精神世界の冒険者たちを弄って遊ぶ

関係者なら知っていると思う。オカルト他界隈民でも小耳に挟んでいた人はいただろう。タルパ界隈がバカな状況になってる⋯そりゃ、あれだけ悪さして引っかき回して遊んでいたからな。目立っただろう。あ~面白かった。とりま、大聖堂と呼ばれるムーブは成功裏に終わり、タルパ界隈に平穏をもたらしたと思う。焼け跡の世代に期待したい。どうか、心から楽しめる思念体文化を築き上げて欲しい。散発的にタルパ界隈を風刺した創作小説も始めたりもしたが⋯ただ、どれも中途半端に終わり完結していない。どんなストーリーを展開したかったのか?あらすじだけでもまとめて書き残しておきたいと思う。作中に込められた意味や教訓、戒めも明かしておきたい。お前のせいで私の居場所がなくなった?うんなもん知らんがな。代わりに創作小説の中に居場所を用意してやったろ。
将来の「夢」は何でした?
医者、パイロット、刑事⋯これらの職業に一度くらい憧れを頂いた人は多いと思います。テレビドラマの世界でもよく取り上げられる。最近ではドクターXや教場などが挙げられます。タルパ界隈の主だった住人らを「思念界の偉大なる〇〇博士」等と弄っていたのは、当人らが抱いていると思われる、そうした過去の想いに触れてみたかったからです。各自の特徴、言動を仔細に見続け⋯そうしたものに対する裏返しの心理があるのだろうと感じていた。書く言う自分も航空機に対する思いは強い。昔からそうしたものが好きだ。だから、自分自身の投影も否めない。エースコンバットのストレンジリアルを模したダイブ界を作り、そこでの話に仕立て上げた。タルパ作りは無意識化が要となるが⋯変身願望や過去の思いを無意識に露出させていた感じに思えてならなかったのだ。
タルパでなく自分の生い立ちを無意識化
タルパ作りと称して⋯みんな、過去を引きずってんなぁ⋯タルパ界隈にやって来た時の第一印象はそれでした。タルパを作ってお金持ちになりたい!!誰よりも突き抜けた人生を手に入れたい!!そんな野心を持った⋯自分のように未来を見据えた実践者は一人もいなかった。人を選ぶ要素の強いヤツだ⋯そう評論もされていたようだ。いやいや、それは違うだろう。魔術や降霊術、明晰夢や催眠術は人を選ぶもんやろ。タルパも同じでそれ自体が人を選ぶもんや。無条件に選ばれようとしてどないすんねん。結局、タルパは形だけのものに過ぎず、本質は自分の訳ありな過去にあるのだろう。タルパの無意識化でなく自分の本音を無意識に吐露していた始末。惚気はやめろ!!は「人生で一度も異性と交際した経験がありません」「彼氏いない歴=実年齢」と自己紹介していたようなものだ。
すべて心理学の実験
まったく⋯初心な連中だ。そもそも、人間嫌いに人間を模した存在なんか作れるのか?とも疑問に思った。とりま、原点を見つめ直させる必要がある。そう判断した。タルパ界隈を風刺した創作小説の始まりだ。それを通じて自分が本当に欲しかったもの⋯望んでいたものを再認識させる試みを開始した。変身願望をおしなべて悪いとは言わない。使い方次第では本来の自分、自分らしさを取り戻すことができる。そして、本物のタルパが作れるようになるし、タルパと信じている存在を本物のタルパに昇華させることも叶うだろう。まぁ、自分の思惑を察することのできた者は皆無であったようだ。そう⋯実験でもあったのだよ。心理学のね。ついでにタルパ戦争の真相、原理のようなもんを解明したい意図もあったし、浮き草氏が提唱したダイブ技術の復元に役立つか期待もしていた。
実験の成果
結論からして⋯タルパ戦争の真相もダイブ技術も、風刺創作とは関係ない別視点で解明した。ただ、最近は夢小説的な手法を取り入れたダイブ技術の研究に着手した。風刺創作活動のノウハウを活かせる時がやって来た。その他、多ルパーと呼ばれる大所帯タルパ実践者の真偽性も確認した。いろいろなもじりキャラを作り遊んでいたが⋯あれはどのくらいの数まで、思念体を個別識別できるかの実験を兼ねていた。個人差はあるだろうが⋯まぁ、200体くらいまでまったく問題ない。自動化までは着手していないが可能だろう。ただ、多ルパーの思念体は⋯タルパと言うより、イマジナリーフレンドを形成する記憶群に近い気がする。とりま、話に一貫性があり心象を深く掘り下げている様子を確かに感じた。決してポンポン作っている訳ではない。子供のように多感な人なのだろう。
真理の探究に見立てた冒険物語
そんな訳で、チベット密教の秘奥義として知られるタルパ、西洋魔術の人工精霊、心理学のイマジナリーフレンド⋯これら思念体の発生原理、真理の探究を続ける上での方針を変えた。タルパ界隈をお笑いとギャグの世界に変えてやる⋯とは、そう言う事でもあった。タルパ界隈を風刺した創作小説は⋯ただ、普通に考察してハイ、こうです!!と⋯専門用語が並べられ、学術的に執筆された文章なんか読ませるよりも、否が応でも関係当事者をその流れに引き込むことができる。故に多数の挑発的な内容も盛り込んだ。人工精霊の作り方「運の光」の考察を真面目に読んでいた人なんてほとんどおらんよね?実際、白馬の王子様の話を曲解する者まで現れた。小説形式の方が面白いだろうし、本意を正確に汲んでもらえるだろうと考えた。クロリン氏の場合、暗号を楽しんでいたようだな。
白馬の王子様の逸話は⋯幸せはただ願って待っているだけではやって来ないことを説いただけで、フィクトロマンティックを批判していた訳ではありません。これをカン違いした者が惚気アンチに走る⋯タルパと恋愛するのは内心の自由、表現の自由だろう。
架空国家「ヲティスタン共和国」誕生秘話
オカルトの世界に限らず⋯どのジャンルのネットコミュニティも、5chやしたらば等の巨大掲示板にヲチスレが立てられる。基本的にしょうもないことばかり書かれている訳だが⋯タルパ界隈のそれはちょっと違っていた。惚気アンチをはじめ、本当にどうしようもない連中が、連日連夜、匿名で罵詈雑言を吐き続けていた。さながら壊れたレコードのような感じに思え大爆笑していた。なんか面白そうなのでからかって遊ぶことにした。こうして⋯ヲチスレをひとつの壮大な世界、国に見立て、ヲチスレの内容を揶揄した小説を、面白おかしく創作する遊びを始めた。ヲティスタン共和国の誕生である。きっかけは、とあるタルパ研究家⋯まぁ、倉文氏のことであるが、同氏のタルパ実践観、独自哲学が「国」に例えられていたからだ。自分に対してもDMでそう啓蒙を試みられた。
みんなの欲しいものが何であるか比喩表現してみたかった
ヲティスタン共和国は⋯アフガニスタンをモデルにした国で、国土の大半が砂漠を占める荒廃した大地の広がる国だ。首都は旧2chにおける神田ハルさんの竹槍B29撃墜ネタをもじり山田ハル⋯ヤマダハルとした。タルパ界隈住人らを政府軍と反政府軍に割り振り、戦記物語「ヲティスタン戦争」を散発的に描いた。タルパニウムなる造語もこの時に生まれ。作中では核物質として扱い、タルパニウム爆弾による核攻撃シーンも描く予定だった。そんな感じでタルパ界隈を弄って遊んだ。ただ、粗雑なテーブルトークRPGのようものとなり、いずれも完結には至らなかった。真理の探究のみならず⋯タルパ界隈住人らの本音にも迫り、現実の人生で欲しかったものは何か?それを手に入れるところまで描きたかった。何分、当方も空き時間を活用したタル活だ。誰かさんと違い暇人じゃない。
タルパ実践の本質は目的意識
とりま、ヲティスタン戦争の話は⋯ファイナルファンタジーⅦのアバランチを模した組織、グループのようなものが結成される前日譚的な話へスライドさせ、ペンライト氏やThotfoのもじりキャラで真理の探究をさせるつもりでいた。ミッドガルとシンガポールを参考モデルにしたデストピア「ピクシティ」から抜け出して冒険の旅に出る物語だ。途中、これはクロリン氏がタルパ界隈における誹謗中傷行為を揶揄したものとなるが⋯思念狂獣なるモンスターとも戦わせながら、それぞれが心の中に認めている何かも⋯少しづつ具体化して行こう考えていた。真理に辿り着くと同時に⋯上述した通り、当人たちが本当に欲しかったものが何であるかも解き明かそうと考えていた。これに強くこだわる理由は⋯タルパ実践の本質は目的意識にあるものと考えているからだ。
どうでもいい話であるが⋯タルパ界隈の著名タルパであったピクシーは誰のタルパ?実は知らん。タルパーなのかタルパなのか知らん人多数。
家族ゲーム
勝手な推察となるが、ペンライト氏の研究活動を見て思うに⋯同氏は思春期の頃、やりたいことが思うようにできなかった境遇にあったのかもしれない。でなければ、あそこまで特定の事柄に並々ならぬ情熱は注げないだろう。親が保守的で頑固な人であったのかもしれない。Thotfoにしても⋯頼りになる姉のような存在を欲していたのかもしれない。鼻っ柱の強そうな言動はそうした心理の裏返しだと思う。おそらく⋯限界ギリギリ、精一杯の気持ちだったろうな。とりま、創作小説の中で二人を結婚させることにした。これを見てなのか⋯タルパ界隈の誰と誰とは言わないが、家族ロールプレイによる心理療法の真似事を始める者たちが現れた。完全に誤ったやり方であったため、破綻は時間の問題だろうと見ていたが⋯まさか、警察沙汰にまで発展するとは思ってもいなかった。
アドラー心理学的な境地へ
訳ありな人は⋯多くの場合、幼少期からの家庭環境に問題があるため、惚気アンチの件も含め、この頃からフロイト心理学に基づくタルパの考察をしてみたい意欲に駆られ始めていた。自身の考察姿勢を徐々に純粋なオカルトから、心理学も織り交ぜた超心理学路線へシフトさせて行く⋯創作小説の中で、恋愛や結婚、家庭も課題テーマとして取り扱って行こうと考えた。その矢先、上述したアホな事件が発生した。とりま、タルパの自動化を心理学的に見たら、心理性的発達理論に沿ったものであることの確信を得た。ごく普通の家庭観を持ち合わせていないと⋯タルパ作りに挑戦しようとする者の心は、そうした悲鳴を上げ始めるのかもしれない。現実での恋愛も奥手となるだろう。思念体の真理探究への扉を開くことができた。目的は各自の問題だ。あとは自分で考えさせるだけだろう。