思念体がある日突然消える原因について
能登半島地震に羽田空港での航空機事故⋯2024年は正月早々から波乱に満ち、厳しい年になることを予感させる嫌な幕開けとなった。まずは、亡くなられた方の冥福を祈りたい。そして、一人でも多くの人が助かることを願う。現状もまだ厳しい⋯ところで、現実世界でこうした大規模な自然災害や事故事故が発生すると、人々の心に大きな動揺が生まれ、人心も乱れやすくなるものだ。そうなると、普通なら起こり得ないようなミスも起きやすくなる。普段以上に注意を払った言動を心がけたし。また、人間関係もいつも違う感じになるだろう。何かピリピリして感情ばかり先走りしやすくなる。対人トラブルも起きやすい。どうか落ち着いて欲しい。当然であるが、思念体も影響を受けない訳がない。場合によっては一時的に消える可能性もある。
生存本能が一時的に思念体を消している
今回はオカルト的要素抜きで考察したい。直接的な関係性はなくとも、脳はこうした緊迫的な状況を間近にすると、通常とは異なる意識状態となるものだ。地震の前兆現象として知られる動物たちの異常行動や、これは科学的根拠のない話であるが⋯沈む船からネズミが一斉に逃げ出す逸話から見て取れる通り、少なからず、人間にも同様のことが起きる。生存の本能を呼び覚まし、生命維持に不要な機能は極度に低下する。視覚情報や聴覚情報の取捨選択も、生き延びるために必要なるものだけ残そうと鋭敏となる。これにより、思念体が一時的に消える可能性がある。思念体は本人の生命維持とはまったく関係ないからだ。ただ、永久に消える訳ではない。思念体との時間が止まっているだけとなるので、脳が以前の状態に戻れば復活する見込みは十分ある。
思念体に最適化させた脳や体質を維持するのは難しい
これは大規模な自然災害や事故事故に限らない、ライフスタイルが大きく変わる3~4月も起きやすいと思う。次に、何かと誘惑の多い夏場だろう。思念体を思い通りに上手く作り出せたり、邂逅することができても、脳や体質などのフィジカル的なすべての要素を、その時とまったく同じ状態に保つのは難しい。故に維持が困難なものになると言える。思念体は案外作るのはかんたんでも、実はその後の育成の方が各段に難しかったりする。実際、微オートとか言ってるもんが目立っているだろう。これは思念体作成において、完全に抜け落ちた課題になると言える。主だった考察家や研究家は誰もこの点に言及していない。短期間に思念体の世界に再デビューしては引退を繰り返している人も、思念体が消えた現れたなどと一喜一憂せず、この点に早く気づいて欲しい。
悩まず再出現を楽しみにして待とう
思念体が消えた場合、強制的にセーブされたと考え、カレンダーに印でも付けておけばいい。また、再出現した場合、カレンダーを見返せば、その時の状態から再スタートできる。また、消えたり思い通りに現れなくなったら、同じことをすして、次の出現を楽しみに待てばいいだろう。思念体とは本来そういうものだと思う。チベット密教の秘奥義として知られるタルパガーの情報や知識が固定観念化し過ぎている。みんなそれに縛られ過ぎだ。もっと自由な気持ちで思念体を楽しめるようにしたい。再出現したら「やぁ、久々!」と気軽に挨拶できるようになれればいいだろう。再出現までの間、思念体たちの設定条件やデザインだけはしっかり保っていればいい。イラストを描くも良し、絵心がないなら小説を書くだけでもイメージ維持に役立つ。創作意欲はイメージを強く固定させる。
再出現を促す方法について
最後に、待っていられない!!再出現させる方法があれば知りたい!!という方向けに伝えたい内容を書き記しておきます。一番手っ取り早い方法は⋯最初に作り出した時、邂逅した時とまったく同じ条件を整えて見ることです。自分自身の健康状態はもとより、室内の環境条件、それをやった時間帯など、多岐にわたることでしょう。とにかく、思いつく限りの条件を整えて、作った時や邂逅した時と同じことをやって見ることです。焦ってやってはいけませんよ。気持ちを楽にしてやりましょう。もっとも、こう言った場合に備えて、はじめて作り出した時、邂逅した時の記録はこまかくしておくの良いと言えるでしょう。その日、食べた物まで⋯何がトリガーとなっているのかわかりません。いろいろ、試すことになるでしょう。魔法の実験とでも思い楽しみながらやりましょう。