タルパの自動化訓練で膨大な時間を捨てた者たち

投稿日 2024.07.18 更新日 2024.07.18
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現状におけるタルパ界隈を見ていると、どうも⋯やり方や作り方ばかりに心を奪われ過ぎている人が多い。そんな気がする。まぁ、これもどこのウィキのコメント欄とは言わないが、明らかに同一人物が書き込んだと見られる10年前のコメントと最近のコメントがある。これを比較してみる限り、やり方や作り方ばかりに腐心していて、まったくタルパの自動化を実現していない様子に見え遠い目となる。この先も自動化を成し得ることは決してないだろう。思念体の世界において「信じる」ことは大切だが、ただの自己暗示にかかっているだけで、コンコルド効果に陥ってしまっているのは明白である。恐らく⋯こう言う手合が「完成度や進捗は気にせずマイペースで楽しむ」と主張しているのであろう。最初から魔術や占い、催眠を学んでいれば良かったものを⋯

変性意識不要論に思うこと

変性意識不要論は⋯以前から同様の指摘をしている通り、自動車教習所に通わなくても免許は取れる!と言っているようなものだ。いや⋯そのうち、自動運転が当たり前の時代になるので免許は取らなくてもいい!長い目で未来に希望を持とうぜ!と言い切っているようにすら思える。一方、無難な方法で免許を取得した者は、楽しいカーライフを過ごしている。ファッションタルパーと喚き散らしている者は、案外前者の方かもしれない。自分はやればできる子⋯そんな中二病が今は中年化の道へ突き進んでいるのだろう。三十路のメンヘラ女性もそうであるが、自分の価値を落とすための時間の使い方は今すぐにやめるべきだろう。30歳過ぎてその事実に気づいても手遅れだ。20代は本当に貴重な時間だぞ。20代は金はないと思うが、用途多用な時間をたくさん持っていると思う。

頑なに変性意識を拒む理由は何だ?

人工精霊やタルパにおいて⋯瞑想やヘミシンクと言った軽いものから、明晰夢や幽体離脱と言った本格的なものまで、何らかの方法で変性意識状態になった上で各種の訓練を行う必要がある。その間を取った中程度的なものがダイブになると言えるだろう。これは人工精霊やタルパに限らない。オカルトの世界では多くの分野で変性意識が活用されている(心理学方面では催眠術に相当)。取り扱う占術の種類にもよるが、占い師の多くも軽度の変性意識を活用している。水晶占いがその最たる例になると言える。瞑想やヘミシンク程度なら誰でも簡単にできそうであるが⋯時間もそれほどかからない。なぜ、この肝心要となるプロセスを飛ばして訓練に入ろうとするのか?謎である。誰でも簡単と言ったが⋯これは以前から指摘している通りメンヘラには至難となる。

消去法的に考えると⋯

そうなると、消去法的に誰が変性意識不要論を述べているのか見えて来る。こうした誤情報を振り撒いているのは、前出の中二病に加え、メンヘラ以外誰もいない気がする。これまたどこのウィキのコメント欄とは言わないが、タルパは統合失調症の治療目的に考案された云々と書き込まれているのを見たことがある。反対意見は歓迎するが、出鱈目レベルなものとなると話は別だ。普通の人なら変性意識になるのは簡単だ。もちろん、人生はいろいろある。精神疾患にある人のすべてを否定するつもりはない。人によってはむしろ思念体は積極的にやった方が良いケースもある。詳しくはこちらの過去記事をご覧頂きたい。それか⋯タルパ戦争で浮き草氏に騙された者が、別人に成り代わってタルパ界隈に再デビューして主張しているのだろう。変性意識を都合悪く思う者は本当に多い。

数年前のタルパ界隈の面子の多くが消えている点について

先の記事で指摘した「変性意識によらない方法が一般的」も初耳だ。誰もそんなこと言っていないと思うが⋯中二病やメンヘラによる世論誘導も疑われるが、厳密には「変性意識による方法が忘れ去られた」が正解のような気がしてならない。さて、私がタルパ界隈にやって来てから早5年以上が経過した。いろいろ楽しかった。しかし、あの当時の面子の多くはいなくなってしまった。変性意識を活用したきちんとした訓練を実践していなかったため、忘れるようにタルパが消えてしまったのだろう⋯実際、そう言っている者を何人か見受けた。本物ならそうはならない。タルパは一度でも完遂したら消えることはないのが原則だ。自称DIDと同様、ファッション感覚だったのかな⋯と思う。30を過ぎて続けている者は、何かを極めている者かメンヘラのどちらかである場合が多い。