思念体の再現性と健康管理について

投稿日 2024.03.27 更新日 2024.03.27
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思念体は再現性が重要です。架空の命、不可視の存在の持続性確保と言い換えることもできます。自動化や視覚化の訓練はそのために行います(尚、当サイトでは視覚化は非推奨としております)。望む容姿や性格をした思念体に関する設定情報を、無意識で働く記憶として定着させるため、深層意識へ刻み込んで行きます。しかし、それを安定的に行うためには、思念体に挑戦する人自身の健康管理も大切な課題となって来ます。私が常々、規則正しい生活を心がけろ、早寝早起きをしろと言っているのはこのためです。安定した心身あってこそ、安定した思念体を作り出すことが可能となるのです。訳ありな人が多いタルパ界隈は⋯不規則な生活をしている人が目立つ。薬物問題もさることながら、お酒にだらしない人もいる。そんな人たちがタルパ作れる訳ないだろう。

良質な変性意識は良い生活習慣から得られる

警察官や消防士、看護士や介護士など、夜勤のある職種に就いていない限り、人間は夜寝るべきです。もちろん、そう言った職業に従事している人が、タルパ作りに向いていない訳ではありません。自分を律した生活習慣を確立している人が向いているのです。重要な点になるので何度も言っておきますが⋯自分のことすらままならんもんに、架空の命、不可視の存在を作り出すことはできません。そうでない人が言う思念体は、本当にただの妄想か病理的な幻覚症状です。自動化の訓練に成功し始めたら、夜の寝付きも良くなるはずです。良質な変性意識状態が習慣化されると、心身が穏やかとなり気分が本当に良くなる。当サイトが提唱する空想、白昼夢を楽しむ方向性で体感する変性意識は、瞑想のメリットを最大限に活かし、デメリットやリスクを抑えたものになりますからね。

自律神経の乱れた人に思念体は無理

思念体を欲するなら、まずは規則正しい生活習慣を確立して、心身をベストな状態にしてから挑戦しよう。不規則な生活をして自律神経が乱れている者が、良質な変性意識状態になることは叶わない。顕在意識と潜在意識の境界は海面みたいなもので、まずはそこを安定させる必要がある。荒れた海でダイブや訓練は不可能だ。とにかく、常に自然体で過ごせる環境を整えよう。そうなると時期も大切な要素となる。これは以前にも述べたことであるが⋯何かと忙しくなり、想定外の出来事とも直面しやすい3月から4月は避けよう。思念体に初めて挑戦するなら、落ち着ける時期を選んで開始するのがベストだ。あと、冒頭でも触れた通り、薬物は本当に頭の痛い問題だ。お酒もそうであるが⋯そんなもので思念体に挑戦しても、リアルさは確かにあるようだが再現性はないので意味がない。

自動化は再現性を高める訓練。そのためにも・・・

以前、自動化は思念体の自我を醸成するプロセスとも言った。これに対して異論を述べている者がいるようだが⋯独立した意思を持つ存在となるから、この考え方が間違っているようには思えない。ただ、それがどの場所にあるかと言ったら⋯自分自身の深層意識の中と言えるだろう。だから、作る人の健康状態と直結して来るのは必然的なものとなる。作る人が不健康だと不健全なものしか生み出せないのは言うまでもない。そして、それを人工精霊やタルパ、イマジナリーフレンドと呼ぶには難しく思う。心身とも不健康だと気分によるところが大きくなる。自動化が上手く行く日もあれば、そうでない日もあるなど、不安定化して再現性は限りなく失われて行く。自動化は再現性を高める訓練である点を努々忘れてはならない。そのためには心身の安定化は欠かせない。

自分の体に余計なものを取り入れない

思念体で問題を起こす人は、健康管理面も本当にダメな人です。思念体に挑戦したいなら、飲酒はできるだけ控えた方が良いと言えるだろう。やはり、酒は脳を麻痺させ狂わせるものだから、少なくとも、自動化訓練を行っている間は控えた方が良いと思う。酒を飲まないと再現できなくなる可能性がある。これは旧サイト(運の光)でも述べた話だが、風邪をひいたりお腹を壊し、何がしかの薬を飲んだ人も、その日の訓練は中止した方が良いだろう。最後に薬を飲んでから一日くらい経過した後、再開しよう。何が原因で自動化が不安定化するかわからない。個人的にも⋯思念体をやり始めてから、若い頃のノリでお酒をガバガバ飲むようなことはしなくなりましたね。週数回、高級なものを少量嗜む程度です。少しくらい体調不良になっても薬は飲みません。