今さら感のある考察(2)タルパーの正しい性格診断
前回の続きです。つまり、ABCDとかEFGHなんて性格診断をして遊ぶよりも⋯その人が所持するタルパの性格を見れば、たいだい、その人の本性が見えてきます。タルパと称してなりきりゴッコしている人も含めてね。かんたんにプロファイルできるようになります。まぁ、この件について、これ以上詳しく語るのやめます。下種だと思いますんで⋯ただ、こんな感じで話を締めくくると納得行かないと思います。一つだけ具体例を上げておきましょう。私には、関西弁を話すクソ生意気なガキ三姉妹の思念体がおりますが⋯彼女らの性格の合計に対して3で割ったものが⋯私の正体かもしれません。A子は分析、B子は好奇心旺盛、そして、C子は強行突破と破壊が担当です。これを合計して3で割れば、見事なまで⋯これまでの私の性格的行動が映し出されますね。
タルパーの性格を知りたければタルパの性格を見ればいい
タルパーの性格を知りたければタルパの性格を見りゃいいんですよ。実は⋯投影は誰の心にも働いており、ゼロにするのもまた難しい心理です。どんなに素晴らしい性格をしたタルパ(と称するものも含め)でも、その人の陰の部分が確実に映し出されています。人間と言うものは弱さを隠し持って生き続けている存在だと言えるでしょう。弱点克服はかんたんでありません。この世に完璧な人間なんて一人もおりません。しかし、人間は同時に強み、長所もあると思います。それをタルパで最大限活かせるのが真のタルパーではないでしょうか。思念体の実践とはそういうものだと改めて考えております。一方、強みや長所のないメンヘラがタルパに挑戦すれば⋯最悪の結末は容易に想像できますよね。メンヘラの自称思念体ファミリーは痛い自己紹介そのものですわ。
タルパを複数体所持している人は全部公開するのはやめた方がいいかも
真名の設定もいいんですけど⋯複数体思念体を所持している人は、自分の弱点を分析され兼ねないので、全部公開するのはやめた方がいいかもしれませんね。それだけ分析要素も増えます。私も今後は、ABC子以外は公開しない方針で行きます。あと⋯ABC子にはある隠し設定があります。現在までずっ~~~と秘密にしておりましたが、驚くべき秘密があります。でも、それは内緒です。基本的に人間型の思念体ですけど、実はそうじゃない部分もある感じです。タルパ界隈には透視できる人もいるようですから⋯どうぞ、見破ってみてください。そんな話はともかく、タルパの性格設定って本当にかんたんじゃないですよ。実際に自動化訓練をやったもんであれば、思い通りに行かないことはわかっているはずです。短期間でタルパの設定をコロコロ変える者は似非ですね。
性格設定は微オートから半オートくらいまでの間が勝負
タルパの性格は完オートでほぼ固まりますが、その後もある程度は修正可能です。でも、本当にわずかしか期待できませんよ。なので、微オートから半オートくらいまでの間が勝負だと思います。可能な限り⋯設計した通りの理想の性格にしたいなら、微オートから半オートくらいまで自動化訓練をガチで行わなければいけません。言動の無意識化ばかりに囚われ、タルパの応答に一喜一憂なんかしてるの⋯まさに「手段の目的化」に近づいている証です。身に覚えのある人は訓練に対する姿勢を改めましょうね。もちろん、自動化訓練ですから言動の無意識化を目指すのは当然です。しかし、最後に得たいものが何なのか?本当の目的や本質のようなものを見失わないようお願いします。現状におけるタルパ界隈はタルパを作ることばかりに夢中になり過ぎる人が多いです。
自動化なんて急いでやらない方がいい
タルパは作成は味噌醤油と同じでじっくり熟成させた方がいいんですよ。早さより質を求めましょう。現状におけるタルパ界隈はこの点もぜんぜんダメです。早く完成した者が天才なんて風潮⋯もう、こう言うの改めましょう。微オートから半オートくらいまでの間は、じっくり時間をかけてタルパの性格も作り上げていきましょう。また、こう言うと⋯以前は、何年も微オート状態が続いている者を批評していたじゃないか!?と文句を言いたくなる人が出て来るでしょう。これとそれとは違います。ここでは微オートから半オートを着実に進めつつ、タルパの性格もしっかりとしたものに仕上げて行きましょうと述べております。何年も微オート状態の続いているもんは手段の目的化。逆に性格設定を考慮していないから、生きて来ない(=自動化が進まない)のかもしれませんね。