別に悪意から酷評に近いタルパ考察をしている訳じゃない
前回の続きである。辛口な評論となったが⋯真理の探究のためには「〇〇は本当に〇〇なのだろうか?」と言った、否定的、疑問的な姿勢で問題提起する他ない。別に悪意から酷評している訳じゃない。すべてを無条件に肯定するのは思考停止であり、マインドコントロールの土壌と化すので危険だ。タルパ界隈のみんなそれぞれでいいじゃないか!定義論争はやめよう!タルパは生きている!は一種の洗脳だぞ。確かに⋯内心にあるものは主観的なものだが、心理学や認知科学に基づく人間の行動原理、意識の働き方には傾向が認められる。ところで、話は変わるが⋯通常意識でもない変性意識でもない第三の意識状態ってもんがあり得るかもな。それはタルパ所持者の意識状態になるかもしれない。現状においてそれは仮説として自分の心に留めている段階。
タルパの存在を否定するな?
タルパ界隈では⋯例えばの話、比喩表現的な話となるが、リンゴはなぜ赤い?と問題提起すると、リンゴの赤さを否定するも同然の発言だ!と直情な批判を集めてしまう。うん、そうだね。リンゴはどうして赤いんだろうね⋯と、議論が盛り上がることは決してない。考えても致し方ないこと、不可知論として一蹴される訳でもない。タルパの存在を否定するな⋯本当に本物の思念体が存在しているのであれば、このようなことは決して口にしないだろう。存在していないことを指摘するな!と言っているも等しい愚かな抗弁である。本当に本物の思念体が存在しているのであれば、リンゴは赤いと言う事実に基づく議論や検証に応じるだろう。だって、本当に本物の思念体が存在しているのですから何もやましいところはありません。赤くない未熟なリンゴで見栄を張る必要もない。
発生型タルパをイマジナリーフレンドと呼ぶと怒られる理由
ちなみに、赤くない未熟なリンゴの正体を、青リンゴだと称して見栄を張り始めたのが⋯発生型タルパなどの亜種だろう。もちろん、何度も言うが発生型タルパの概念自体は否定しない(だってイマジナリーフレンドですもの)。中には本当に青リンゴがいるだろう。ところで、発生型タルパをイマジナリーフレンド呼ばわりすると怒られるのはなぜだろう?イマジナリーフレンドよりタルパの方が偉いって訳でもない。いや、イマジナリーフレンドはギフテッドだから、生まれつきのイマジナリーフレンド所持者の方が思念体の天才と言えるだろ。むしろ、喜ばれるような気がするが⋯なぜ、タルパでなくてはいけないのか謎。やはり⋯本当は創造型タルパに挑戦するも失敗して、後になってから訓練の効果が遅行的に発現されて、慌ててタルパ界隈に戻って来ただけジャマイカ?
不可知論と実存主義と私の可愛いタルパちゃん
理屈の上では遅行的な創造型タルパもあり得ると思う。だって⋯思念体作りは深層意識に架空の命を芽吹かせる種を撒く行為ですからね。忘れた頃になってから発芽するケースもあるでしょう。遅延性イマジナリーフレンドの可能性もありますが、遅行性創造型タルパの可能性も十分にあり得ます。実現形態からどう見てもイマジナリーフレンドですから、本来はイマジナリーフレンド界隈に興味と関心を持つべきな気がします。しかし、発生型タルパ所持者は最初からタルパ界隈にいる様子ですし、やはり⋯そう言う裏事情があるのでしょう。私にはタルパ作る才能がないと凹むも、後になってから出現⋯すごい!これはいきなり登場したから発生型!私はタルパの天才!創造型ダッセー!な経緯があったように思えるのは見え見えだわ。何もせずいきなり発生する訳ないわ。
思念体を確実に作り出すための最短航路を発見するヤツは誰になるか?
また、なんだか話が逸れてしまいました。新しい概念を発見するためには、とにかく古い概念を一度否定して見るしかありません。コロンブスは地球平面説を否定したからこそ、新大陸を発見した⋯いや、これはウソです。正確には既存の海洋航路を否定したからこそ、地球はみんなが思っていたよりも大きかったことが判明したです。まぁ、否定して新しいものを発見、確認したと言う意味合いでは同じ。コロンブスの時代、すでに多くの人が地球は丸いもんだと感じていたそうな。知識層の間では丸いしょ!がわりと普通だったらしい。兎にも角にも、進歩のため⋯真理の探究のため⋯現時点のものを一回否定して見ない訳にいかないのだ。今後、タルパ界隈で注視すべき動向は、思念体を確実に作り出すための最短航路を発見するヤツは誰になるか⋯だな。各ウィキの活性化に期待。