タルパ界隈で否定された人へ

投稿日 2024.03.10 更新日 2024.03.10
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解離性同一性障害を自称しておきながら⋯DID界隈ではなく、別自我の創出やそのコントロールを試みるタルパ界隈で活動する理由は一体何だろう?脳内現象や科学を謳い文句にあげながら⋯イマジナリーフレンド界隈ではなく、オカルト色が存分に含まれたタルパ界隈で活動する理由は本当に何だろう?最近はあまり見かけなくなりましたが⋯タルパ戦争終結から2020年頃までの十年間、思念体とは程遠い、不可思議で場違いな者達による交雑が進んだ。これまで散々、評論、警鐘を鳴らし続けて来たが⋯あらためて、その真相について触れてみたいと思う。と、言うのも⋯私に対する恨みや不満の声が、未だ根強く残っているようだ。また、再び、同様の風潮が生まれないとも限らない。ここら辺で止めのようなものを⋯確実に刺しておきたいと思う。

論理的にあり得ない自称DIDの自称タルパー

解離性同一性障害の特徴であるが⋯無意識な人格交代、記憶の一部欠落にあると言える。そして、不必要にSNSアカウントは所持しない傾向にある。一方、タルパ界隈に関与して来る自称DIDは⋯憑依と称した意図的な人格交代、記憶の共有、そして、ご丁寧に人格別にSNSアカウントを開設している者が多い。前者と後者は明らかに矛盾している。言うまでもないが⋯後者はDIDでもタルパでもない。以上の説明から⋯恐らく、息を撒いて、次のように反論したくなる人がいるだろう。DIDの人が人格交代現象をコントロールするため、タルパの技を応用している⋯あのな、世界中にどれだけの精神科医がいると思ってるんだ?その程度のことでDIDを容易に制御できるとは思えないし、仮にそれが本当にできるのであれば⋯今頃、類似の治療方法が確立、一般化されているはずだ。

悪しき矛盾解消のため便宜的な考察を続けた科学派

多くは自称DIDであるが、中にはDIDの診断が下りていることを明言している者もいるようだ。これに対しては⋯だから何?である。タルパ界隈で診断済みと言われても、タルパと無関係な現象なのだから、尚更、DID界隈へ行くべきだろう。思念体の世界に身を置く理由も必要もないはずだ。そもそも、本当にDIDであれば⋯タルパなんか作れる余裕なんかないだろう。現実を生きるので精一杯なはずだ。控え目に言っても⋯ウソを言っているようにしか思えない。まぁ、そう言った矛盾を解消するためなのか、科学派の考察家が内在性解離や双極性障害を引き合いに出して来た。これらの症状もタルパとはまったく関係ない。ただの意識や感情の偏りに過ぎず、完治したらタルパと信じていた存在も消失する。科学派の考察は、メンヘラ迎合の辻褄合わせ、後付けに過ぎなかったのだ。

オカルト的要素のある世界にわざわざやって来る理由って何?

発生型はどう考えても⋯まぁ、本物の思念体であればの話となるが、遅延性のイマジナリーフレンドとしか考えられない。一部で発生型タルパ=イマフレと認識している人もいるようだが、タルパとイマフレでは発生原理が異なる。まぁ、別にタルパをイマフレと呼ぼうが、イマフレをタルパと呼ぼうが⋯個人の勝手であるが、当方としては⋯発生型は単に遅れて出現して来たイマフレで、タルパとしての発生型はいないよ⋯と考えている。現実世界での邂逅と言えなくもないだろう。以前にも同じことを述べたが、発生型を自負する者は⋯どうして、人工精霊とかタルパって知っているの?と思う。イマジナリーフレンドの方がメジャーだし、オカルト色もなく、科学派と重複している傾向の強い発生型には、イマジナリーフレンド界隈の方が最適だと思うのだが⋯

同じ矛盾でもアウフヘーベンできない矛盾もある

思念体は多くの矛盾を内包する不思議な精神的産物であり、当方ではそれらの矛盾をすべてアウフヘーベンして行くことで、チベット密教のタルパに勝るとも劣らない⋯たった一つの真理に辿り着けるかもしれないと考えている。正直、何年かかるかわからない。しかし、すでに成果のようなものも見え始めており、それにより理(ことわり)を求める姿勢と道筋は間違っていないと自信をもって言える。ただし、他界隈に絡む矛盾はアウフヘーベンしようがない。DID界隈やイマジナリーフレンド界隈など⋯他界隈で確立されている概念や定義を、タルパ界隈で都合良く曲解しているだけに過ぎないものなんか、明確な科学的根拠がない限り議論に加味する価値なぞないと思う。時間の無駄。素直に本筋となる界隈へ行くべきか⋯これまでの行いをさっぱり忘れた方が身のためだろう。