夢のシチュエーションとは?ダイブ界を自然な感じに仕上げるコツ
とりあえず、ダイブ界への行き方、ダイブ界からの戻り方、そして、ダイブ界の基本的な作り方についてはご理解頂けたと思う。ダイブ界の作り方に関しては、これらから本格的に詳しく説明して行こうと思う。たまに、自分自身のダイブ界での出来事も脱線話として展開して行く予定だ。その前に、ダイブ界を現実世界と同じよう自然な感じに仕上げるコツ、多くのモブキャラたちの住む自律した一つの世界に仕上げるコツについて説明しておく。これまでの記事の中で幾度となく出現した言葉であるが⋯空想の「シチュエーション」を楽しむと良いと伝えて来たと思う。これをもっと具体的に説明すると、事前に考えた世界観とマッチした様々な「場面」をひたすら空想して遊ぶのだ。空想遊びをしたことのない人はいないだろう。空想自体そんなに難しいものではない。
小さな逸話からスタートする
ダイブ界で家を建てる空想、買い物をする空想、モブキャラの誰かと友達になる空想⋯じっくり時間をかけて、数多くのシチュエーションを空想して楽しんで欲しい。最初のうちには小さな逸話、エピソードのような感じにものが良いだろう。各逸話の前後関係はあまり気にしなくて良い。とりあえず、それぞれの逸話の世界観が共通していれば問題ない。最初のうちには、そんな感じでダイブする度に空想して楽しんで欲しい。多少の矛盾は気にしなくて良い。あまりそこら辺を気にし過ぎると楽しくなるなる。まぁ、いいか!!程度で良い。まずは、そうやってこれから作り上げて行こうと思うダイブ界の構成要素となる記憶⋯言うなれば「夢」を見て行くことだ。ただ、忘れてしまうと悲しいので⋯ダイブ専用の夢日記を作っても良いだろう。ここら辺は好き好きでどうぞ。
小さな逸話が連携化することで一つの世界が出来上がって行く
個別の逸話がバラバラでも、世界観が共通していれば連携化できる。てか、数多くの逸話⋯シチュエーションを空想をしてダイブ界の記憶を製造して行くうちに、勝手に話と話がつながり始め、連携化して徐々に一つの世界の中での夢として出来上がって行くと思う。ここら辺もあまり意識して考えながらやる必要はない。ただし、すべての逸話が事前に考えて決めた世界観に基づいている必要がある。こちらの記事でも説明した通り、中世ヨーロッパ風のファンタジー世界のダイブ界なはずなのに、ガンダム的な要素のある逸話を織り交ぜたり、銀魂に見るようなアクの強いギャグを空想しても、話がぜんぜんつながらずダイブ界が発展して行かないと思います。この点は意識して注意すべきでしょう。最初はダイブ界での手近な生活圏、自宅周辺での逸話を蓄積して行きましょう。
ダイブ界での行動範囲を徐々に広げて行く
空想のシチュエーションの連携化が進み、一つの壮大な世界が見え始めて来たら、ダイブ界での行動範囲を少しづつ広げて行きましょう。隣町へドライブとか買い物へ⋯思い切ってダイブ界で冒険の旅に出るのも良いでしょう。ダイブ界の行く先々で様々な逸話、記憶を作り、本格的に一つの世界の中での大きな夢へ変えて行きます。それか、ダイブ界の新聞やニュースに関心を持ち、ダイブ界の中で起きている様々な出来事を空想するのも良いでしょう。シチュエーションの連携化は最初のうちは遅いですが、後から加速度的な勢いで進んで行きます。ここまでのレベルに至るのは、意外とかんたんで早いかもしれませんよ。まぁ、あまり巨大なダイブ界を望まない人は、無理にやる必要はありませんけど、巨大=難しいはある一線を越えるとそうでもなくなります。
世界観はマインドマップで作成、管理すると良いかも
これは前回の補足ともなるが⋯世界観をマインドマップで作成、管理することで、全体的に統一感があり整合性の取れたダイブ界を作り上げることが容易となるだろう。ダイブ界のあらゆる構成要素を確実につなげることができるし、事前にそうしておくことで、各逸話の連携化も進みやすくなると思う。矛盾も生じにくくなると思う。多少の矛盾は気にしなくて良いとも解説したが、やはり、極力ない方がいい。落差の大きいイメージを防止できる効果も期待できるだろう。ここら辺は個人差によるか⋯世界観のマインドマップは、そのまま、ダイブ界でストーリーを練るための冒険地図にもなる。マインドマップ上に逸話を当てはめて記録して行くことで、より連携化が加速して、ダイブ界が自律的に動く活きた世界へと昇華して行くだろう。