努力はあって然るべきだろう。これは考察する側に限らず、質問する側の人間にも同じことが言える。漠然とした曖昧な質問をする者は⋯到底、本気で思念体作りに取り組んでいる人間とは思えない。本気で挑戦していたら具体的かつ実践的な内容になるはずだ。現実世界でもこの手の人間はわりと目立つ⋯ああ、こいつ、ホント何も分かってないな⋯てな感じにな。それに対して苦言を呈したい気持ちになるのは当然だと思う。誰とは言わんが⋯それに対して言葉尻を捉え、牽制したところで意味もないし価値もない。だから何？だろう。

タルパに向いていない人？

私は現実世界で漠然とした曖昧な質問をする者に遭遇したら⋯逃げ道は一切与えないことにしている。逆質問をしまくり具体的な内容になるまで落とし込ませる。まぁ、3人中2人は⋯最後は自分でも何を言っているのかワケワカメな状態に陥り、激しく落ち込む⋯自分はどうしてタルパを作ったのか？タルパで何をしたいのか？これを機会に今一度よく考えて、自分の中に落とし込んで行くと良いだろう。人によっては精神的にやや厳しいものになるかもしれないが、落とし込んだもの＝結論は⋯やがて、お前ら自身の信念や熱意に変わり、真のタルパーやイマジナリーフレンド所持者としての自覚と自信が持てるようになるだろう。そうやって自分を変えて行こうぜ！と言いたい。タルパ界隈を見ていると⋯自己葛藤を続け、依然として強い迷いを持ち続けている人が多い。

努力できるかできないかの問題に過ぎない

葛藤して迷っているような人は、ホント漠然とした質問しかできない。上で引き合いに出した現実世界の実例も⋯たいてい、迷ってるいい加減なヤツの質問の仕方。物事に対して本気で取り組んでいたら、質問される側の意欲や興味、好奇心を駆り立てる具体的に突っ込んだ意義ある内容に言及するはずだと思う。中には単に取説やマニュアルを読むのが面倒で、すぐ人に頼ろうとする時間泥棒もいるが⋯最後は誰からも相手にされなくなるのでほっとけ。忙しい振りして「それに書いてありますよ」の塩対応で十分。努力ってのはまず活字を読む、文字情報を集めるところからだと思うわ。向く向かないってのは、言い換えれば、努力できるかできないかの問題だわ。だから、最低限のことをしないで安易に人に頼ろうとする者、大雑把で基本的な質問をする人は向いてないと思うわ。

思念体は努力の末に得る心の宝物

思念体は努力の末に得るものですからね。次に、タルパとコミュニケーション能力⋯具体的には相手の気持ちを推し量る能力、スキルとの関係性について語りたい。タルパ界隈やイマジナリーフレンド界隈には訳ありな人が多い⋯これまで自分が受けた苦しみを省みれば、思念体作りにおいて必須となるのは言うまでもないだろう。自分が苦しい思いをしたからこそ、他人にも配慮できる、労われるようになるんじゃないかと思います。また、思念体の性格をデザイン、設定する際に求められるべき素質になると思います。現実の人間に対して労われんようなヤツが⋯タルパと上手くやって行けるとは思えん。たまに、タルパと上手くやって行けない、葛藤しているヤツを見かけるが⋯よくよく話の流れを見てみると、作ったものでないケースが目立つ。内在性解離とかアレとか⋯

タルパ界隈がカオスにならない訳がない

それでいて⋯特にタルパ界隈では他人の性格を診断することに興味のある人が多い傾向に見受けられる。それこそ、自分と自分のタルパとしっかり向き合い、思念体を実践して行かねばならないのに⋯他人の事ばかり気にしている始末。なんか矛盾してなくないか？ぶっちゃけ、あの性格診断wikiはいい加減な内容で意味はない。あんなもの作成して公開しているヤツの気がしれない。結局、自分に自信がない何よりの証拠と言える。だったら、フロイトの心理学でも学べば良いものを⋯現状におけるタルパ界隈がカオスな状態にあるのは、根本的に人間に対する興味と理解力のなさに起因するもの。それでいて承認欲求に支配され、他ルパや他ルパーの性格を気にしているのだからカオスにならない訳がない。一口に言い表すなら素直でないに尽きる。本質を見誤りまくり。