乾いた心でタルパの自動化は無理だと思う件について

投稿日 2024.07.15 更新日 2024.07.15
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自動化以前の話となるが⋯そもそも、現実でどれだけの人と、どれだけの話をしている?今日はコンビニの店員さんに「レジ袋、お願いします」と言ったきりとかじゃないよな?タルパの自動化って⋯日頃の雑談力がものを言うと思うわ。まずは、家族や友人との会話を楽しみなさい。雑談力って⋯連想力だもんな。現実の人間との会話が続かんもんが、タルパとの会話を続けられる訳がない。しかし、人にはそれぞれ事情ってもんがあるだろう。現実で体験できないものは⋯架空の世界で体験するしか方法がないだろう。そこでシナリオに基づくダイブなのです。いろいろな人(と言ってもダイブ界のモブキャラたち)と交流して、その中から親友や恋人を見つけ出し、イマジナリーフレンド化すれば良いのです。自動化は特段意識することなく勝手にされると思います。

準ダイブ界とは別の何か

タルパ界隈での一般的なダイブ法は、まずは瞑想などにより変性意識状態となり、沈降の感覚を海や空を降りて行くイメージと重ね合わせたり、没入の感覚を扉や通路の中を行くイメージと重ね合わせることで実現する。タットワの技法に見るような、魔術におけるアストラル投射をヒントに慣習化されたものになると思われる。訓練的、手順的なやり方になると言える。一方、当方は訓練的な要素を排除した楽しい空想で実現するやり方へ改良した。白昼夢を意図的に見る感じになる。旧来のものが幽体離脱っぽいものなら、当方は明晰夢っぽいものになる。性的興奮の力をそのまま利用すればアレだ⋯そんな話はともかく、アレを研究しているうちに、現実世界を模したダイブ界に限定されるが、以前から模索していた旧方式と新方式の間を取ったやり方の正式化の目途がついた。

現実世界を完全にパラレルワールド化してしまう

瞑想によるダイブは体で感じる浮遊感や移動感を利用する訳だが⋯その際、沈降や没入と言った主体的なイメージングではなく、現在、自分がいる部屋そのものがスライドするように丸ごと移動して行く感覚、環境操作的、客体的なイメージングに変えたらどうだろうか?現実空間を模したダイブ界は⋯現実空間の中に重複している幽界の中っぽいところにいるだけの感覚であったが、これなら現実空間を別の現実空間へ分離、コピー世界、完全なパラレルワールドとしてのダイブ界となることに気づいた。数学的には位相反転させたような感じの別空間になると言えるだろう。瞑想しながら工場サイロいことを考え、自分がいる部屋を丸ごとトリップさせればいい感じになる。より深い変性意識状態となれる。空想異世界まではええわと言う人におすすめなやり方になる気がする。

タルパとの会話を楽しみたいだけなら

別に工場サイロいことでなくても構わない。普通にタルパと楽しい会話をするための練習場所として利用するだけでも良いだろう。そこで既存の一人二役、自動化の訓練でもすれば?あまり深く考えないで感じるままな。いずれ、通常意識でもタルパと自然な会話ができるようになるだろう。本格的な瞑想による異世界トリップまでいらんわ!俺はタルパと会話がしたいだけだ!シナリオ空想法?ホントにそれできるのかよ!創作は面倒だし苦手と言う人は⋯この両者の間を取ったやり方を試して見ては?さあ、現実世界をズレ動かせ。そんなお前もどうぜ世間の常識からズレているんだろうから、ためらわず⋯いや、なんでもない。ちなみに、この場合におけるダイブ状態から復帰させる方法だが⋯特別意識する必要はない。体を動かしたり、両手で強くパンと叩けばいい感じだ。

ダイブしやすい体質作りも大切だよ

念のため、ダイブ終了直後は軽い体操をして体を本当の現実に慣らそう。当方で提唱している白昼夢による方法も特別な方法は用意していない。体操したり深呼吸する程度で大丈夫だ。工場サイロ目的の場合、事を成し遂げた後、しばらくの間、余韻に浸りたいだろ?精神的な絆を深めるんだ。そんな訳で今は自然と現実へ戻る感じにしている。タルパ戦争のように意識が戻れなくなる心配はない。どんな深い変性意識状態でダイブしても、終了時は現実で戻るための手順は踏んだ方が良いが、ほっといても数時間で自然と現実世界へ戻れる。ただ思う⋯現状におけるタルパ界隈は、どうも「手段の目的化」状態に陥っている感が否めん。あと、ダイブしやすい体質作りも大切だ。そのために日頃から感動や感激を覚えろ。映画、アニメ、小説、ゲーム⋯なんでもええから感性を肥やせ。