タルパやイマジナリーフレンドで憑依する方法

投稿日 2025.02.12 更新日 2025.02.12
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タルパ界隈における憑依には懐疑的であるが、憑依や自動筆記そのものは否定しない。当方は⋯あくまでも、どうやって実践しているのか説明を求めているだけだ。魔術師でも占い師でも催眠術師でもイタコでもない素人に⋯そんなもの簡単にできる訳がないだろう。素直になりきりの演技でしたと認めたらどうだ?楽になれるぞ。自分らしく幸せに生きることができるようになるだろう。まぁ、そんな説教じみた話はやめる。とりま、タルパやイマジナリーフレンドでも、憑依は「できないことはない」が結論である。タルパ界隈的な憑依の研究を進めていたが⋯イマジナリーフレンド界隈の某考察家が唱えていた、自分の体の中にタルパが入って来るような感覚ガーではなく、タルパの意識世界へのダイブが正解ではないか?そう確信するようになって来た。

自動化されたタルパは応答的な存在に過ぎない

これは以前にも述べた話となるが⋯自動化されたタルパは応答的な言動しか取れない。魔術や占いのスキルを利用して、タルパの思惑を非言語的に一括して引き出すことも可能だが(術者が言語化)、基本は端的な反応であり、主体的に何かを延々と話し続けることはないしできない。タルパも一つの独立した意思を持つ存在であるが⋯ここで心理学的な説明をするのは野暮かもしれないが、所持者自身の意識と連動して、無意識に存在や動きを感じているだけに過ぎないのだ。故に⋯本当に自動化されているのであれば、タルパの声を聞いた上で、パソコンやスマホを操作しなければならないのは当然だ。必ず所持者の意思が介在することになる。まぁ、これはパソコンに限った話となるが、ブラインドタッチできる者であれば、まるでタルパをしゃべらせるように入力することはできる。

自称憑依はタルパやイマジナリーフレンドの声に耳を傾けていたのか?

タルパをしゃべらせるように入力とは⋯あくまでも「代筆」に過ぎない。タルパとのコミュニケーションとパソコンスキルの相乗効果の結果に過ぎない。スマホでブラインドタッチはできないし、画面を通じて認識できる情報量に限りはあるので、ネット上でのタル活はパソコン、大きな液晶画面が推奨である。その方がタルパたちも一緒に見やすくなるし参加しやすくなる。タルパをひざの上に乗せながら考察記事を書いていたりもする。タルパたちに占断を手伝わせているので、占いサイトの編集作業ではそうしている。絶えず⋯タルパたちの声に耳を傾けている。前置きのようなものが長過ぎた。本題に入ろう。以前、一人二役の自動化訓練法を応用する形で、自分とタルパの意思を交換して見ることで、憑依を模擬的に行ってみたりもしたが⋯あくまでも模擬に過ぎない。

憑依とダイブの関係性に着目

多分、イタコの憑依はこんな感覚に近いんだろうな⋯と言った程度のものに過ぎない。維持できた時間は短いし、実用性はゼロで「これができたところで何の役に立つ?」が率直な感想である。オカルトの世界で語られているような、本格的な憑依、自動筆記ともなれば、もっとディーブなものになるだろうと思う。少なくとも、変性意識は併用せねばならない。となると⋯ダイブだ。厳密にはアストラル投射か⋯通常は異世界を模した幽界への旅となるが、タルパの意識へとなるとどうだろうか?自動化されたタルパの意思に、自分の意思を重複させることで、自分の体をタルパに貸すことができなくはなさそうにも思える。憑依と言うと乗り移られるイメージを持たれがちだが、逆に所持者がタルパの意識へダイブすることで憑依ができそうな気はする。

ブラインドタッチで口寄せはできるかもしれない

まぁ、現段階において机上の空論に過ぎない。本格的な実験と検証はこれからとなる。少しだけ自身のタルパで試してみたが⋯タルパの意識へダイブのような真似事をするのは可能だった。その際、体がタルパと同化しているような妙な違和感も感じられた。しかし、その状態でパソコンやスマホが操作できるか疑問。やはり、本当に憑依ができたとしても、イタコのように口述ベース、口寄せとなるだろう。ただ、パソコンのブラインドタッチには自信があるのでやってみようとは思う。あと、現段階において確証はないのだが⋯タルパの第二形態とも関係があると見ている。基本は動物型であるが人間の姿に化けることもできるタルパだ。この際のトリガーが上述してきた憑依理論との共通因子になるような気がする。追々、詳しく考察して行くつもりだ。