邂逅型が提唱された理由と本当の目的

投稿日 2023.10.24 更新日 2023.10.24
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思念体の真理は一つだけ、分類はもはや無意味⋯そんな気がして来た。前回、求人票型からさらに昇華させた新しい邂逅型について言及したが⋯それすらもそうと呼ぶ必要がなくなるのかもしれない。もちろん、型の議論に関してすべてを無に帰そうとしたい訳ではない。種類や型と言った迷いを払拭することで悟りのような境地へ至り、本当の意味で思念体が実践できるようになるのではないか?邂逅型を提唱したU氏が最終的に目指していたものは恐らくこれではないか?今はそう考えている。視覚化も思念体の本懐ではありません。幸福追求と願望実現にそんなものは必要ありません。私は以前、人工精霊の作り方に関するサイトを運営しておりましたが⋯考えれば考えるほど、多くの矛盾や誤りに気づき、本当に不要なものが多かったなと顧みる今日この頃です。

邂逅型の危険性

まとめと復習のようなものを兼ね、邂逅型について今簡単に説明し直すと⋯白昼明晰夢や幽体離脱などの方法で幽界へ赴き、そこで偶然出会ったり、タルパとなるべき存在の探索を行った結果として得たものになる。これ以外にも就寝中の夢の中で出会った存在も邂逅型に至る場合があるらしい。遭遇した時点で、個体としての外見イメ―ジはもとより、自動化も完璧なまで実現されていると聞く。このように、不気味なまでの高い完成度から⋯何らかの霊体を捕まえた?と考えられなくもない。結果、オカルト派を中心とする一部の関係者から強い反発を招き物議を醸した。確かに⋯オカルト的に見たらかなりリスクのある手法だ。しかし、そんなことはU氏も承知の上だったと思う。では⋯なぜ、そのような高いリスクを冒してまで邂逅型を提唱したのだろうか?

不成仏霊や動物霊との遭遇確立も高い

冒頭でも述べた通り、U氏には他ならぬ目的を見出していたからだと考える。本当の意味で思念体が実践できるようになる⋯つまり、本場チベット密教のタルパに近づくための試みであったのではないかと見る。ぶっちゃけ⋯まぁ、以降は純粋オカルト的な考察となるので、そう言った方面のものに対する耐性のない人は、ここで画面を閉じることをお勧めする。で、話を元に戻すと⋯邂逅型はあまり宜しくない不成仏霊や悪しき動物霊との遭遇確立も各段に高くなると思う。恐らく⋯望む存在と出会うまでの間、それらの霊体とも数えきれないほど遭遇していた事だろう。一方で、高潔な魂を持った者なら、不成仏霊だとか動物霊は恐れるに足らない。魑魅魍魎な存在たちの間隙を縫うように、高次元の何かへチャネリングして、そこから尋常ならざる存在を招き寄せたのだろう。

邂逅型はスリルと興奮を引き出すためのものか!?

タルパと歩む「夢」の道は⋯そう言った、超絶なスリルと興奮を味わいながらのものであったのだろう。一般人はおろか並みのオカルト・スピリチュアル界の住人ですらドン引きする内容となるが、変性意識状態も極限まで高められて行ったことだろう。瞑想でそこそこなレベルまで潜り⋯あるいは、幽体離脱の初手で何らかの霊体を目撃、遭遇すると一瞬で極限まで到達してしまう。これは心霊現象に限った話ではない。誤認レベルも含めてUFOを目撃した経験のある人ならわかると思う。全身が何とも言いようのない⋯説明の難しい感覚に囚われていたと思う。以前、ダイブを行う際のコツとして⋯ちょっとした恐怖感を利用すると良いと説明したと思う。未知なる事象や存在との遭遇、それに伴う恐怖感こそ⋯変性意識を効率良く極限状態まで引き出せるのだ。

提唱者本人の思惑はどこへ⋯

だから、むしろ⋯積極的に魑魅魍魎な存在たちの間に身を投じてから、望む存在を探し回っていたのかもしれない。まぁ、以上の話は私の勝手な憶測となる。何分、U氏のブログは未だに鍵がかけられており、現状では確認や検証のしようがない。恐らくであるが⋯U氏のブログが公開されることはないだろう。個人的な研究資料として保存しているだけに過ぎないものと思われる。これは非常に申し訳ない話であるが⋯現在まで、U氏に近かったとある人物から、U氏に関する様々なヒントを受け取っていたのだが⋯これって、もしかしてU氏のブログの閲覧用パスワード?って思ったものを入力したことがある。て、おいおい。不正アクセス(笑)。管理者画面用のものではなく記事閲覧用のものであるため、別にこのくらい問題ないだろう。まぁ、いろいろ試したがダメだった。