自分らしさとタルパに関するどうでもいいコラム
しっかりとした自分軸、自分らしさを持つことは大切です。しかし、時に一歩引いて⋯自分と周りの関係性をメタ的に俯瞰して見る必要はあります。自分以外の他の人間もそれぞれ自分軸を持っており、世の中は決して自分を中心に回っている訳でない点は思い知るべきです。それを知った上でしっかりとした自分軸を持つよう心がけましょう。重要な点になるのでもう一回強調しておきますが、自分軸を持つことは大切です。しかし、自分軸を絶対的な起点にしてなんでもかんでも物事を見て判断、行動するようになると⋯ただのわがままなガキです。前回、自分軸をぶっ壊せと過激なことを言いましたが、厳密は自分を縛るつまらんこだわりから解放されて、自分軸を自由に動かして、周りにあるものすべてを相対化しましょう⋯そうすることで違った状況が生まれます。
タルパの訓練は運を良くすることの意味と同じ
やってもらって当たり前、当然こうなるはずだ⋯自分にとって都合の良い期待ばかり持ち続け、自分軸を不動のものにしている者が多い。開運と言うか運を良くする行動は、自分軸を回りのあらゆるものと程良い距離感を相対的に保つに尽きると思う。自分の思い通りになることは少ないけれども、思っていなかった幸運には多く恵まれるだろう。そうやって自分にとって居心地の良さ感じられる相対的なポジションを見つけて、そこで本当の意味での自分らしさを追求して行けばいい。もちろん、時間の経過と共に周りも自分の立ち位置も変わる。時節や時流に応じた臨機応変な対応も求めたい。この世に不変、不動なものはない。熱力学第二法則、通称エントロピーの法則は絶対不変だ。水は低きに流れ、人は易きに流れるとも言う⋯自然の摂理に逆らったタルパ実践は苦痛だろう。
説明責任は自分自身の心と正しき向き合うためにも必要
タルパで問題を起こしているような者は、ぶっちゃけ、訓練をまともにやったことのなさそうな者たちばかりだ。いや、厳密には「できない」のだろう。忍耐力ゼロだから拙速な結果を求めたがる。自動化できないから一人二役の訓練を都合良く解釈したナリキリ憑依や、発生型と言う本物か否かの区別が付きづらいものまで提唱された。もちろん、何度も言うが憑依や発生型自体は否定しない。問題はそれをどのような理屈で実現しているのか?説明責任があるように思えてならない。オカルト的でも科学的でも⋯どちらの立場の見解でも構わないので、明確な根拠と経緯を示して欲しいものだ。ただ言っているだけでは納得できない。また、発生型は最初からイマジナリーフレンドと称していれば、無用な誤解や混乱も生まれなかったはずだ。あえてタルパと称している理由も求めたい。
訓練でタルパと向き合うことは大切だが⋯
タルパ作り⋯特に自動化の訓練において、相対性を意識しないとダメだと痛感している。自動化の訓練は、設計デザインや設定条件で決めた通り、100%思い通りに行くことは絶対にない。自動化の訓練を本気でやったことのあるものならば、必ず思い知らされる部分となるはずだ。タルパとしっかり向き合うことも大切だが、タルパと向き合っている自分自身も⋯一度くらい、後ろから見た方がいいだろう。自分とタルパが会話しているイメージを、第三者的な目線で見てみることだ。そうすることで、自分が本当は何をしたいのかわかると思うし、自動化が上手く行かない原因も⋯何となくわかって来るだろう。自分で自分を見れば真実が見えて来るだろう。自分で自分を冷静に見つめられるようになれば、タルパの自動化は進み出すかもしれない⋯いや、そうなると思う。
視点を変えるだけで驚異的な自動化成長スピードが得られるかも?
タルパの自動化訓練⋯微オート止まりの人がホントに多いですよね。タルパがお前の周りを時速4~5kmの鈍足でぐるぐる回って見えていることに、腹立たしく感じたりがっかりする必要はない。実は⋯お前とタルパは時速100kmで同時に動いているかもしれない⋯いや、そう思い込め。信じろ。そして、一人二役の訓練なんて適当なところでやめろ。一人二役はキャラ作りや最後の調整に有効的だが、永続的にやるといろいろ問題が出て来て逆効果だと思うわ。あとはただの空想でええやろ。もしもタルパが完オート化したら⋯を想定した楽しい空想遊びでもしてろ。そのうち自然と勝手にタルパは完オート化されるって。時速100kmと言う驚異的な成長スピードでな。視覚化または脳裏ベースの視覚的イメージのタルパが勝手に話しかけてくるようになるわ。引き寄せの法則的なアレ。