思念体とネット空間の関係性について
今日における思念体文化は、ネット上で発展して来た仮想的なカルチャーで、現実世界での実体性はないに等しいものと言えます。思念体なのだから、実体もへったくれもないように思われますが⋯それを言ったら占いも同じです。しかし、占い師は現実世界でも活動しています。まぁ、そんな感じで、思念体の文化は時代に先駆け、ネットの悪い部分も遺憾なく発揮して来ました。誹謗中傷に罵詈雑言、自作自演と⋯凡そ、思念体の本懐とは程遠いものが行われ続けてきました。誰がこのようなことをしているんだろう?強い興味と好奇心に駆られ、IPアドレスの抜き出しとSNSアカウントの特定を試みました。やり方はかなり強引でしたけどね⋯結果、ごく数名のノイジーマイノリティーであることが判明し、私の食事が美味くなる良い調味料に変わりました。
霊は線形に沿って移動する?
そんな話はともかく⋯霊はわりと律儀な存在であり、道路や線路、河川などの線形状の構造物、地形に沿って移動していたりします。山で見かける獣道には⋯当然、多くの動物霊が行き交っています。それ以外の場所にはあまり存在しておりません。風水の世界でも「気」の通り道と考えられており、気と密接な関係にある心霊体が、こうしたものから影響を受けるのは言うまでもありません。以上の話から、気が流れていたから道が出来たのか⋯道があるから気が流れやすくなるのか⋯そう疑問に思うことでしょう。答えはどっちも正解です。違いを説明するなら、前者は風水の根拠であり、後者は実践となります。ここに強い気脈が流れていたから道ができて発展したのだろう。なら、道を作って気を引き込み発展を促そう⋯そう言う話です。これはネット上にも同じことが言えます。
通信回線は言霊の霊道
そうした気の流れのある場所は、厳密な意味での霊道、あの世へ繋がる霊道とは違いますが、広い意味では霊道のような場所と言えるでしょう。以降、単に霊道と表記します。現代においては、通信回線や電力線も同じことが言えます。特に⋯電子データ化されたものになりますが、多くの人の言霊、念が行き交う通信回線は、現代スタイルの新しい霊道になると言えます。それらが網のように複雑に繫がり絡み合うことで形成されるインターネット上には、あちらこちらで幽界のような意識空間が芽吹いております。物理的な通信回線、コンピューター等の通信機器から構成されるインターネット上にも、これと重複するように霊道と霊界も形成されているのです。まぁ、オカルト的に見た場合のインターネットの話。信じる信じないは各々の自由でお願いします。
実はある?本当の意味での共有ダイブ
以前、私はこれを「ネットダイブ界」と揶揄し、人工精霊・タルパ界隈の住人らをもじったキャラクター達が、霊界で巻き起こす珍騒動を描いたオカルト小説を執筆していた時期がありましたが⋯浮き草氏が提唱していた共有ダイブ界は、本来の意味では、このような不特定多数の意思が交錯する場所、ネット空間上に形成される幽界に相当するものと考えます。遠隔地にいる複数の人が、思念伝達で同時に一つの想念を共有するのは至難です。しかし、ホロ氏と浮き草氏が何度か挑戦している内に数回成功したと表明しておりますから、本当であればこの二人は天才以外の何者でもありません。公式的な記録がないのが残念です。この点については、また別の機会に語ります。えらい前置きが長くなりましたが、以上の話を踏まえた上で、思念体とネット空間の関係について結論を述べます。
ネット誹謗中傷による生霊返しは通常の三倍
パソコンやスマホなどの電子機器を用いて、ネットで誹謗中傷しているような者は、呪いのプログラムを組むための入力作業を続けているようなものだ。正確性、確実性、高速性⋯すべての点において優れている現代の力、インターネットでそんなことをすれば、たちまち強い霊障に襲われる。一般人ならまだしも、オカルトの世界に身を置きながら⋯いや、増して、思念体を志している者であるなら、絶対にやってはいけない、犯してはならない禁忌となる。通常の生霊返しよりも強力だ。実際、髪や皮膚、爪などがボロボロ状態にある者を何人か確認している。今後、すべての物事が思い通りに行かず、理不尽な仕打ちを受け続ける事になるだろう。自分で自分に対して強力な呪いをかけたようなものになりますから自業自得。こんなものオカルトの常識。全部自分に返ってくるんだよ。