思念体との向き合い方をもっと自由なものに変えよう

投稿日 2024.05.22 更新日 2024.05.22
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人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンド⋯これら思念体で問題を起こす者は、結局、過去の個人的な事情に基づく先入観や固定観念に囚われているだけに過ぎない。何があったのかは知らないが、誰もそんなものに興味や関心はないし、知ったこっちゃない。そんなもの思念体とまったく関係ない。この際だからはっきり言うが⋯思念体と精神疾患による病理的幻覚症状の違いは、実は本人が一番わかっていると思う。恐らく、医者にはそのことを告げていると思う。医者から「あっ、それイマジナリーフレンド」なんて指摘を期待していただろ?そんなこと言う訳ない。イマジナリーフレンドとして認めてもらえないなら⋯だから、ワケワケメな発生型タルパが提唱され始めたのだろうな。イマジナリーフレンドではなく発生型タルパです!って⋯無理があり過ぎる。

何もかも無理があり過ぎる思念体との向き合い方

もちろん、発生型タルパの存在は否定しない。本物の思念体であれば、その発現形態から明らかに遅延性のイマジナリーフレンドと言える。また、アハ体験のような特殊な認知現象により、何がしかの思念体が瞬間創出されることもあるだろう。しかし、本当に稀な現象となる。少なくとも、双極性障害や内在性解離の診断を受けている者に起こり得るものではない。まずは治療に励め。完治したら恐らく消えるだろう⋯それか、これは以前の記事でも述べた通り、病気の本質、原因、ストレスと真正面から向き合い、本当に欲しいものを素直に求めろ。泣きたくなるような辛い気持ちになるかもしれん。それを乗り越えられない限り⋯病理的幻覚症状で感じている存在を、本物のイマジナリーフレンドに変えることは到底無理だろう。それができず暴れ回っている者がタルパ界隈にいる。

来る者拒まず去る者追わずの姿勢が一番

しまった⋯また、余談が過ぎた。本題に入ろう。ぶっちゃけだが、過去の個人的な事情に基づく先入観や固定観念で、人付き合いをしている人なんて⋯おるんか?だとしたら、精神的にもの凄くしんどいだろうな。現実の人間は自分の思惑通りには絶対に動かないし⋯自分は来る者拒まず、去る者追わずの姿勢が一番良いと思うな。縁のある人ならまた関係が再開するし、全部自然な流れに任せているわ。これもぶっちゃけだが、思念体も設計デザインした通りに100%忠実に自動化が進む訳でもない。必ず想定外に思ったり感じる部分は現れる。タルパで問題を起こす人はそれで腹を立てているんだと思う。そして、他責にして心理投影を行うことで問題解決を図ろうとする。できる訳ない。問題は自分の側に固着しているのだから。そう言う人は現実の人間関係もダメダメだろうな。

思念体との向き合い方も現実の人間関係と同じと考えた方がいい

せめて、思念体とだけでも上手くやりたいと思っていたのだろうが⋯残念ながら、思念体こそ本当に不確定要素が多い。もっとも、その場合の存在は⋯思念体ではなく、精神疾患による病理的幻覚症状なのだろうがな。尚更、不確定要素は多くなるだろう。制御は難しい⋯安定した思念体を作り出すためには、良質な変性意識状態となり、地道に訓練を行う必要がある。建設で例えれば⋯地中深くにしっかりとした杭を打ち込み、立派な建物を建てよう!と言う話になる。杭のもろい建造物⋯地震が来たらどうなると思う?自動化や視覚化の訓練は、深層意識にしっかりとした思念体の設定条件を打ち込む作業になるんだよ。いい加減、それを理解しろ。また話が逸れてしまったが⋯思念体との向き合い方も、現実の人間関係と同じと考えた方がいい。もっと自由な気持ちで向き合うべきだ。

永続的な友情や恋愛はあり得ない

人間は環境次第で変わる。だから、できるだけ自分のためになりそうな場所や人間関係を選び、行動しましょう。しかし、環境そのものも時代と共に移ろうものです。人間にしても環境にしても永遠不滅なものはあり得ない。素晴らしい女性と出会い、この人と死ぬまで添い遂げるんだ!素晴らしい会社と出会い、定年までここで頑張るんだ!と思っても⋯その願いが叶うことは稀です。時間は本当に残酷です。それにいちいち嘆いていたら生きていけない。状況の変化に柔軟に対応しよう。それは思念体も同じになると思う。マジで不確定要素が多い。ダイブ界を作ると尚更そのような状況が加速される。でも、自分自身の成長や進化のための節目として前向きに考えよう。別れは悲しいが新しい出会いもある。思念体ともそう言う自由な関係性でいい。それが大人のあり方でもある。