ヒーリング効果のある占い師のタルパ実践術

2026.04.01
Tulpa ship

真理の探究と称したオーバーキルみたいな評論ばかりだと辟易するだろう。本稿ではタルパの有効的な活用性について解説して行きたい。そもそも、何の目的でタルパを作りたいのか?発生型タルパも欲求願望と言う潜在的な目的意識があるはずだ。タルパ作りと言う行動の直接的原因、動機があるはずだ。発生型タルパの場合、それがトリガーとなっただけに過ぎない。いずれにしても、自分の心ときちんと向き合い⋯タルパを通じて、自分が本当に欲しかったものを手に入れよう。タルパ界隈では長らく、自分と向き合わず⋯タルパと称するもので、他人に無理難題な注文を押し付けて来る者が多かった。いわゆる「投影」と呼ばれる心理を露わにした状態だ。ここでタルパと称するものは⋯自己都合の代弁者で、その人自身の一面を虚飾しているだけに過ぎない「なりきり」である。

オカルトやスピリチュアルに傾倒する人は訳ありな人が多いのは承知しております。すべてのケースを否定するつもりはありません。ただ、目的意識は明確して、自分が本当に望むものを求めましょう。精神世界で迷子にならないようにお願いします。

なりきりはタルパを信じていないから

アバターとタルパは似て非なるものである。もちろん、ダイブ界における自分自身の姿は好きなものに変えて構わない。自分と向き合い⋯自分と認識できているものなら問題ない。自分とタルパを区別できる人になろう。自他境界の曖昧な人、内在性乖離や双極性障害などの気分障害で不安定感のある人は⋯本当の自分を直視するところから始めるべきだろう。そう言う人たちの言うタルパは⋯多くの場合、自動化の基礎訓練法として提唱されている一人二役を常態化させているだけに過ぎない。自動化=無意識化と説明しているが、自動化は同時に相対化でもあるのだ。何かにすがり甘えたい気持ちは理解できなくもないが⋯親離れ、子離れを促すように、自分からタルパを切り離して、面と向かい合えるように改善して行こう。タルパに代弁させるのではなくタルパに本音を打ち明けよう。

タルパ作りは自分と和解することから始める

タルパと向かい合うことで自分とも向かい合えるのだ。自動化の訓練を本気で取り組んだことのある者なら⋯それこそ、自分の本音に対するタルパ側の問、反応のようなものが無意識に得られるはずだ。ここで言う本気とは変性意識状態下での話になる。まぁ、瞑想のようなものが苦手であれば、タルパと交流するためのシナリオ、夢小説でも書いて、実際にその内容に沿った空想でも良い。感受性の強い人なら書きながらでも作中没入感が得られ、書く行為そのものが、タルパの作成、タルパの自動化訓練になるだろう。そのために常日頃から知性や感性も磨けと⋯人工精霊の作り方「運の光」時代から散々主張している。タルパとの会話ログもそうであるが、夢小説方式はパソコンでタッチタイピングができる人なら容易だと思う。とりま、これまでの自分と和解するところから始めよう。

無意識化する対象を間違えるな

本当は自分で自分が許せない⋯でも、それが認められない。だから、自分の代わりとなる犠牲者を探し出し、タルパと称した空気お人形さんゴッコで投影して承認要求を満たそうとする。最初はそのつもりでなくても、一人二役で暗示がかかり「タルパの存在を否定するな!!」とセルフマインドコントロールのドツボにはまる。本来、タルパを無意識化(=自動化)すべきところ⋯自分自身の本音を無意識に吐露、自己紹介してしまっている状態に陥る。そりゃそうだ。タルパ界隈で再現性のある憑依術なんて確立されていない。個人的な感情をタルパに応用したメソッド演技法に過ぎない。精神的な悪影響は計り知れない。まず、この負の連鎖を断ち切る勇気を持たない限り、これ以上話を進めても意味はないだろう。まぁ、付いて来れそうな者だけ読み進めて欲しい。

効率良く相対化を引き出す方法

自分とタルパの間で作用反作用的な状況を生み出せば、タルパの自動化、無意識化は否が応でも進むだろう。自然と一人二役の状態から脱することができるかもしれない。自分の弱さをタルパに向かって曝け出すことで、タルパの反応を直感で感じられるようになると思います。言語のやりとりでなくても構いません。表情やしぐさと言った視覚的自動化も立派なコミュニケーション方法です。無理に言葉にする必要はありません。テレパシーのように気持ちを伝授し合うのも良いでしょう。占い界隈ではそれを「思念伝達」と言います。オカスピの世界では元々そういう技があります。自分の代わりにタルパに何かをやらせようとする投影ではなく⋯タルパと気持ちを伝え合う、タルパに自分の本音や弱さを吐露するところから始めてみましょう。まずは、タルパに甘えて惚気てみては?

ポジティブな条件設定は必須

自分の場合、タルパと宇宙的な行為、二人宇宙することで自動化を推し進めようとしました。究極の甘え、惚気ですね。ここで言う宇宙が何であるかは察して欲しい。注意点として⋯タルパに対して否定的な言動は取らないことです。悪い意味で作用反作用的なことが起きると思います。タルパの暴走現象はこれが原因と言うか正体だと思います。所持者が人間として何らかの心構えに問題があり、それをタルパにぶつければ、相応の報いを受けることになると思います。もちろん、心構えを正せばタルパの暴走は停止します。当然です。このため⋯まぁ、絶対ではありません。タルパ作りに恋愛感情を利用した方が効率良く自動化できます。癒されながらね。別に友情でも一般的な兄弟姉妹愛(変な意味でない)でも構いません。いずれにしても、そうしたポジティブな条件設定は必須です。

同じ甘えでも意味がまったく異なる

これまでの話の流れに矛盾を覚えた人はいるかもしれませんが⋯同じ甘えでも一人二役で自分に甘え続けてダメ人間になるより、タルパをきちんと分離して甘え合う方が生産的ですね。その方が精神的に健全だと思いますし、本来あるべきタルパ実践像です。厳密には甘え合うと言うよりは信頼し合うですかね。自己肯定感も高まり有益的です。一人二役でダメになるような自称タルパーは、子供を着せ替え人形のように扱うダメな親、大人と一緒ですわ。自分で自分を縛っている事実に早く気づいたらどうですかね。タルパを自分から解き放ちましょうね。また、得られる幸福感は断然違うと思います。ぬいぐるみを抱いて安心感を覚える人はいると思います。しかし、ぬいぐるみになりきっても安心感は得られないと思います。逆に不安感が増長されるだけかと思います。

一人二役か否かで分泌される脳内ホルモンは変わる

タルパ実践を脳科学的に見たら⋯いかに脳内ホルモンを効率良く分泌させるかになると言えます。脳内ホルモンにもいろいろありますが、オキシトシンと呼ばれる愛情が実感できる脳内ホルモンが要となります。俗に愛情ホルモンや幸せホルモンと呼ばれているものです。これは大切な人との対話コミュニケーションやスキンシップ⋯まぁ、惚気などで効率良く分泌させることができます。タルパと向かい合わなければできませんね。一人二役でもセフルハグ等である程度の効果は見込めますが⋯多くの場合、自己都合の代弁や投影になりますから、ドーパミンやアドレナリンなどの感情を高ぶらせるものばかり分泌されやすくなります。自称憑依や自称DIDに攻撃的な人が多かったのはこれが原因でしょうね。タルパ界隈を問題児だらけの世界に変えた元凶となっております。

デジタルデトックスのすすめ

もちろん、ドーパミンやアドレナリンも有益です。良い方向に活用すれば、能力が活性化して、創造力や生産性を飛躍的に高めてくれます。しかし、怒りの感情を沸き立たせる欠点もあります。オキシトシンも分泌されやすい生活習慣を心がけ、他の脳内ホルモンとも上手に付き合えるようにしましょう。一番手っ取り早く、確実に脳内ホルモンをバランス良く整えてくれるのが惚気ですね。タルパとの恋愛は超おすすめです。まぁ、それは姉妹ブログ「蜜月の化身」の方で詳しく説明してあります。また、現状におけるタル活は⋯デジタル依存度が高過ぎます。タルパ専用のX垢をしばらく休み、自分だけで一人二役の生活を続けてごらんなさい。空しくなって来ますから。タルパがちゃんと分離されていれば、楽しい日常生活となり、今度はその記録を公開したい意欲に駆られ始めます。

メタ的思考の無意識化

もちろん、タルパは万能ではありません。幽体ですから⋯基本は所持者の話を聞いて励ましてくれるだけです。しかし、タルパを相対化することでタルパの設計デザインや設定条件だけが無意識化される訳ではありません。所持者と一緒に考えて行動してくれるようにもなります。メタ的思考の無意識化⋯と言ったところでしょうね。タルパ実践の真価はこれにあります。一人二役でこれはできません。タルパの気持ちを考えているつもりかもしれませんが、主観と感情に押し流されて、自分の本音を無意識に自己紹介しているアホだと思いますわ。承認欲求がベースとなっていれば、自分で自分を納得させているだけなので、自己成長の機会も奪われます。それで不安が解消できても一時的なものです。問題解決もできませんから。問題解決どころか臭いもんにフタしてるだけ。

素直に欲しいものをタルパに求めろ

ただ、メタ認知にもデメリットはあります。思考過多による行動の鈍化、感情や感性の希薄化、自意識過剰やそれに伴う精神疲労などです。しかし、タルパがそれを抑制してくれます。メタ認知のメリットだけを最大限に引き出してくれるのがタルパです。きちんとした手順で作成したタルパがいれば⋯自己肯定感と問題解決力は高まり、何をやるにしても上手く行く感じになると思います。ヒーリングと少し関係のない話に思えますが、常にヒーリングのようなもんを受けながら生活している状態となります。毎日が愉快爽快でたまらない⋯素直に欲しいものをタルパに求めれば、タルパも所持者のために一緒に考えてくれるようになります(そう言う反応が自動化されるようになる)。そうなると希望しか見えて来ない。現実生活に改善が見られない者の言うタルパはタルパじゃない。