仮想的皮膚感覚・触覚化の開発方法について
人工精霊やチベット密教の秘奥義として知られるタルパに興味を持った人は⋯まずは、視覚化や自動化の訓練に挑戦すると思います。当方は現実空間を背景にした視覚化までは推奨しておりませんが、やりたい人はそこまで納得の行くまでやればいいと思います。もちろん、自己責任でな。これをぜんぜん理解していないアホ多過ぎ。思念体は全部、自己責任。誰かにお願いされてやるもんじゃないだろ。自分で決めてやることだ。それは発生型も同じだ。勝手に現れた、私は知らないなんて抜かすアホもおるが⋯全部、お前の中での自己都合だからな。そんなもん他人の知ったことではない。まぁ、そんな御託はもういいだろう。思念体の本懐は自動化にあると考える。いや、自動化のみでええ。だが、ビジュアル的な要素を否定している訳でもない。
現実世界と心象世界の視覚化は違う
現実空間を背景にした視覚化は非推奨としているが、ダイブ界の中⋯つまり、夢見での視覚化は大いに推奨。現実と空想が明確に分断され、病理的な幻覚症状との区別を付ける意味で、現実空間を背景としたものはやめるべきと唱えているだけに過ぎない。前回の記事の冒頭でも述べた通り、思念体は美を追求する精神的な活動でもある。美しく、可愛い存在でなくては意味がない。それに、本当に自動化のみで思念体を実践するとする⋯視覚的な要素はゼロだ。ああ、私には思念体ちゃんの声が聞こえる!!話ができる!!などと意味不明なことをブツブツと一人でつぶやく姿もあやしさ倍増である。お前、一体誰と話してんねん!!的なツッコミを入れたくなる。思念体にも具現的な容姿は必須だと思う。イメージしろ⋯お前の欲望を満たすもんでも構わん。イメージしろ。
心象世界(ダイブ界)で存在との出会いを求める
そして、ダイブ界で出会うんだ。まぁ、別に幽体離脱や明晰夢が得意だと言う人はそれでもええけど、ダイブという「夢」の世界で堪能しろ。ところで、イメージしろと言ったが・・・具体的には出会いたいと望む存在の設定デザイン、そして、出会いのシナリオだ。この二つをセットに考えろ。シナリオに関しては、いろいろなシチュエ―ションを考えよう。一つだけだと飽きたり慣れてしまい、存在の再現性が低下していく。設計デザインは創造型を作る時のように細かく考えなくていいと思う。だいたいでいい。こんな人と出会えればいいな・・・こんな動物と友達になりたい・・・そんな感じでいい。ちなみに、シナリオのみで設計デザインをまったく考えなければ、浮き草氏の提唱したダイブによる邂逅になるんだと思う。私が考えるものは創造型と邂逅型の中間的なもの。
触覚化とは何か?
前置きが長過ぎたようだ・・・いよいよ、本題に入りたい。思念体を作り出すためには、通常、自動化や視覚化と言った、視聴覚レベルに限られた方法によるものしかない。それ以外の五感、触覚や嗅覚、味覚に関するノウハウ、訓練手法は限りなくゼロに近い。某ウィキや関連するオカルト関連の掲示板で、ちらほらと事例報告は見受けられるが、その具体的なやり方までは見えない。正直なところ・・・頭の中で触れる/触れられているようなイメージをしているだけに過ぎな気がする。本当にただの空想。触覚化とは・・・脳で触覚を直接再現するプロセスになる。鳥肌が立ったり、体温のようなものを感じることもできる。空想だけではこれは難しいだろう。しかし、通常のタルパの視覚化訓練同様、現実空間の中では難しい。空想の中でこそ容易に実現しやすい。
触覚化を実現するための方法
空想・・・すなわち、ダイブ状態(または幽体離脱、明晰夢)の方が触覚化は実現しやすい。特別な訓練方法は必要ない。現実世界で触れる感覚を培えばいい。自分の深層意識へ刻み込むのだ。無意識化と言う程のことでもない。現実世界では、友人や恋人とのスキンシップを楽しもう。女性同士や恋人同士なら問題ないだろう。犬猫も積極的に触れて可愛がってやれ。ただ、男性同士の場合、体育会系での仲間同士の励まし合い、団結力強化の意味合いのものを除いて、あまりする機会はないだろうが・・・他人との握手はよくしておけ。相手との信頼関係を築いて、仕事運をアップさせるためには握手が一番だよ。何かやましいヤツ、後ろめたいヤツは無意識に手を隠したり、遠退ける。あっ、こいつとは良いビジネスパートナーにはなれないな・・・そう思う。話が長くなった。次回続く・・・