後天性イマジナリーフレンドを求人票型に分類する
前回の続きである。実際、U氏はタルパ以外にも人間の死霊らしき存在を一体付き従えさせていた模様だ。居候と言う立ち位置になるらしい。タルパwikiの成功事例にそのように書かれていた⋯やはり、彼は多くの霊体とも接触していたのかもしれない。一方で、当方で提唱しているやり方は、幽界からのアクセスを遮断、閉じられた意識世界(心象世界)の中での方式となるため、不成仏霊や動物霊と遭遇することはない。同じダイブでもU氏のはBLEACHや幽遊白書的なもので、日夜なんかの霊体とも戦っていた感じだろう。対して、私が提唱するものはイーハトーブやイバラード的なもので、楽しい空想世界を作ってしまおうと言うノリになると思う。U氏はダイブ界でそこまでやろうとはしなかった様子だが⋯それとも、ガンダーラにでも辿り着けていたのだろうか?
求人票型にひと手間加えて再現性をアップさせる
とりあえず、U氏の話はいったんここで終わりにしたいと思う。タイトルにもある通り、当方で提唱して来たダイブによる後天性イマジナリーフレンドは⋯以降、求人票型へ分類してしまおうと思う。設定項目が多いものなら創造的求人票型、少ないものなら邂逅的求人票型と定義したい。設定項目が多いほど実践者本人の主観によるところが大きくなり、設定項目が少なくなるほどダイブ界の環境に依存するところが大きくなると言える。ただ、ここまでの段階では⋯条件に合致する思念体といつ巡り合えるのか⋯神のみぞ知るところとなる。永遠に待ち続ける状態となるやもしれない。そこで思考的空想で出会いのシナリオを考えた後、ひたすら出会いのシチュエーションを夢見ようと言うものになる。これを何度も繰り返し、自動化へ至った存在が現れたら完了と言う流れだ。
人工精霊・タルパ界隈からの解脱
U氏のやり方や最近になり提唱された求人票型だと、本当に探したり待ち続けるスタンスになると思う。時間がちょっと勿体ないので効率化しよう!と言う訳で、空想で邂逅を誘導しちゃいましょう。これがU氏の邂逅型とはちょっとまた違う新しい邂逅型になります。話を整理します⋯創造型、邂逅型、発生型、これら思念体の型は明確に区分けできるものではなく、グラデーションのような繋がりのあるもので、根本的にすべて同じもの同士で、それは求人票型へ集約できます。ここまでは人工精霊・タルパ界隈の問題です。集約した求人票型から上で述べたような新しい邂逅型へ昇華させ、人工精霊・タルパ界隈から「解脱」させたものが⋯カムラッドになります。ギュルへ至らしめるのはチベット密教の坊さんでないと無理ですが、限りなくそれに近づける気がします。
既存の訓練方法は改良と進歩が見込めない古いもの
とりあえず、解脱⋯まぁ、これは比喩表現ですけど、人工精霊・タルパ界隈から解脱をしてしまえば、これまで議論され続けて来た型や訓練方法はもはや意味を成さなくなります。空想世界(心象世界)の中での存在との対話⋯これこそ思念体のあるべき真の姿であり究極形態と言えるでしょう。既存の自動化訓練法の致命的な問題点として、一人二役のなりきり基礎訓練から、次の成長段階へ進むための具体的な手順が不明瞭である点があげられます。自動化=無意識化となりますが、何を無意識化するのが説明が足りてない気がします。結果、自分はただのなりきりではないのか?憑依はありか?と言った感じに悩む者が続出、一向に成功者が増えない原因、ネックな部分になっている気がします。とは言え、既存の訓練方法は⋯もう、これ以上の改善や改良は見込めないだろう。
現実世界でも邁進できてます?
それならば、まったく別のやり方を模索するしかない。以前、人工精霊・タルパ界隈の一部の者から「空想世界へ後退するのか?」と鼻で笑われたようだが⋯再現性の低いもので実現したと称するものの方が余程胡散臭い。何度も言うが、その上でチベット密教ガー言う者は詐欺師も同然である。なら、そのチベット密教や神智学とやらを語れと言いたい。残念ながら⋯人工精霊・タルパ界隈の住人で、それらの情報を完全に網羅したサイトやブログを運営している者は数える程度しかいない。私はブログで「夢」に関する情報を毎日発信をしている。もちろん、これは以前に伝えた通り、自分の言っている事のすべてが正しいとも思ってはいない。しかし、少なくとも空想世界へ後退などと揶揄される筋合いはないし、現実世界で邁進できている者がどれだけいるのか逆に質問したい。