変性意識の研究に埋没した占い師のオカルト諸雑感

2026.07.05

夢の不思議と神秘性に心を奪われ⋯夢の分析を専門とする占い師をしております。このため、私自身のオカルト全般に対する諸雑感は「夢」を主要なテーゼにしたものとなります。心霊現象もUFOも⋯すべて、夢占いの世界で言うところの象徴現象、深層意識から浮上して来たシンボルやサインだと考えています。幼児は変性意識状態になりやすいため、無垢な思考は夢見心地に近く、現実と空想の区別が付きづらい時期です。イマジナリーフレンドも夢の登場人物だと言えるでしょう。これを意図的に発現させるものがタルパです。とりま、これまでの考察の総括として⋯変性意識の研究に没頭した占い師の思いを書き留めておきます。今後の思念体、オカルト研究の方向性を示すものともなります。研究途上の雑記のようなものになるので、未確定な要素がある点は了承願いたい。

すべての超常現象は「夢」の産物

単に夢の中に登場して来る人物や動物の原理を解明したくて⋯まぁ、これ以外にも邪な目的はありましたが、オカルトと心理学の両面から、チベット密教の秘奥義として知られるタルパの実践を楽しんでおります。途中、変な連中による妨害にも遭いましたが⋯真理の探究を目指す者の前にそんなものは無力です。似非がどんなに頑張っても本物を凌駕することはできません。とりま、タルパの研究を通じて、冒頭でも述べた通り⋯すべての超常現象は夢の産物に過ぎないものと確信を得ることができました。UFOすらタルパの一種かもしれない⋯そう考えるようになりました。すでの他カテゴリーでも書き述べた話になりますが、夢は何も夜の就寝中に見るものだけに限られません。白昼夢もありますし、瞬眠(マイクロスリープ)によるフラッシュバックのような幻覚夢もあります。

夢で人工精霊やタルパの原理を説明する

タルパは夢の登場人物を覚醒状態(目が覚めて起きている通常意識状態)でも知覚できるようにしたものです。タルパは基本的に変性意識状態下の訓練で作り出すもので、夢は変性意識の代表的な生理現象となります。もちろん、明晰夢は難しいので⋯瞑想などの代替的、類似的な行為で、心象を夢見の境地へ近似させていきます。最近は瞑想に代わるものとして、白昼夢を応用したダイブと呼ばれる手法や夢小説など、空想を深化させる方法を研究しております。空想も悦に浸り恍惚状態となれば、強い変性意識が得られます。人間の隠れた営みに関するシナリオは特に再現性が高い。とりま、訓練でタルパに関する設定条件、記憶情報を深層意識に刻むことで、所持者の顕在意識(通常意識状態で活性化している脳領域)の思考に対して、無意識に干渉して来たり反応するようになります。

無意識の本質に迫る

無意識とは⋯深層意識にある記憶情報が、顕在意識の思考に意図せず反応することで表面化する生理現象です。これには生存本能の防御反応からトラウマまで様々なものがあります。アイデアや着想の類も同様で、思考と思考の隙間から浮上してきた無意識の一種です。通常意識状態で訓練を行っても、自動化はできなくもありませんが、非常に効率が悪くただの暗記学習に終わります。ほとんどの人が某ウィキで紹介されている一人二役の方法で挑戦すると思いますが⋯無意識がほとんど培われず、タルパの設定情報の連携は、顕在意識での意図的に思い出すような思考で辛うじて維持され、時間の経過と共に忘れて再現できなくなります。訓練は変性意識を誘発させた状態でしっかり行いましょう。タルパとのアレで⋯脊髄による反射的反応、脊髄反射すら再現できるようになります。

変性意識状態における訓練としての思考

前々回の記事でも述べた通り⋯訓練でも同様の言語処理を施す形となります。変性意識状態、深層意識領域に潜った夢見心地の状態でも⋯思考と思考の狭間から連想としての無意識を捉え、思考と捉えた無意識をワンセットにする形で記憶情報の連携化、再無意識化を促し⋯タルパを作り上げていきます。とりま、ここでは変性意識状態、深層意識領域に潜った状態での思考について語ります。タルパの設計デザインや設定条件、タルパとの関係性を描いたシナリオを事前に用意しておくことで、必要最小限の微弱な思考力で、無意識を効果的に連想することができるようになります。思考過多になると意識が覚醒、活性化してしまい、変性意識状態から通常意識状態へ醒めてしまいます。最初はなかなか上手く行きませんが、積み重ねて行くことで明晰夢のような感覚に変わって行きます。

楽しみながら変性意識を誘発させる方法

人工精霊の作り方「運の光」では⋯瞑想をベースにしたものを提唱しておりました。後に2010年の夏、オカルト界の片隅で起きた事件「タルパ戦争」に興味を持つようになり、浮き草氏のダイブの解明を試み⋯瞑想のような自然誘発でなく、意図的に深層意識領域へ潜れる訓練法を推奨して行くようになります。白昼で見る明晰夢であることから⋯ダイブを白昼明晰夢と当方で再定義しました。さらに、シナリオ性に先鋭化させ、映像や音楽、漫画や小説で体感できる作中没入による変性意識を誘発させる夢小説方式も研究中です。これなら設計デザインやシナリオ創作、訓練を同時に兼ねることができ、効率的なタルパ作成が叶うと考えております。訓練を訓練と思わせない⋯楽しみながら変性意識を誘発させる方法を模索しております。まぁ、薬物やメンヘラの連中には無理ですね。

タルパ作りに理性的な態度は必須

本当に残念なことであるが⋯タルパ界隈は薬物界隈とも隣接しており、不適切な市販薬の使用方法でタルパの錬成を試みる不心得者がいる。多幸感が不自然に溢れ、混沌とした変性意識を誘発させても、タルパを作り出すことはできないだろう。タルパに関する記憶情報は連携化できず、酒に酔った状態で知覚したものを忘れてしまうように⋯再現性のある無意識化は行われない。酒による酩酊も変性意識の一種と言えばそうなるが⋯脳そのものを麻痺させるやり方で、記憶力は著しく低下する。長期記憶や無意識を司る海馬が停止に近い状態となるため、タルパの自動化はまったく行われない非合理的な行為となる。そうした状態で知覚しているものは、単に理性を失わせ、日頃の願望を暴走的に具象化させているだけである。現実とのギャップから苦しくなりより依存的、悪化します。

個人的な都合や事情でタルパを語るな

タルパの世界は誹謗中傷行為が横行し⋯長らく、オカルト他界隈から嫌悪され続けて来た場所であった。多くは心に問題を抱えた者たちによる罵詈雑言で、オカルトの世界における伝統的なやり方と、精神的な病で見えたり聞こえるものの違いによる不満からだろう。そうした不健全な精神性でタルパを作り出すのは無理である。もちろん、積極的な推奨はできないが⋯そうした人がタルパを作ってはいけない訳でもない。症状により治癒効果が期待でき、推奨できるケースもある。問題は病理との区別化である。これができない者がタルパの世界を荒らしていたのである。治療や投薬は⋯本来、病気やケガとは対義的な概念となる。病みを売りにしたタル活は冗談であっても慎むべきだろう。ミュンヒハウゼン症候群のように、治療や投薬そのものに執着する病理みたいなものである。

一人二役の訓練法の功罪

本当のタルパの作り方がわからなくなるし、精神障害に対する差別や侮蔑、誤解を助長させるだけの不謹慎な行いである。恥を知るべきだろう。上述した精神的な病で見えたり聞こえるものとの違いであるが⋯視覚化は脳裏のイメージを現実空間へ重ね合わせることであり、聴覚化は脳内音読となる。何度も言うが⋯いずれも、通常意識状態で無意識に感じられるよう、変性意識状態で訓練を行い、タルパの設計デザインや設定条件に関する記憶情報を深層意識に刷り込むのだ。心の問題に起因したものは、すでにその人の中にある記憶情報⋯まぁ、多くはトラウマや過去の嫌な思い出となるが、それを擬人化させて自分から切り離し、理想を投影したり、自分の本音を無自覚に代弁させているだけに過ぎないのだ。切り離すと言っても、二重人格化させているだけのナリキリと言える。

住み分けでなく合理性で共存する道を模索する

タルパの世界におけるオカルト派と科学派の対立は積年の難題であったが⋯そうなった根本原因は、科学派と称する連中の精神疾患への迎合にあった。現在進行形の治療行為すら阻害し兼ねない大変に危険な行為だと省みるべきだろう。とりま、タルパと病理の分離を推し進め、飛躍過ぎる例えとなるが⋯どちらの側を立ち位置とする者も、政教分離的な発想で、オカルトと心理学、この両面から同時にタルパを考える姿勢を心がけるべきだろう。私自身、以前は住み分けを声高に叫んでいたが⋯最近は合理性による共存に考えを改めるようになってきた。惚気アンチと呼ばれる頭のおかしなポリコレ集団も姿を消したようだし⋯今後、そのような者をオカルトの世界に二度と立ち入らせないようにするためにも、しっかりとした実践理論、技法を研究開発して行くべきだろう。

変性意識誘発法を必須技能として異物の混入を防止する

とりま、ダイブ(白昼明晰夢)や夢小説方式による変性意識誘発法をさらに研究して行きたい。ダイブもまだまだ改善の余地が残されている。夢小説によるやり方もしっかり体系化させたい。タルパを商業コンテンツ化するのは一向に構わないと思うが⋯以前、フルボイス系声優サークル集団が、フルボイスと言う一人で何役もこなす特徴性と一人二役の訓練法が似通っていたためか⋯メンヘラ集団と徒党を組み、タルパ界隈の乗っ取りを図ろうとした事件があった。そうした一般創作界隈からの野放図な流入を阻止するためにも、夢小説方式の考察は慎重に行わねばならないし、前提となるダイブを鉄壁なまで仕上げる必要がある。昨今話題のAIとの兼ね合いも加味して行かねばならない。好奇心から先走りし過ぎるのは禁物となるだろう。まぁ、ゆっくりもできないが慎重さは必要だろう。