シチュエーションを導入した楽しい一人二役による自動化訓練法
以前、こちらの記事で一人二役の自動化訓練法を酷評した。以降、シナリオに基づくダイブ界での空想を推奨するようになった。どうせやるなら楽しい方が断然良いに決まっている。しかし、従来の一人二役による自動化訓練法も、改良を加えることで適切かつ楽しいものに変えることができる。既存のやり方では以前酷評した通り効率が悪い。てか、みんな⋯通常意識状態でやっておらんか?意味なし。予測ってなんやねん?予測ではなく着想やろ?予測は通常意識状態における顕在意識での思考だからねぇ⋯なんとも。もちろん、最初のうちは予測でもいいと思うが⋯変性意識状態となり顕在意識の思考と思考の間で、潜在意識から何かを引き出すもんやと思うわ。また、視覚化が前提になってるもんだから、それが原因でこの手の訓練法を難しくしているんだと思う。
自動化訓練に前提条件・シチュエーションを加える
人工精霊やタルパを作り出すための訓練方法は大きく二つに分かれる。自動化と視覚化だ。まぁ、最近は触覚化、嗅覚化、味覚化など、他の五感に関する研究も進んでいる様子だ。結構⋯思念体とのイチャイチャも捗るようになるだろう。みんな、本当はそれが目的なんだろ?ああ?(ひじで押す仕草)。冗談だ。もちろん、純粋に友人が欲しいって人もいるだろう。Xジェンダーの人もおるし。また、猫アレルギー持ちの猫好きな人は猫のタルパを作ると良いだろう。そんな話はともかく⋯現実空間を背景にした自動化訓練、視覚化を想定した自動化訓練は正直つまらんだろう。まさに無から作り出そうとする存在候補に向かって、何かを話しかけたところで、その反応は乏しいものだと思う。思うような予測、着想もできんやろ?シチュエーションや話の前提も大切じゃないか?
話のネタを事前に仕込んでおくことで自動化が進めやすくなる
クラスに新しい子が転向して来たとする。みんな、その子に対して最初は何を話しかける?どこから来たの?どこに暮らしていたの?まぁ、いろいろ聞くと思う。そして、そこから話の内容が広がって行くもんだと思う。そうしてみんなで仲良くなって、新しい子もクラスの中へ溶け込んで行く。人工精霊やタルパを作り始め、自動化訓練を開始する時も⋯そう言うシチュエーションも設定した上でやればええんちゃうか?ダイブ界を作ってシナリオでやる方がええとは言ったが、文章作成は人により向き不向きもあるし大変だ。自動化なんて話せりゃええやんか!ぶっつけ本番的な対話あるのみ!そんな人はシナリオによる空想ではなくイメクラ的な発想で行こう。タルパに出身地や職業、得意とする何か⋯話のネタを事前に設定しておくと、既存の自動化訓練を進めやすくなるだろう。
タルパの出身地は空想異世界(お前様の頭の中)
タルパの出身地は何も現実世界での錬成場所、所持者の現住所に指定する必要はありません。てか、別世界からやって来て頂く存在です。そうなると⋯ダイブ界を先に作っておく必要があるように感じられますが、別に後から作っても構いません。タルパに設定した出身地に基づく空想異世界を漠然とさせたままにしておいても構いません。とにかく、この子は〇〇の国からやって来たんだ⋯そう思い込んでいるだけでかまいません。〇〇の国では何をやっていたの?てな感じで話が弾み、自動化がサクサク進んで行くと思います。大切な点になるので何度も言いますが⋯着想は思考と思考の間から生まれます。最初のうちは予測でも構いませんが、徐々に着想へ切り替えて行きましょう。それが自動化だと思います。既存の自動化訓練は言葉の引き出し方については説明不足な気がします。
視覚化までやりたいならちゃんとした人に主従しようね
既存の自動化訓練法は石像に向かってやるのと同じで楽しくありません。自動化訓練に限らず、他の訓練法も同様です。楽しい要素を加味してエンターテイメント性を高めて行きましょう。最後に視覚化についても改めて言及しておきますが、病理的な幻覚症状との見分け、区別がまったく付かないので、思念体の世界を混乱に貶めている大きな原因と化しているような気がします。それでもやりたい人は後を絶たないでしょう。安全な思念体ライフを過ごすためにも、何の取り柄もない30歳以降の自称タルパーとは関わらないのが一番です。本物のタルパーならタルパ以外のことで才能を開花させています。絵や文章を書く才能もない⋯先天的なイマジナリーフレンド所持者でもない⋯魔術や占い、催眠に長けている訳でもない⋯そんなヤツは高確率で廃人です。関わるとマジ厄介。