時間の無駄!!従来方式の一人二役の自動化訓練法はやめよう
当サイトはイマジナリーフレンドの作り方について解説しております。このため、近縁分野となる人工精霊(タルパ)の世界と、多くの部分で共通しております。ただし、以前から指摘している通り、現実空間を背景にした「視覚化」は非推奨としております。また、作ると言うよりダイブ界での話の流れから生み出す、状況から発生させるような創作的な感覚となり、イマジナリーフレンドとの「自動化」は従来のものとは異なる形態になります。本稿では自動化についてもう少し詳しく説明しておきたいと思います。基本的には一人二役を自動化訓練の出発点としているのは同じですが、従来のものは自問自答による無意識化であるのに対して、当方は夢の中に登場して来る人物の対話に近く、想定しているものを自然誘発、期待する方向へ自然誘導させる感じになります。
既存の自動化訓練法には致命的な欠点がある
人間が就寝中に見る通常の「夢」では不可能ですが、ダイブは明晰夢の一種となるので、想定しているものを自然誘発、期待する方向への自然誘導は可能となります。創作的な感覚とはそう言う意味でもあります。楽しみながらやるので長続きしますし確実性は高いと言えます。対して、従来方式のものは根気よくやり続けねばならず忍耐に尽きます。確度は低く人工精霊(タルパ)を作り始めてから何年もそうしている人が少なくありません。微オートだとか半オートだと自己申告されている方もよく見かけますが、変性意識を活用するやり方に切り替えた方が効率的ではないのかと思います。別にこれに限らず、何かを繰り返し意味もなく延々とやり続けるのは精神的にも悪影響があると思います。もちろん、通常意識状態でも成功させている人はいます。すべてがとは言いません。
ゲシュタルト崩壊・反復催眠の地獄が待っている!?
また、従来方式も瞑想と併用する形であれば確度は高くなります。てか、本来はコレだと思うんですが⋯しかしながら、面倒臭いのか何なのか知りませんが、基本をなおざりにする人が多く、通常意識状態のみでやり続けている人がほとんどの様子です。瞑想について語っている人が皆無⋯やはり、心に大きな問題を抱えており、本能的に深層心理世界と接触するものを避けているのかもしれませんね。メンヘラがこちら側の世界に入り込んで来る入口と化す恐れもあるため、従来方式のやり方も非推奨にすべき段階に来ていると考えます。自問自答のような行為を延々と続けるとゲシュタルト崩壊のような状態に陥る危険性がある。また、自動化と言うよりも、自分で自分の一部を反射反応化させているだけで、現実と虚構の区別が曖昧化した危険ななりきり劣化催眠と化す恐れがある。
自称憑依がその良い実例
一人二役の状態から無意識化を進め、最終的に二人へ分離されれば問題ありません。しかし、いつまでも一人二役の状態から抜けきれず、開き直って憑依と称する者が少なくありません。それって⋯本当に憑依ですかね?通常意識状態下での自動筆記なんて可能なんですかね?ましてキーボードで⋯ツイッターでタルパ専用のアカウントを作り、日夜、情報発信に勤しんでおられる方が多数おりますが⋯⋯いや、ホント、マジ、駅や電車、学校や会社の中からよくもまぁ⋯ですわ。ウソつけなりきり!!とツッコミを入れたい。てか、お前のその耄碌した状態の意識でポチポチ操作しとるんちゃうか!?それだけならまだしも、明らかに言動が神経症、統合失調症っぽいのがいるので、ゲシュタルト崩壊か何か変な状態になっているのは間違いないでしょうね。
現実の日常生活にも確実に影響が出る
本来、瞑想などを活用しつつ、自然な言葉のやり取りを無意識に誘発させるのが自動化、正しい作り方となるのであるが⋯ゲシュタルト崩壊と言うと、何か視覚的に発生するバグのように思われるが、聴覚や触覚など他の感覚でも普通に起こる。最悪、自分を取り囲む世界に対してすら⋯認知機能が全壊して現実と虚構の区別があいまいとなり、現実世界での他者とのコミュニケーションに支障が出るのは必然だ。この手の世界でまともな議論が成立しづらい遠因とも言えるだろう。私は以前、人工精霊の作り方に関するサイトを運営していた際、直感力を研ぎ澄まし、思考と思考の隙間から言葉を自然誘発させるとも説いたが⋯どうやら、思考そのものをゲシュタルト崩壊させて別認識することを自動化と思い込んでいる者が多くいるようだ。ますます現実を生きづらくなるだろう。