精神世界の難民、悲しき流浪の民。自称DID

投稿日 2023.05.14 更新日 2023.05.14
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思念体はその実践形態の類似性から、解離性同一性障害と混同されやすいものとなっております。当然、その逆も然りです。しかし、解離性同一性障害の世界は、きちんとした医学的な根拠や裏付けのある世界で、双極性障害や内在性解離などの気分障害による自称は、比較的排除されやすい条件が整っていると言えます。対して、思念体の世界は医学的な根拠や裏付けが薄い上、定義や型式に関する議論も未熟であるため、解離性同一性障害の世界から駆逐されて来た者が居座りやすい⋯いえ、メンヘラによる居直り強盗的な被害に遭いやすい場所と化しております。解離性同一性障害に限らず、各種の精神疾患を患い病理的幻覚症状をイマジナリーフレンドと信じて疑わない者も絶えません。本来、思念体はオカルト・スピリチュアルにおける至高の御業なのですが⋯

定義論争が潰される原因

やはり、定義や型式に関する議論を成熟化させる以外に解決方法はないと言えるでしょう。医学的、心理学的な方面からのアプローチも充実させ、メンヘラを黙らせる以外に打つ手はないと言えるでしょう。現状における人工精霊・タルパ界隈は、思念体の定義に関する議論を始めると100%対人トラブルに発展するので、忌避される傾向が大変強い世界と言えます。冒頭でも述べた通り、議論が未熟であるのも主因の一つですが⋯何よりも、定義されることにより病理現象に由来するものが否定される恐れがあるからです。いや、されるでしょうししなければなりません。だから、定義に関する議論を始めると、自分たちの存在意義を否定されないため、メンヘラがこれを躍起になって邪魔をしてトラブルの火種に変えているのが実態です。まずは、これをどうにかせねばなりません。

解離性同一性障害の世界でも否定的見解

おさらいも兼ねますが⋯人格は自我とそれまでその人自身が培って来た経験や知識などの記憶情報から構成されています。解離性同一性障害は自我の不安定化による分裂⋯いえ、分裂なる言い方は少し差別的、侮蔑的過ぎます。今後は分裂ではなく個別化と表現するように注意します。一方で、双極性障害や内在性解離などの気分障害も、同じく自我の不安定化によるものですが、記憶の欠落は発生することなく、存在とは同時並行的であります。このため、解離性同一性障害の世界では「それってDIDでなくイマジナリーフレンドでは?」の声が多数を占めている様子です。しかし、思念体の世界からして見れば「それ幻覚、病院へ行け!!」に尽きます。思念体は変性意識による幻視で作るものであるため、思念体も幻覚と言えば幻覚ですが⋯きちんとコントロールされたものです。

思念体の暴走はメンヘラしか起きえない現象

病理的幻覚はコントロールされておりません。だから、思念体の暴走はメンヘラにしか起き得ません。数年間にわたる調査、研究の結果、様々な結論に至りましたが⋯人工精霊やタルパの「暴走」と呼ばれる現象も、思念体以前に元から精神を病んでいた者にしか起こり得ないものと言えます。最近はあまり見かけなくなりましたが⋯以前、アパートの自室でタルパとの壮絶な戦いを毎日繰り広げていたメンヘラが約二名おりました。もう統合失調症だろって感じでしたね。もちろん、人工精霊やタルパの作成は容易でありません。様々な不調が発生します。私も一時的に口をまったく利いてくれなくなった時期がありました。でも、原因は100%作った人の心に問題があり、きちんと反省してそれを改めればすぐに元通りになります。だが、メンヘラの辞書に反省の文字はないようだ。

思念体の「暴走」と言う概念自体を廃止するのはどうだろうか?

恵まれた家庭生活と充実した社会生活を営んでいる正常な者であれば、人工精霊やタルパで頭をおかしくさせてしまうことはない。正常な人工精霊やタルパが生まれ、楽しい思念体ライフを過ごすことができる。最初からそうと分かった上でゼロからコツコツ積み上げるように作って行くものだ。あるいは、ダイブの技を利用して所定の条件を整えた上で発生させる方法もある。何度も言うが⋯私が人工精霊・タルパ界隈にやって来て以来、多くの関係者を見て来たが、頭をおかしくさせている者は思念体以前に元から精神に異常のあった者である。メンタルヘルス系の界隈と、思念体の世界の間を彷徨うメンヘラを駆逐する対策、方法として、定義や形式の議論の成熟化、理論武装も大切ですが、暴走と言う概念自体を再定義、あるいは、なくしてしまうのも手だろう。