タルパ戦争の時系列を作成してみた

2010年、ある夏の日におきた出来事⋯それがタルパ戦争。当事者たちは完全に行方をくらまし、その真相は闇の中のままである。ただ、幸いなことに木口氏のXアカウントと更梨氏のブログは生きており、現在も閲覧可能である（2023年9月現在）。残された情報を頼りに、全体像を組み上げて推察して行くしかあるまい。とりあえず、前回宣言した通り、タルパ戦争の時系列を作成してみることにした。ただし、日時に関してわかっていることは、7月30日から8月2日までの間にかけての出来事だったと言う点だ。以降、時刻は想定されたものとなる。まず、木口氏のXアカウントのポスト時間帯を分析して見ると、週末は夜更かしをする傾向にあるが、比較的、規則正しい生活をしている感じの人に見受けられる。タルパ戦争も金曜日から週明けにかけて出来事になる。

タルパ戦争が週末に重なった理由

タルパ戦争の当事者たちは全員学生だったと聞く。事件の中核的人物であった浮島氏も、出井氏の真相暴露により窮地に立たされフェードアウトしたと言うより、実際のところは単に就職活動で忙しくなり、ネット上での活動を徐々に控えるようになって行ったとの意見もある。時期から推察して、浮島氏は大学四年生であったのだろうか⋯研究室やゼミにもよると思うが、四年後半ともなれば、卒研やレポート作成のピークにも入る。本当に遊んでいられる余裕なんかなくなる。まだリーマン・ショックの影響も残っていただろう。就職活動も難航を極めたと思う。そうなると、本当に余裕が持てるのは土日くらいになる。そのような状況から見て、タルパ戦争が週末に重なった点は偶然に思えない。浮島氏の都合に合わせて、計画的に行われたと見るのが真実に近くなるだろう。

当事者たちのライフスタイルから正確な日時を推定

タルパ戦争と呼ばれたものは、すべて、参加当事者たちのスケジュール調整の上で行われたと見るべきだろう。突発的な要素が感じられず、本当に意識共有の実証、検証実験だけが行われただけに過ぎないと言える。ただ、実験中に何か想定外の事態が発生して、それを見ていた更梨氏らが誇張して、何か別の話に持って行った感が否めない（それが今日語られているタルパ戦争）。また、実験に参加した者のうち、意識共有に成功したのは木口氏と浮島氏の二人だけの様子だ。木口氏のXアカウントの証言によると10人程度が参加した模様。また、実験は複数回行われ、成功確率そのうちの何回かと言った感じのニュアンスだ。しかし、途中、参加者の一人が鼻血を出したことで実験は終了となったようだ。勝手な想像となるが⋯7月30日（金）深夜9:00頃に開始されたものと推定される。

そして2回に分けて行われたタルパ戦争

とりあえず、7月30日（金）深夜9:00頃から7月31日（土）早朝6:00頃まで行われたものと思われる。全員睡眠をとった後、再び7月31日（土）深夜9:00頃から8月1日（日）早朝6:00頃まで行われたものと推察される。タルパ戦争は二回に分けて行われた聞く。恐らく、第一次タルパ戦争は7月30日～7月31日、第二次タルパ戦争は7月31日～8月1日になるものと思われる。8月1日（日）から週明けとなる8月2日（月）までは、浮島氏により遠隔ヒーリングのようなものが木口氏に対して行われ、8月2日（月）朝7:00～8:00頃までの間にかけて、タルパ戦争終結宣言が浮島氏によってなされたものと思われる。まぁ、正確な日時に関しては私の勝手な想像だ。しかし、当事者たちの社会的立場やライフスタイルを考えると妥当な線、十分な許容範囲になると思う。

これがタルパ戦争の時系列だ！！

7.30 金 21:00 第一次タルパ戦争勃発
7.31 土 06:00 第一次タルパ戦争終結
7.31 土 21:00 第二次タルパ戦争勃発
8.01 日 03:00 参加者の一人が鼻血ブーとなり実験中断
8.01 日 06:00 第二次タルパ戦争終結
8.02 月 07:00 浮島氏によりタルパ戦争の完全終結宣言

以降、この時系列をベースに様々な検証、再現小説の制作を行おうと思う。もちろん、実際の時系列はもっと複雑なものとなる。様々な出来事を加筆して行くつもりだ。あと、何度も言うが、この時系列の正確な日時に関しては、すべて私個人の勝手な推察となる点はご了承頂きたい。