ダイブ界で美少女エルフを口説き落とす方法
白昼明晰夢、ダイブ実践のポイントは⋯
事前にストーリーを用意して置く点にある。行き当たりばったりの空想ではただの思考作業に終わり、質の良い変性意識状態にはなれない。
同じシチュエーションを何度も繰り返すんや。
次第にリアル化して行く。ある意味で⋯これはタルパの自動化や視覚化の作業と同じと言えるだろうな。
うむ、ダイブの場合、不可視の存在ではなく⋯
言うなれば「不可視の中で存在する状況」を作り出す意図的な行為になると言えるな。実は、タルパの作り方と基本原理は同じなんや。
本来、タルパ作りは変性意識状態で行うやろ？
想念を集中させる対象を⋯現実空間を背景にした存在から、空想世界（ダイブ界）の中でのシチュエーションに切り替えただけと言える。
言葉で上手い具合に表現するのが難しいやが⋯
現実世界と空想世界を意識軸で反転させた感じや。だから、発生型は⋯実は現実空間での邂逅ではないか？とも考えるようになった。
おい、200歳のエル⋯いや、もう名指しする。
Thotfoよ。いい加減出て来い。問診に応じろ。発生型のメカニズムを解明するため、お前自身の身に起きている出来事を知る必要がある。
なーに意地張っとるねん。
まぁ、ええわ。何かの偶然でこの記事を見て、気が変わったら連絡を寄越せ。別に取って食ったりはせんわ。
お前と接する際はオカルト抜き、純粋な科学の視点で接する。
ところで、また前置きのようなもんが長くなってしまったな。タイトルの件について話そう。
ダイブは事前にストーリーを考えておく必要がある。
故に夢女子さんは凄腕のダイバーになれる資質があると言える。しかし、そのような創作的なやり方以外にもダイブできる方法が他にある。
小説ではなく恋文、ラブレターを書き続けるってのはどうや？
ダイブ界のモブキャラとしての彼女宛にそれを書き続けるんや。毎日、書いているうちに思いがどんどん高まり⋯
気持ちが通じたら、ある日突然⋯
モブキャラからイマジナリーフレンドに変わるかもしれんぞ。気づいたら勝手に自動化済みや！！
恋文を書く行為は、脳を若返らせ⋯
変性意識を高めるには良い方法となるだろう。恋愛感情による変性意識は持続性も強い。このやり方について次回詳しく語るわ。
