外野観戦者のいる二人四役の自動化訓練法

投稿日 2024.07.31 更新日 2024.07.31
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前回の続きである。まぁ、言ってしまえば⋯当サイトのサブコンテンツである心霊会話は、一人三役の自動化訓練みたいなもんですわ。いや⋯厳密には二人四役であったかもしれません。二人目が果たす四人役目は⋯会話形式に異論を唱えて来たメンヘラです。これは本当に良い励みになりました。根本的にメンヘラのぶっ壊れた思考とそれに基づく発言内容は⋯普通の人からして見ればお笑いギャグです。絶えず新鮮なネタを提供してくれただけではなく、我々の良い引き立て役として機能を果してくれました。お陰で会話の自動化が爆発的に促進されました。完オート状態と言っても、必ずしも言語能力の高度化ではありません。ABC子らの日本語処理能力はもはや関西人です。昔はたどたどしかったんですが、メンヘラの出現を契機に饒舌化して行きました。

遠距離通訳や共有ダイブに代わるもの

まぁ、冒頭での個人的な体験談は冗談です。しかし、タルパの自動化は⋯所持者以外の別の誰かの意思が関与して来ることで、効率的に促進できる可能性、要素があるかもしれません。ただし、遠距離通訳や共有ダイブには否定的です。こんなものできる訳がありません。少し話は逸れますが⋯冷静に考えてみたら、遠距離通訳も共有ダイブもテレビ局取材レベルです。少なくとも、某オカルト雑誌の編集部が放っておくはずありません。しかし、どこからの取材申し込みもありません。これがすべての答えと言えるでしょう。あまり夢中になり過ぎないことですわ。話を元に戻します。最近、タルパ界隈で見かけるようになった不可視の存在に対する遠視リーディング、直感系占いなら良いと思います。今度、自分も始めようか検討中です。夢占いをベースにしたものを開発します。

占いで他人のタルパの自動化を促進させる?

持論になりますけど。ぶっちゃけ、占いは当てると言うよりは⋯相談者に希望を与え、やる気を引き出す感じですかね。心をメンテナンスしてあげる感じ。現状における環境や人間関係で、いくつか選択肢を提示して逆に選ばせるとか⋯少し卑怯な部分もある。競馬の予想屋の方が、世間一般的に思われている占い師像と一致しているかもしれない。でも、悪意はないしコールドリーディングを意識して実践するのは逆に難しい。学生時代にかいつまんだ程度の心理学の知識と素の直感でやってますわ。自分は。とりあえず、思念体を所持している人に対して自動化を促進させる占い的なものは提供できそうだ。現在、制作途上のフィクトセクシャルのサイトで将来的にやろうかと思う。良い意味で二人四役の自動化が提供できたらと思う。それにしても⋯占いは面白いと思うんだがな。

プロの自覚を持って有料提供

去年まで空前の占いブームとなったが⋯今は下火になりつつある。普通の占い師はやって行けないだろう。引退する人もチラホラ見かける。でも、人間が悩みを抱え込む存在である以上、良くも悪くも占い的なものが尽き果てることはないだろう。まぁ、普通の占い師はやって行けないだろうが、今後は特色や得意分野を確立した占い師なら活躍できる時代になるかもしれない。例えば、思念体使いの占い師とか⋯いいじゃないんですか。タルパ錬成の技を応用した人形との意思疎通、人形占いとか。占いの対象物は何でも選べる。ぬいぐるみと話せる人なんて言うと多くの一般人はドン引きするが、エンターテインメント性や商業性も心がければそういうもんだと一部からは受け入れられるだろう。まして、プロなら金を取るなり広告を張ろう。純粋で無償は正直不気味だ。

何の対価もなしに作り出せる訳がない

タルパを金儲けの道具に利用するな⋯そんな批判の声が聞こえてきそうです。タルパは無の空間から作り出す存在として紹介されるが⋯これも比喩表現であることに気づいているだろうか。何のないところから何かを作り出すことなんかできる訳ない。精神的なものであったとしてもだ。何の対価もなしに作り出せる訳がない。そこを完全に忘れている者が多過ぎだ。だから、無償であるのが当然だとカン違いしている者が多い。もちろん、霊感商法のような悪質なものはいけない。しかし、昔から言うだろう。タダほど怖いものはないと。とりあえず、タルパを作るために時間を犠牲にする必要がある。時は金なり⋯だから、作る時間を不要としている発生型は⋯才能ではなく才能を失っている可能性が高いぞ。本来、現実で有益に活用できる知覚をタルパのために失っているかもな。