体調変化面から見た瞑想の習熟達成度について
以上がダイブのやり方になります。後は各自ご自由にデスタウンをお楽しみください⋯そんな感じで話を締めくくると、猛烈な怒りが込み上げて来ることでしょう。たしかに、形式や理屈だけではどうにもなりません。せめて、実感を掴めることのできるポイントや具体的なコツのようなものがないとワケワケメです。そうですね。実際に自分の体で起こす現象です。そこで体調変化面から見た瞑想の習熟達成度について語ってみたいと思います。これが分かればデスタウンの入口までの距離感も掴めるようになると思います。やはり、先行き不透明な道程は、疑念や不信の念を生みやすく心が折れやすくなります。目標地点が見えた状態だと安心して挑戦できることでしょう。信じる心も大切ですが、その裏付けとなる感情、安心感も絶対に必要です。
ダイブのための瞑想方法
あっ、そう言えば⋯言うの忘れていましたが、瞑想は目を開けた状態でやります。聞いたことのある人もいると思いますが、目を半開きにした状態、いわゆる半眼と言うやつです。まぶたを半分くらい閉じて瞑想します。ただ、これが意外と難しいです。まぶたに意識が行き過ぎて瞑想そのものに集中できなくなります。なので無理してやらなくていいです。目を普通に開けた状態にしておいても構いません。反対に目を瞑った状態でやっても構いません。ただし、デスタウンへ行き来することができるようになった際、通常意識状態から意図せず発現する危険性があります。実は最終的に瞑想のステップすら介さず、デスタウンへ意識をトリップさせることができるようになります。だから、目を開けた状態である特定の物を見つめなら実践した方が安全だと言えるでしょう。
ダイブは「依り代」を用いてやることを推奨
こんな例え方に強い違和感を覚えるかもしれませんが⋯パブロフの犬のように条件反射的にデスタウンへ入り込めるようにした方が安全と言えるでしょう。ある特定の物を見つめながらでないと発現できないよう「鍵」を設ければ良いのです。鍵は基本的になんでも構いません。気分を高める意図からパワーストーンでも使用すると良いでしょう。デスタウンの入口と紐づけた「依り代」として取り扱うと良いでしょう。瞑想を行う際、依り代を見つめながらやれば、依り代なしでデスタウンへ行くことができないようになります。そのような自己暗示でもかけておくことをお勧めします。鍵については後で詳しく解説します。ただ、これは絶対ではありません。目を瞑った方がやり易いし、鍵のような物理的な物を管理するのが面倒だと言う人は、そのままやれば良いでしょう。
目を開けた状態で眠気を楽しむのコツ
とりあえず、目を開けた状態をやることを推奨します。その理由は鍵の件だけに留まりません。体調変化面でデスタウンへ行くための瞑想のコツを感覚に実感できるポイントとなります。聞いたことのある人も多いと思いますが⋯瞑想で半眼する理由の一つとして「眠気防止」があります。ぶっちゃけ、これはあまり関係ありません。目を開けた状態でも普通に強い眠気を感じます。ただ、目を瞑った状態だとそのまま普通に居眠りをしてしまいます。どちらにせよ、瞑想をはじめた頃は、ある意味で眠気との戦いになります。快適な睡眠を得るのが目的であれば戦う必要はありません。とりあえず、目を開けた状態で眠気の中を彷徨う感覚を得ることから始めてみます。最初は不快な耳鳴りに襲われますが(人によっては頭痛になるかも)、そのうち気にしなくなり慣れます。
危険!!ダイブを長時間やり続けるのは絶対ダメ!!
人により気持ちの悪さを覚え挫折しそうになるかもしれません。しかし、最初のうちです。夢遊病にでもなったような⋯そんな不可思議な感覚が得らるようになるまで続けてみましょう。目を瞑らないよう頑張りましょう。手元にタイマーをセットしたスマホを用意しておきましょう。長時間やってはいけません。一回あたり数分を心がけましょう。ただ、通常意識から変性意識に入るまで結構時間がかかるかもしれません。それを含め考慮しても最大10分程度に留めておいた方が良いでしょう。最初のうちは本当に気持ちの悪さを覚えるかもしれません。しかし、ある時点から快楽に近い感覚に変わります。そうなったらしめたものです。この時点から事前に考えておいたイメージを投入、意識の中に反映させて行くと良いでしょう。また、だいぶ話が長くなってしまいました。