タルパの触覚化は惚気以外に用途はない件について

タルパ錬成の訓練プロセスとして、自動化と視覚化の二つがありますが･･･これに触覚や嗅覚、味覚などが加味されれば、タルパは物理的に存在しているも同然の感覚へ進化して行きます。ただし、これまで何度も警告を発している通り、現実でそこまで追求し過ぎてしまうと、空想との区別が完全に付かなくなってしまう。やはり、ダイブや幽体離脱などを前提としたものにすべきだろう。本当に危険だ。また、タイトルにもある通り、触覚化はある目的以外、用途がないに等しいと言える。それ以外でわざわざ触覚まで再現する必要はない。ある目的とかそれとは･･･ぶっちゃけ、恋人同士が気持ちを高め合う惚気以外、使いどころなんてまったくない。タルパとの恋愛専門スキルだろう。友達や兄弟のタルパとお話をしたいだけなら、そんなスキルは無用の長物だ。

鶏が先か？玉子が先か？

本題に入る前に、誤解を生み出さないためにも、丁寧に説明し直しておきたい点があります。前回の記事で･･･まずは、現実で恋愛しろとアドバイスをしました。恐らく、タルパ界隈の初心なメンヘラはこう怒り狂うことでしょう。Fセク目的のタルパを作るために、現実の女性を弄ぶのか？ひどい！これはぜんぜん違いますからね。Fセク目的のタルパを作るためには、現実の恋愛経験もないと難しいと言っているだけです。そして、あくまでも次の恋愛ステップへ進むための選択肢の一つに過ぎないと言う点です。現実での恋愛が上手く行けば、それはそれで良い話です。別にタルパは無理して作らなくて結構です。こういうものがあることを頭の片隅に入れて貰えれば良いだけの話に過ぎません。まぁ、初めて出会った人が永遠の人になることは･･･ぶっちゃけ、あまりないと思う。

タルパとの失恋はあって良い

次に、現実で恋人ができた場合･･･これまたタルパ界隈の初心なメンヘラがこう怒り狂うことでしょう。タルパを捨てるのか？ひどい！これもぜんぜん違いますからね。恋愛属性のタルパは別にふって構いません。ダイブ界へ帰す形で別れて構いません。現実の恋愛でも性格の不一致やら何やらを理由に、男女の駆け引きは繰り広げられています。もちろん、とっかえひっかえは絶対にダメです。別れたい場合は、きちんと説明して納得させましょう。これはお互いのため、ダイブ界で自分よりもっといい人を見つけてとお願いしましょう。私も現実で最初に付き合った女性と⋯この人と永遠の関係になるんだ！この人と結婚するんだ！と思いました。でも、時の流れは本当に残酷ですよ。現実の人間もタルパも⋯そういうはあるだろうし、あってもいいと思う。

逆にタルパからフラれることも十分にあり得るだろう

てか、逆にタルパの側の気持ちが変わる場合だってありますよ。まさか⋯創造主であるマスターがタルパにフラれるなんて！いや、可能性として十分にあり得る。思念体は作ったらそれで終わりではありません。実はその後の育成の方がぜんぜん難しいのです。恋愛属性のタルパともなれば、常にかまってあげないとダメだと思います。万が一、タルパにフラれたら。未練がましく束縛してはいけませんよ。気持ち良く分かれて、次の恋に向けて頑張りましょう。また何か話がだいぶ逸れてしまいましたが⋯前回の記事でも述べた通り、触覚化はアレをすれば一撃で備わります。だいたいね。変性意識状態が半端でない。その時、全身レベルで体感する記憶は⋯すべて、深層意識に深く刻まれる。その記憶情報がFセク目的で作るタルパに役立ちますよ⋯そう言う話ですわ。

命短し恋せよ乙女の本意

いや、僕は私は今すぐそういうタルパを作りたい！欲しい！という方へ⋯人間の肌感覚がまったくわからんと、触覚化は本当に難しいと思うよ。もちろん、高度に自動化、視覚化されたタルパに対する愛が正真正銘の本物であれば、また話は別かもしれません。その場合、ある程度の時間をかければ、妄想の力だけでも触覚化が実現できる見込みは十分あります。しかし、そうでない場合⋯これは前回の記事でも触れた点になりますが⋯命短し恋せよ乙女です。そんなことのために膨大な時間を費やすのであれば、現実で恋人を探す方が遥かにかんたんだと思いますよ。そう言う人は一度でも本気で探したことあります？たぶん、ないだろう。時間は有限にして不可逆的なものであることを重々に承知の上で判断してくださいね。えっ？お前の場合どうなんや？次回、詳しく語りますわ。じゃ。