想像上の仲間(カムラッド)の定義と目的

投稿日 2023.12.23 更新日 2023.12.23
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2024年は⋯想像上の仲間(カムラッド)の界隈の発展に寄与して行きたい。これは以前にも述べたことであるが、既存界隈の看板の架け替えや単なる別派分離であってはならない。超越して一段上の次元へ向かうのだ。また、カムラッドは存在と言うより概念⋯既存のすべての思念体を包み込み、一段上の次元へ導くものにしたいとも考えている(まだ個人の着想、提案レベル)。人工精霊やタルパ、イマジナリーフレンドなど⋯思念体として定義を満たす存在であれば何でもいい。また、型式も「型」と言うより「的」なものと捉え、創造型も邂逅型も発生型も⋯すべて、各人の自由であって良いと思う。既存界隈におけるオカルトと科学の対立も不毛である。例えば、オカルト派創造型ではなく、オカルト的で創造的な⋯そんな緩やかな感じ良いと思う。

カムラッドの定義

目的意識を重視した思念体の実践形態、ナフラと似たものとなる。よって、カムラッドはナフラ同様、既存の思念体を包括する一段上の概念、枠組みになると言える。ナフラとの大きな違いは⋯冒頭でも述べた通り、既存の思念体を出発点にそれ自体を超越して、一段上の次元の世界へ向かうものとしている点だ。ナフラはあくまでも上位カテゴリー的なものに過ぎず、それ自体は最初からあるものとなる。これに対して、カムラッドと言うものは最初から存在していない。なぜならば、カムラッドは既存界隈の問題を憂い発案されたものだから。カムラッド界隈の住人は、元タルパ実践者、元人工精霊術者、元イマジナリーフレンド所持者から構成され、一段上の次元⋯本場、チベット密教のタルパすら凌駕するものを永続的に求め続け活動する集団となる。

カムラッドの目的

幸福追求と願望実現を第一の目的とする。型を巡る議論、オカルトと科学、すべての対立を無効化、アウフヘーベンすることで新しい価値を生産して行く。その活動を続けた先に見えるものが⋯本場、チベット密教のタルパすら凌駕する何かとなるだろう。そして、その実現のため苦行の類は一切不要とする。苦しい修行や訓練のようなものはやらない。楽しくやり続けた方が良いに決まっている。既存界隈が衰退した最大の原因は⋯本来の目的が忘れられている点にあると言えるだろう。カムラッド界隈は思念体実践における本来の目的、幸福追求と願望実現を取り戻します。メンヘラ同士のお気持ちお察しはやりません。既存界隈に巣食うメンヘラ連中の言う思念体は建前のものであり似非です。本音は同類との傷の舐め合い、自分より幸せそうな人を貶めるところにあります。

思念体初心者に対する姿勢

以上の説明内容から、既存界隈の出身者に限定されるかのような意図に捉えられるかもしれません。カムラッド界隈は思念体初心者も歓迎します。むしろ、これから思念体を始めたいと考えている人を取り込みたいと考えております。そのため、イマジナリーフレンドを後天的に獲得する方法を推奨します。そもそも、人工精霊やタルパは、イマジナリーフレンドを持ち得なかった人の代替手法に過ぎません。それを出発点にカムラッドを目指して貰えば良いと思います。そのための手法として、私が個人的に提唱しているダイブによる方法や、夢小説やTRPGなど遊戯性に特化したやり方も開発して行きたいと思います。まだ、発展途上な界隈であるため、一部研究段階のものもありますが、一緒にそう言ったものも開発して行ける仲間と言う意味、意図も含め、カムラッドになります。

精神疾患や薬物問題に対する考え方

まず、精神疾患に対する考えについて述べます。これは二種類に分けられると思います。以前から強調している通り、真面目で誠実な人が頑張った末に病んでしまうケースと、何らかの人格障害を持った者が病むケースです。前者に関しては責任の伴った助言のできる立場に努めます。タルパ戦争以降に登場して来た一部考察家のように、精神疾患にある者に対して無条件に迎合する無責任な提案は行わないものとします。フィジカル面でのガイドラインも明示し、脳疾患による事件事故のリスクも最小限に抑える努力をします。後者は知らん他所へ行け。次に、薬物問題ですが⋯現状、小中学生の間でも浸透しており、深刻な社会問題と化しつつあります。医薬品の不適切な使用、ODを嗜む者の主張する思念体は思念体ではありません。ただの化学反応により誘発された雑念です。