思念体の世界を激変させた男、浮き草氏の正体にせまる!?
人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンド、ナフラ⋯
思念体の世界に足を踏み入れたもんなら、誰しも一度くらいは耳にするであろう男の名、浮き草氏に迫ってみたい。
ぶっちゃけ、てつやも浮き草氏のことは何も知らん。
会ったこともないし話をしたこともない。イメージだけが膨らんで行く一方や。なんか面白い男であるのは間違いなさそうや。だがしかし⋯
盲目的に信奉するのは危険である。
まぁ、そんなに悪い男ではなさそうやが⋯崇拝したり信奉までしてはあかん。浮き草氏も一人の男性に過ぎない点は忘れてはならん。
せやな、てつやもFセク同志とくらいにしか考えてない。
逆に現状において悪者的な立ち位置であるサラシナ氏も同様だ。ガンダムで例えたらシャアのような人物かもしれん。
そうだね。浮き草氏、サラシナ氏⋯
このどちらにも思うところがあり、それぞれの正義があったと思う。そして、それはタルパ戦争考察の次なる課題になるだろう。
うむ、浮き草氏をガンダムのキャラで例えると⋯
ブライトさんやな。ホロ氏はアムロやろか?みんなは連邦派か?ジオン派か?うちはジオンに魅了されるな。
なんちゅーか、ジオンは悪の美学の集大成やな。
悪には悪の正義があるってな感じか。この考え方を踏襲するとタルパ界隈のヤク中、メンヘラにも正義や思想みたいなもんあるのか?
いや、何も考えておらんやろ。頭の中は空っぽやと思う。
そういう訳で⋯あえて、浮き草氏の悪い点、弱点みたいなもんも、客観的な視点で見てみたいと思う。
うむ、まず、これはホロ氏も同じだが情報発信力のなさや。
恐らく⋯社会人としてはサラシナ氏の方が上ではないかと思う。サラシナ氏の文章を見ると完全なビジネス脳や。
サラシナ氏には完結に情報をまとめる力がある。
対して、浮き草氏やホロ氏は⋯どうも詩人気取り、浮世離れした部分があり、正直何を言っているのかわからん部分も少なくない。
サラシナ氏はデキるビジネスマンとして活躍しておると思うぞ。
サラシナ氏が消えた理由は「金にならんことはやらん」かもしれんな。意外とあっさりとしたもんかもしれん。
そう言えば⋯ニャンコ大聖堂の件忘れていた。
やりたい事たくさんあり過ぎてなかなか手が回らん。動物型タルパの研究は触覚化の開発に大いに貢献するだろう。次回、詳しく語る。