夢の心象世界(ダイブ界)の作り方

投稿日 2025.10.22 更新日 2025.10.22

タルパを視覚化することによる現実の日常生活での共存関係は⋯病理的な幻覚症状との区別も付きづらくなるので推奨しない。また、幻覚は何も精神疾患によるものとは限らない。脳梗塞や脳腫瘍などの前兆現象としてのものもあり、これを見落とすと命に関わる。長期的に見ると心身への負担とリスクが大きいと言える。そもそも、現実空間を背景にした視覚化は⋯明確な訓練法は確立されておらず、実現できるかどうか定かではない。時間の無駄となる恐れが高いので、最初から心象世界の住人として扱った方が良いと言えるだろう。心象世界に内包させることで、所持者の意識に対する不要な干渉も起きないので、内在性解離や双極性障害などの気分障害により感じられる人格乖離感との区別も付けられる。それでは⋯空想の心象世界、ダイブ界の作り方から入り方まで説明しよう。

タルパとは⋯今は離れて暮らす旧友、幼馴染的な立ち位置にするのが良いのかもしれません。いつでも好きな時に始めて中断でき、気が向いたら再開すると言ったスタンスが精神的に健全です。間が開いていたとしても⋯やぁ、久しぶり。それでいいと思います。

つづく⋯