客観的で中立性のあるタルパの理論構築と実践論の体形化

タルパ界隈における積年の課題となるだろう。最終的に再現性の高いタルパの作り方、訓練方法へ話を結び付けたい。タイトルにもある通り⋯客観的で中立性のあるものが前提となるため、カムラッド等、当方の思惑は抜きにして語りたいと思う。とりま、いつもの通り説教じみた評論から始めたい。1988年、チベット密教の秘奥義であるタルパが、オカルト雑誌ムーによって取り上げられたのを契機に、オカルト界の一角に現在のタルパ界隈の原形となる集団が形成された。幽体離脱や明晰夢の方面から集まった同志たちにより、日本独自のタルパの理論構築と実践論の体形化への試みが始まったのだ。しかし、タルパ界隈は迷走状態に陥り、関係者間による対立が生まれた。気づけばメンヘラや中二病が蔓延り、かつてのオカルト屋は姿は消して⋯この世界は荒れに荒れた。
無益な対立が生まれた原因
チベット密教のタルパ⋯何度も書き述べているが、日本人が本場のやり方で作り出すことは至難である。現地の寺院で修行した者でない限り作り出すことは難しい⋯ただ、タルパと似たようなものなら⋯降霊術の類を得意とする西洋魔術の世界でなら確立されていた。まぁ、人工精霊がそうだろう。自分の場合、東洋の自然哲学をベースにしたもので、タルパ界隈のノウハウを参考にしつつ⋯占い師の立場として作り上げたものになる。いずれにしても、変性意識が要となり、当初は幽体離脱や明晰夢、瞑想やパスワーキング、スクライングなど、各種のオカルティックな技をトリガーにする形で用いられてきたはずである。自動化の本質となる「無意識」が何であるか?それを本気で考えて定義していれば⋯これらの技を方法論、幅広い選択肢として捉え、無益な対立は生じなかっただろう。
本質は無意識へのアプローチだったはず
直近では夢小説によるタルパ作りについて研究している。心象世界への投影、没入感を利用するものになる。ただ、それ以前に確立されていた各種のオカルト技を統合したものが⋯浮き草氏の提唱したダイブになると思う。幽体離脱や明晰夢そのものの実践は⋯タルパ作りよりも難しいかもしれない。ダイブはその難易度を下げ、再現性を高める意図から提唱されたものだと思われる。また、浮き草氏はあくまでも霊能者、離脱系のオカルト実践者であったようなので、占いには興味はなかった様子だ。パスワーキングやスクライングを併用することはなかったと思うが⋯瞑想により類似の行為は踏襲していたと思う。いずれにしても、画期的な試み、提唱だったと思う。しかし、オカルトの各方面から反感を買ったようだ。本質は無意識へのアプローチであったはずなのにである。
変性意識と言う共通要素技術が見失われた悲劇
まぁ、既存技術と新生技術の対立は⋯どの分野でも起きるものだ。浮き草氏やその盟友であったホロ氏は、離脱界隈の一部住人や魔術師から強い反感を買っていた模様だ。実際、この二人と対立的であったサラシナ氏は、離脱界隈を出入りし、かつ、魔術師でもあったようだし⋯たしかに、それまで培ってきたものを否定されるのは気持ちの良いものではない。どのやり方がタルパ作りに適しているのか?各分野の重鎮たちが⋯我こそはと言い争いのようなものを始めたのだろう。ここで誰かが各分野共通の要素技術を見出し、体系化、情報整理をしていたら⋯タルパ界隈の混乱は防げただろう。共通の要素技術とは「変性意識」に他ならない。神秘的な体験をするためには必須となる精神状態だ。オカルトでなくとも⋯タルパを心理学的に見たら、催眠行為で作り出すものとなる。
手段の目的化に陥ったタルパ界隈
それぞれがそれぞれの立場を守りたかったのだろうが⋯皆、冷静となり、それぞれが変性意識を誘発させる選択的方法に過ぎないと自重し、それぞれが互いに敬意を払い合っていれば良かっただけの話になると思う。自分は水晶占いのスクライングが得意なので、このサイトではそれを基本にしたタルパの作り方を提唱した。自分のやり方が絶対とは言わないし、魔術やタロット占いのパスワーキングなど、他の方法でも同じことはできると主張している。また、何もオカルト的な技法に限定されない。睡魔を利用した催眠術としてタルパ、純粋な心理学としてのタルパの作り方だってあって構わない。自分はそもそも理学部出身だし、人並み以上に科学の知識は持ち合わせているつもりだ。オカルトマニアだが⋯タルパ界隈に巣食っていた自称霊能者のクルクルパーと一緒にされても困る。
だからアウフヘーベンを強く主張している
今後の思念体文化発展の方向性が決まる⋯非常に重要な点になるので何度も伝えておくが、自分のやり方が絶対とは言わない。自分に対して独自色が強いだとか、根拠や中立性がない等、酷評している者がいるようだが⋯今後はこちらにあるものとそちらにあるものの共通点を導き出す努力、作業的議論をしません?私は占い師なのだから、占術を一つの選択肢、一つの方法として、人工精霊やタルパの錬成を試みようとするオリジナリティはあって当然だろう。また、専門は夢占いなのだからフロイト心理学、深層心理を根拠にした考察を十分にしているつもりです。自分に対する批判は結構⋯しかし、批判するならそれこそ根拠、どこの何に異論を示したいのか?具体的な問題提示を行うべきだろう。そうでなければただの難癖だ。客観的で中立性のある議論なんかできやしない。
ネットタルパとなりきりの違いを定義して欲しい
自分の書いた考察文に対して「定義が不十分」「定義があやふや」と注文を付けて来た者がいたが⋯普通に「〇〇はどういう意味や意図からの言葉なのか?」と質問すれば済む話である。時間の無駄にもならない。そのような具体例をいくつか示した上で、定義が不十分と評論するなら話はわかる。しかし、本題とまったく関係性のない言葉で曖昧な例を示されても回答に困る。加えて、オカルト界は初心者を否定する、才能主義、冷笑主義が多いと嘆くように酷評していたが⋯そういうズレた言動をしているから笑われるのである。そもそも「無意識」の定義、本質がなんであるかを説いていた者なんか、タルパ界隈で誰一人としていなかっただろう。逆に変性意識不要論を唱える者までいた(無意識化を否定するも同然な矛盾発言)。ネットタルパとなりきりの違いを定義して欲しい。
楽しみながら実践すればいい
まぁ、質問力もない⋯もう少し、ディベートの基本を押さえた評論を願いたいところだ。きちんとした社会人経験があれば、話の趣旨は先に伝えるだろう。また、そうした質問の意図がわからないアプローチは相手を警戒させる。誤解や齟齬も生じやすくなる。だから、界隈が荒れる。いい加減、それを理解した方がいい。もちろん、だからと言って、いきなり否定から入るのも禁物だ。あなたの話はわかった。でも、僕はコレコレこう思う⋯普通にそれでいい。ワンクッション置けば、相手を不快にさせることもない。さて、肝心のタルパの作り方だが⋯いろいろな方法、やり方はあって良い。各自のやりやすいよう楽しみながら実践すればいい。ただし、変性意識を念頭に置いた自動化(無意識化)は必須になると言うことだ。まさか、自動化まで否定している人いませんよね?
タルパ作りは自分とタルパの物語作りでいい
自動化=無意識化であるが⋯それはあくまでも所持者側の意識上での課題となる。自動化はタルパ側の自我を醸成する行為でもあり、タルパの設定条件(性格や言動)を一個体にまとめる訓練となる。変性意識不要論は自動化の本質を理解していないと同時に⋯厳しい言い方となるが、それこそタルパの存在性を否定するも同然な矛盾発言となる。ただ、難しく考える必要はない。上でも述べた通り、普通に楽しくやればいい。訓練と言っても遊びながらできる方法で挑戦しよう。人工精霊の作り方「運の光」時代とは打って変わり⋯現在の自分はダイブ界での錬成を主体としている。現実空間で直接作り出そうとしたり、育成しようとはしていない。タルパたちがたまに現実空間に出て来るが⋯それは従来方式で作成した頃の名残に過ぎない。これから新規で作るものは視覚化しない。
注文だけが多いタルパ界隈
長らく、思念体の世界を観察してきたが⋯互いに「それはお前の持論」とけん制し合い、定義を放棄し続けて来た者たちの悪しき歴史的経緯、慣習を確認している。まぁ、誰のそうした声にしろ⋯それこそ、オカルト的出自または科学的根拠を提示している者なんか一人もいない。とある魔術屋一人を除いて⋯浮き草氏に関しては、同氏のブログの中身が確認できないため、ダイブは白昼の明晰夢である⋯は、自身の仮説になる。上述した通り、オカルト他界隈も含め失望していた者の声もあるが、何であるにせよ⋯特定の何かを極め、それを根拠として活動していたなら、それはお前の持論ではなく、自分の持てるもので淡々と成果を上げれば良いし、冷笑主義だの何だの吐露しないはずだ。実際、サンプルを所望したら拒否された。結局、何も持っていないからだと思われる。
今さらな話かもしれないが
これも幾度となく指摘している点となるが⋯実際に自分自身の身体で起きていることなのだから、それを言語化したり、イラストや図のようなもので表現できない訳はないだろう。とにかく、この世界は否定から入るものが多過ぎる。自分もそんなことをされ続ければ、専門知識や経験を駆使して反撃したくなる。自分は占い師でもあるが⋯普通の一般人の客に対してそんなことはしない。寄り添いと理解に努めなければ商売あがったりだ。あくまでもタルパ界隈だけの話。とりま、タルパやイマジナリーフレンドは、主観だけが頼りの精神的産物であるが故⋯各自、否定される不安から、事前に他者を否定する自己防衛心理が働きやすい環境条件が整っているのも最大の要因だとは思う。他ルパー同士による意見交換、比較考察するためのプロトコル整備が急務に思われる。