人間の三大欲求を制御して変性意識を得る方法について

変性意識はダイブや思念体を実践する上で、必要不可欠な要素技術、絶対的な前提条件となる。これをできずしてダイブも思念体も実現不可能である。出鱈目な者をこの世界から駆逐するために始めた研究であったが⋯心に大きな問題を抱えた者、メンヘラは、食、寝、性、このすべての要素についても大きな欠点を抱えている。食生活がまともであれば優れた身体を手に入れているはずだし、規則正しい生活をしていれば心身とも調和のとれた平穏な生活ができているはずだ。そして、思春期に芽生えた性認識は、その後の人生を大きく左右するものとなる。人間の三大欲求である食欲、睡眠欲、性欲を応用コントロールすることで、高品質な変性意識状態を獲得することができ、より深化したダイブ（白昼明晰夢）の実現や、完成度の高い思念体の作成が叶うだろう。

変性意識と性欲の関係性

性欲というと何かいやらしい、ハレンチに思う人は多いだろう。しかし、変性意識をもっとも高める力があり、これを活用しない手はない。また、人間は他の動物とは違い、知性を養い、感性を育むことのできる生き物だ。ここでは、性欲を別の形に変換して、他の有益的な行動を成し遂げるための源泉、エネルギーとして利用することも提唱している。科学派ともなれば常識に思うが、フロイトの子供の発達心理学でも説かれている通り、口唇期、肛門期、エディプス期と⋯人間の幼少期からの成長過程＝潜在的な性的欲求の制御と言える。人間や人間に準ずる知的生命を模した存在を作ろうと志した者なら、この側面からの思慮は必須だ。性欲のない人なんていないし、人間である以上、自分らしく生きるためにも、恥ずかしがらず真正面から向き合うべき大切な課題になると思う。

変性意識と睡眠欲の関係性

これは以前にも述べた通り、ダイブは言ってしまえば睡眠欲を応用したものとなる。明晰夢もそうだろう。これらの技は睡眠欲を制御することで実現し得るものとなる。軽い睡魔を誘発させることで白昼夢が見やすくなる。そこへ事前に用意したシナリオに基づく空想を被らせて行けば、白昼夢を明晰夢化することが叶うだろう。悦に浸れる楽しいシナリオを用意するのだ。少しくらい欲望的な方がいい。性欲も併用すれば高品質なダイブが実現できるだろう。もちろん、必ずしも性欲＝性的なアレとならない。誤解がないように何度も言っておくが、ここでは性欲を満たすことではなく、性欲をエネルギー源として、他の何かに利用しようとも述べております。もちろん、Fセクを楽しみたい人は、ストレートにその手のシナリオを妄想して楽しめば良いと思います。

変性意識と食欲の関係性

断食による食欲コントロールが代表的、典型的な実践方法になると思います。幽体離脱を得意とする人は、もはや常識になると思いますが⋯ただ、これは命に直結する危険性、リスクがあるため、安易に実践するのはやめましょう。断食による変性意識獲得法なら、ネットを検索すればわりと情報が多くあります。識者のサイトをご覧になった方がいいかもしれません。私自身は断食まではやりません。これは以前にも述べた話ですが、逆に食べる快楽を利用します。味覚で変性意識状態を誘発させる方法を研究中です。まだ、研究途上であるため、ここで具体的な成果、確証性のある方法を述べることはできませんが⋯噂のラーメン屋へ行き、最初に一口試すスープの味に昇天、無常の多幸感に包まれることがたまにあるため、味覚も変性意識を制御できるんじゃないかと考えてます。

自分らしさを確立して人格解離とは別次元のものへ

味覚で鳥肌が立つ人はそうそういないと思いますが⋯まぁ、何がしか具体的な成果を上げることができたら、追々、報告を兼ねた考察記事を執筆します。あまりのうまさで卒倒しそうになった経験があるわ。そんな感じで、次回以降から、性欲を中心に変性意識の高め方を述べて行きたいと思います。重要な点になるので何度も書き加えておきますが⋯別に変なものでも、いやらしいものではありません。性的に喚起させた気力を、別の何かに転用するのが最終的な目的となります。高品質な変性意識を誘発させ、よりリアルなダイブ界と思念体を作り出すコツのようなものとして開発して行くものです。今の時代、このような言い方は物議を醸しそうですが⋯男性らしさ、女性らしさ、そして、自分らしさを最大限に活かす意味合いになります。人格解離とも別次元なものへ発展させます。