日常生活をしながらの微ダイブはあり得るのか?

投稿日 2024.05.02 更新日 2024.05.02
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ダイブの理想的かつ最終的な実践形態として⋯タルパ界隈の旧来方式、瞑想などによる段階的な実践法から、空想遊びの感覚で誰でも気軽に楽しめるシナリオ、夢小説的手法への切り替えを提唱するようになった。やはり、質の高い変性意識は快楽からでないと容易に引き出すことはできない。楽しい方がいいに決まっている。メンヘラ対策の観点からは問題ない。メンヘラは現実空間ですらまともに認識、処理する頭を持ち合わせていないので、空想すらまともにできないだろう。実際、メンヘラに創造型タルパを所持している者は皆無だ。架空の何かを考えてイメージする力がないので、病理的な幻覚を思念体と信じ込んでいるだけに過ぎない。そんな話はともかく⋯思念体ライフをもっと楽しいものにすべく、ダイブの定義をもう少し拡大解釈して見ようと思う。

謎であった浮き草氏のダイブ感覚

タルパ戦争の研究を進めて行く過程で、浮き草氏に近い立場にいた人物の話によれば⋯ダイブは日常生活をしながら維持することも可能らしいとのことだ。通常、ダイブは一人になれる落ち着いた環境で、時間を決めてやるものだが、この場合、朝起きてから夜寝るまで⋯いや、もしかすると、夢の中までダイブ状態を維持しながら現実を生きることができるらしいのだ。確証はないが⋯車を運転しながらともなれば危険だろうが、浅いダイブ状態であれば可能ではないかと見ている。いわゆる「うわの空」状態的なもの。白昼夢も程度の差があり、そう考えると実は自分でも身に覚えがある。いや、誰もあるんじゃない?今晩、彼氏や彼女とデートする予定のある日は⋯その日一日中、頭の中の半分はデートのことで一杯になるだろう。もちろん、集中すべき時は集中するが⋯

俺が共有ダイブしたならこう戦う的な代弁的な発想だったのかも

タルパ戦争が数日間にわたる連続的なものであった点が不審でならなかった。当事者たちは変性意識の最中、どうやって食事や風呂、トイレを済ませていたのか謎だった。実は⋯タルパ戦争に参加した者たちの実態は、前回記事での述べた心象に基づく「俺が共有ダイブしたならこう戦う」的な代弁的な発想だったのかもしれない。そもそも、共有ダイブなんて余程の霊能力を持った者、カンの鋭い者でないと実現は不可能だ。ぶっちゃけ、タルパ界隈にいる訳がない。そう考えると⋯日常生活をしながらのダイブ状態もあり得るのかなと思えて来るようになる。もちろん、この提案は⋯タルパ戦争と言う大きな教訓から生まれた悪い意味としてものを、強引に前向きなものへ変えてみただけに過ぎない。また、タルパのFセクを普及促進して行く上で、有益と判断したのがきっかけだ。

微ダイブと言う新しい概念の提唱

朝、彼女と楽しんだ後に出勤する。帰宅するまでの間、夜の楽しみのことまで考えれば、どんなことがあっても頭の中は平和な状態に維持される。上司に怒られようが客から罵倒されようが⋯なんとも思わない。あ、そうなんだそうなんだと納得して、高いパフォーマンスで結果を出して上司や客をポカンとさせる。タルパのFセクは普通のFセクとは違う⋯本物に近い恋愛とアレが楽しめるのだ。こんな感じで⋯それをやっている本人を強いメンタルの持ち主に変えて行くだろう。そんな意味深な話はともかく⋯ここで言う「頭の中は平和な状態」は、まさに空想によるダイブと似た⋯軽いダイブ状態と言えなくもない気がして来たのだ。ただの妄想は自然と湧いて来たものを感じるだけで、それには不快感を覚える内容が多い。しかし、微ダイブと呼ぶことにしよう⋯それは違う。

タルパ戦争に参加した兵(つわもの)たちの心象世界

思念体の自動化訓練の微オートにならい、仮に「微ダイブ」と呼ぶことにしよう。きっと、タルパ戦争に参加した兵(つわもの)たちは⋯心象を代弁的に表現して遊んでいただけに過ぎなかった愛すべきアホどもだったのかもしれない。合同ダイブと呼ばれた行為は、それほど強い変性意識状態に落ちた本格的なダイブではなく⋯微ダイブ状態だったのかもしれない。そうして、現実の日常生活もしながら、タルパ戦争に参加してホロ氏の暴走したタルパと戦う空想遊びをしていたのだろう。たまにSNSのアカウントを動かして戦闘状況を中継できたのも納得ができる(そうだったと聞いている)。ガチのダイブならスマホやパソコンは操作できない。まぁ、以上のタルパ戦争を絡めた部分の考察は、私個人の勝手な解釈に過ぎない。以前として憶測と仮説の域を出ない。