タルパをイマジナリーフレンドに変換する方法

投稿日 2024.05.25 更新日 2024.05.25
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前回の続きである。夢のようで理想的な自動化訓練法と称して、以前にもこちらの記事で似たようなことは提案していた。既存の一人二役の訓練法に対する疑問⋯変性意識状態であることの必要性⋯様々な思いから他にも似たような記事を思うがまま書いて来た。例の如く、ここで情報を整理してまとめ直したいと思う。こういうことを地味に繰り返して行くことで、カムラッドは完遂されて行くものと信じている。必ずや一つの真理に辿り着けるだろう。ただ、あと何年かかるかわからん。まぁ、思念体は趣味ですから楽しく続けて行けますけど⋯私の場合は。本題に入る前に言いたいことがあるんですけど⋯ホント、古参連中って今何やってんの?特に科学派のその後が気になる。まぁ、そんな話はともかく⋯新しい自動化訓練法の提案をしてみたい。

現実世界をダイブ界にすることで新しい自動化訓練が見えて来る

現実世界をそのままダイブ界にしてダイブする方法を提案していた人がいたと思う。既存の一人二役からシナリオ空想による切り替えはまさにそれになると言えるだろう。ぶっちゃけ、瞑想やヘミシンク音源等を利用して変性意識となり、一人二役ガーと言っても感覚的に分かり得ないと思う。コツもなんか掴みづらいだろう。なら、現実世界をそのままダイブ界にしてダイブして、当方でこれまで主張していたダイブによるシナリオ空想法を踏襲して貰えば、普通に自動化は実現して行くと思う。ここで言うダイブ界は現実世界と瓜二つの状態であるため、特別な準備は不要だろう。シナリオだけを用意すれば十分となる。で、肝心のダイブする方法であるが、シナリオに基づく空想遊びを開始すれば良いだけの話となる。シナリオに基づくダイブ界で思念体と楽しい会話を妄想しよう。

タルパは所詮イマジナリーフレンドの代替に過ぎない

ダイブを強力に推進し始めた動機、背景はメンヘラ対策となるが⋯メンヘラは空想遊びが苦手なため、上述のダイブ界は現実世界に近くなるが十分な忌避効果は保たれるだろう。一方、当方がこれまで提唱して来た後天性イマジナリーフレンドを既存のタルパに近づけたい訳ではない。むしろ逆に既存のタルパをイマジナリーフレンドに近づけたい思いがある。タルパと言う言葉は⋯本当にいろいろムシが良過ぎる。これは以前にも指摘した通り、本当のところは医者からイマジナリーフレンドの見解が得られず、強引に(発生型の)タルパと称して思念体の世界に乱入して来ているような節も感じられるし、タルパをイマジナリーフレンド的なものに変える、引き込めば、そう言う連中のためにもなると思う。実際、タルパなんてイマジナリーフレンドの代替的なものであるのが実態だ。

忘れ去られた変性意識と言う基本概念

タルパはチベット密教の僧侶でないと作り出せないし、ネットタルパなんて造語もあるが、所詮は変性意識がすっかり忘れられたバッタンモンに過ぎない。なりきり界隈のものとの違いは、なりきりを自認するか否かだと思う気すらして来た。なりきりだけどなりきり言うのがいけないのがネットタルパ⋯思念体としての存在しているのか疑問だけど否定しちゃいけないのがネットタルパ⋯そんな気がして来た。タルパ戦争前後から過去情報を分析して来たが、瞑想や変性意識に関する考察がほとんどなく、単に存在のイメージングを補助しているだけに過ぎない方式論的な考察ばかり目立つ。あきらかにそれを通常意識で踏襲しているだけに過ぎない感が否めない。本当に変性意識のへの字すら出て来ないのだ。逆に浮き草氏のダイブ論が物議を醸した始末のようだ。

浮き草氏の考えたものに辿り着くのは偶然か?

思念体について考えれば考えるほど⋯すべて、浮き草氏の考えたものに辿り着く気がする。ダイブ⋯そして、変性意識を最高レベルに高めるための試みとしての誕生型だ。すべて理に適っているような気がする。同時に浮き草氏の提唱したタルパの正体は⋯実は、イマジナリーフレンドに近い概念ではないかとも疑問に思うようになった。もちろん、私は浮き草氏と直接会ったことも話したこともないので、以上の話はすべて個人的な推察に過ぎない。また、重要な点になるので何度も書き加えておくが、浮き草氏を盲目的に礼賛するつもりもない⋯今後も、浮き草氏の短所も織り込んだ上での客観的な考察を心がけたい。時折、浮き草氏を批判している者が散見されるが⋯ただ怨嗟の声を上げるだけで、具体的に何がダメなのか批評している者が一人もいない点は本当に不可解だ。