深く潜れない人のためのダイブ界の作り方
前回の続きです。とりあえず、ダイブ界を作るための空想を毎日繰り返していけば、空想しただけで第三段階から第四段階へ短時間で到達できるようになります。それでも⋯瞑想と言わないまでも、空想スタート時にある条件付けを、事前に自分の体に対して行っておくと、ダイブの再現性は高まります。具体的には、空想を始める際、目を瞑り方向的感覚のようなものを体得しておくことです。やはり、これからダイブ界に向かうためのフィジカル的な感覚は気持ちを高揚させ、質の良い変性意識状態にも入りやすくなります。その際、ドアでも霊道のような細長い空間でも良いので、ダイブ界へ向かう専用のイメージも用意しておきましょう。ちなみに、ダイブ界から抜け出る時は、これを逆方向に進んで構いませんし、以前説明した方法を参考にすると良いでしょう。
ダイブできる深さは人それぞれで良い
ここに書いてある内容は、あくまでも私個人の体感に基づく一例に過ぎない点であることはご了承ください。万人に必ずしも適用できる訳でもありません。最終的にご自身がやり易いと感じたやり方が正解です。あまり人の意見に振り回されるのは良くありませんよ。てか、人工精霊・タルパ界隈にそう言う思い込みの激しい人が一部にいるよね。誰と誰とは言わんけど。それはさておき⋯ぶっちゃけですが、ダイブの定義自体、誰かによって定められている訳でもありません。当然、ダイブの深さも人それぞれになります。当サイトでは「一番深く潜れた場所」「意識の底だと感じられた場所」など説明をしておりますが、そんなものを絶対値で示すことはできませんし、個人差があるのは当然です。あなたが一番深いと感じた場所が⋯ダイブ界を作るに問題ない場所なのです。
空想でもダイブと言えばダイブ
本当に空想して遊んでいるようなレベルでもダイブと言えばダイブです。ガチで幽体離脱や明晰夢ができちゃうような人の言うレベルは稀有でしょう。てか、最初からそんなレベル無理です。これはかなり以前の古い記事で説明したやり方ですが、意識の浅い部分でダイブ界を作り、ダイブの技能を毎日少しづつ高めながら、それと合わせるようにダイブ界を意識の深い部分へ相対的に沈めて行くやり方も良いと思います。気づいたら、ガチで幽体離脱や明晰夢ができちゃうような人の言うレベルのダイブ界が完成です。もちろん、意識の浅い部分で作ったものは可能性が限られてきますが、瞑想で地道に変性意識の能力を高める訓練をしてから、ダイブ界を作り始めるよりは効率的な気がして来ました。何より楽しいやり方です。将来的にはこちらの方法を推奨して行こうと思います。
海底で作るより、作ったものを海底に沈めるやり方
もちろん、現状においては思念体所持者、人工精霊やタルパなどの実践経験者を想定したものになります。都市伝説界隈・オカルトの各方面から異世界トリップに興味を持ちやって来た人も、安全に楽しめる対策を講じていく必要があります。まぁ、これからいろいろ考えて行こうと思います。逆に従来方式がリスク的なものに変わるかもしれません。これまで解説して来たやり方は、土木・建設工学で例えるなら⋯海底へ潜るための訓練方法と海底で建造物を作る方法になります。新しく提案しているやり方は、海底トンネルの沈埋工法と同じで、海底に設置したい建造物を海上で作り、それを海底に沈めるのが効率的だよね⋯と言った話になります。気になる当初の目的であったメンヘラ対策ですが⋯新方式の方が逆にもっと至難になるものと考えております。
とにかく楽しさを追求
そりゃ、正常な一般人がやり易いと感じた方法を、曲解したり難しいと感じるのがメンヘラです。また、新方式は箱庭療法的な意味合いをさらに強め、それを全面的に押し出した感じのものになります。瞑想などの基礎訓練の過程で正常な人まで断念させてしまう恐れもあります。まともな思考と感覚を持ったより多く人に、ダイブの楽しみを味わえる可能性を広げた方が得策にも思えます。人工精霊・タルパ界隈は無駄に苦痛な部分が多過ぎます。楽しみにながらやれる方法がぜんぜん議論されないし考案されない。そう言う自虐的で痛い部分がメンヘラを引き寄せている最大の原因なんですよ。極端な例になるかもしれませんが⋯お笑い界隈にメンヘラなんて一人も見かけませんよね?知っている人は知っていると思うが、別所で界隈ギャグ化を主張している理由もそれですわ。