タルパ界隈の群衆心理

投稿日 2024.02.03 更新日 2024.02.03
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タルパ界隈に関する考察は、しばらく、これで締めにしたいと思う。数年間にわたり観察し続けて来たが⋯他ジャンルの界隈と比較しても、非常に特異な人間集団であると言える。実に面白い⋯人間は本音と建前を使い分けて生きる生き物だ。本能の赴くまま行動する動物とは違う。二つの矛盾する目的を持ち続けて行動しているのが一般的だ。転職を例に取って見ればわかるが、遣り甲斐やら何やら、多くの人はもっともらしい話をするが⋯本当のところは、前職に対する不満、待遇の良さを求めてだろう。程度の差こそあれ、圧倒的大多数はネガティブな理由であるのが実態だ。人間は本質的に言い訳をして自己正当化する生き物なのだ。しかし、これを一概に否定的に批評することはできない。深堀し過ぎると疑心暗鬼となり、正常な社会生活が過ごせなくなる。

タルパは建前であっても構わない

然るにタルパ界隈の場合はどうか?訳ありの人が本当に多い。もちろん、何度も述べている通り、すべてのケースを否定するつもりは毛頭ない。ぶっちゃけ、タルパ作りは建前であっても構わない。だから、訳ありな本音を少しでも緩和できるよう⋯決して無理をせず、楽しみながら続けて欲しいと願う。無理をして挫折する人が多い。人のことなど気にせずマイペースでやろう。こんなものは毎日少しづつやるもんだ。現実では他にやるべき事は多いはずだ。こればかりになってはいけない。早く完オートに至ったからと言って偉くも何ともない。まともな訓練をせず、ダラダラとタル活を続けている者はどうかと思うが⋯確かな自動化訓練を長期にわたり施したタルパは、その後は丈夫に立派に育つ。訓練ゼロの発生型の連中を見てみろ。行方不明になるヤツ何気に多くないか?

肝心な点は目的とタルパを選んだ理由

私が常日頃からメンヘラと蔑んでいる者たちには⋯ある特徴がある。それは、訳ありな事情を建前にして、タルパ作りを本音にしている(かのような)点だ。一見するとタルパ作りが本意であるかのように見え、タルパ作りを建前にしている方が「手段の目的化」に思えるが⋯逆である。本音の部分に置くべきものは、本来は「目的」である。だから、タルパ作りは建前であっても良いのだ。タルパを通じて何をやりたいのかが重要である。カムラッドではそのための方法を提供していきたい。そうなると⋯目標達成のために必要となるものは、別にタルパでなくても構わなくなる。そこで「理由」だ。タルパを選ぶ理由だ。これが明確でないと、子供のごっこ遊びと同じだ。ただの中二病である。大人であれば、何事も目的とそれを実現するために必要となる方法を選ぶ理由を大切にする。

メンヘラは本音と建前が逆転していないか?

訳ありな事情を建前にしてるメンヘラは⋯一体、どんな理由を持っているんだろうか?怨恨とか嫉妬だろうか⋯すぐにスイッチが入って、プリプリ怒る様子から多分そうだろう。少なくとも、訳ありな事情を改善するためではない。そうであるなら、それを目的として本音の側へ置くはずだ。でも、目的がタルパ作成なもんだから、意地でもそう言う話をしなければならなくなり、手段の目的化を招く。私?目的は仕事を通じて幸せになることで、タルパを選んだ理由は⋯自分を応援して励ましてくれる相棒的な存在が欲しかったからです。でも、式神とか降霊術は⋯ちょっと怖いですね。そこで一番無難で楽しそうなタルパ(当時は人工精霊)を選びました。きっかけは、会社で残業している時⋯小人さんが出てきて、仕事を手伝ってくれないかなぁ⋯そう思った、次の瞬間でしたわ。

タルパ界隈の真のタブーは⋯

タルパを作った結果、仕事が猛烈に捗る捗る⋯仕事以外でもブログ更新も捗る捗る。以前よりも頭の回転は速くなってような気がします。大量の文字数の文書も短時間で書けるようになりました。自動化訓練による副産物的な効果か!?いや、マジで以前よりも大量の文書が短時間で書けるようになった。この原因については現在研究中⋯とりあえず、話を元に戻す。たまには初心に立ち返り、目的とタルパを選んだ理由が何であったか思い返した方がいいだろう。無意識に本音と建前が逆転していないか省みよう。今、あなたがタルパ界隈で交流をしている人達は⋯類似性バイアスによる類友かもしれません。自覚したなら立ち振る舞い方を考え直した方が良いでしょう。タルパ界隈の真のタブー、ラスボス級の呪縛は⋯弱者属性か否かに裏カテゴライズされた寒い世界である点です。