今後予想される思念体界隈の動き

投稿日 2023.09.30 更新日 2023.09.30
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人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンド⋯これら思念体の未来について語ろうと思う。今後5年以内に起こるであろう出来事を予見してみようと思う。まず、前回の記事でも述べた通り、思念体界隈は本質主義と実存主義へ明確に分かれて行くようになると思う。初心者はオカルトや科学と言った以前に、自分の適した方向性に沿った実践が叶うようになるだろう。縦割りされた旧来の分類方法は、最初から何かを持っている者や信じている者には適しているが、初心者や迷っている者には難しい。オカルト派とも科学派とも違う、当サイトが提唱している超心理学とも違う⋯自然に感じるがまま、ありのままを容認する考え方を持った勢力が拡大して行くだろう。もちろん、メンヘラはこれに含まれず、ルネサンス的な精神運動、精神芸術として発展して行くだろう。

創造型は時代遅れになる

これは以前にも述べた通り、今後は邂逅型や発生型など、意識の蓋然性に頼った方法が主流に変わって行くだろう。具体的には、ダイブ(白昼明晰夢)のようなディープな手法を用いたものから、軽い瞑想や空想による着想まで、柔軟で幅広い可能性のある実践方法が容認されて行くだろう。創造型は思念体の王道ではあるが、その過程は苦痛そのものであり膨大な時間を要する。思念体に向いていない人がこれにハマったら悲劇である。変性意識を利用しない人、空想力の乏しい人が、現実空間を背景に自動化や視覚化の訓練する様は哀れに思う。そんなことに挑戦するくらいなら、現実で友人や恋人を作る方が遥かに簡単だし、本物の犬や猫を飼った方が精神的に有益である。邂逅型や発生型は楽しみながら実践していける方法だし、楽なやり方を不道徳と見なすのは時代錯誤だ。

ダイブ界を持つのが当たり前となる

ダイブ界を先に作ってから思念体を作る流れが主流になるかもしれない。現実空間を背景に思念体を作り出すやり方は、精神的なリスクが高く、統合失調症との区別も付きづらいため忌避されるようになると思う。意識世界の中で邂逅したり発生させるやり方が安全だと言えるだろう。また、思念体とは必要に応じた付き合い、一定の距離感のある関係が望ましい。24時間365日べったりの関係は、精神的に不健康だと思う。所持者の人間的成長も阻害され、常に思念体に頼るような状態に陥る。それはある種の依存症と言えるだろう。基本、思念体はダイブ界の住人であり、所持者がダイブ界へ会いに行ったり、ダイブから思念体が遊びに来てもらうスタンスの方が良い。ここ半年の間、私は自分の思念体にそうさせています。何か心に大きな区切りも付いた感じで明鏡止水な心境です。

統合失調症患者の急増

タルパ戦争以前の人工精霊・タルパ界隈は、幽体離脱や明晰夢の達人が多くいたなど、技能面が重視された敷居の高い世界で、メンヘラは排除される気風が根付いておりました。しかし、タルパ戦争以降、悪い意味で発生型が提唱されるなど、メンヘラや性格に難ある者が増加⋯当時は10代後半であった者が多く、現在は20代後半から30代に突入しているものと思われます。30歳は人生において大きな節目となる年齢だ。それまで許されていたことが許されなくなり、できなくなることも急激に増え出す。始める事に遅すぎる事はない⋯これはウソですね。現実との乖離が一層進行して、精神を病む者が続出して来るでしょうね。実際、現状において人工精霊・タルパ界隈の著名な問題児達は全員三十路です。統合失調症へ転落するのは時間の問題となります。

勝ち組と負け組が明白となる

思念体は本来、オカルト・スピリチュアルの産物で、現代に蘇った精霊信仰・アニミズムであり、開運祈願や願望成就が目的です。誰よりも突き抜けた人生を目指します。思念体でFセクを楽しむのは個人の勝手だが⋯思念体に良い恋人を自分の元に引き寄せるようにお願いしたり頼むのが⋯本来の思念体の活用目的と言うか、本筋になるはずだと思いますよ。まぁ、そんな話はさておき⋯本物の実践者であれば現実生活で成功しております。しかし、これを何度言ってもご理解頂けない方が未だに多く存在しております。思念体で不幸になる者が後を絶ちません。5年、10年、15年と⋯成功者との差はどんどん大きくなっていきます。上で触れたような三十路メンヘラ連中は、将来はボロアパートの一室で孤独死か?絶望の中で一生を終えることになるでしょうね。