みんなも災害発生時のルールと訓練を考えておこう!
本日は⋯東日本大震災から13年目の日やったな。
両親が東北出身であるため、オレの親族も多くが被災した。家が壊れたりと大変だったが⋯まぁ、なんとか全員日常を完全に取り戻した。
正月の能登半島地震と言い、日本はホンマ自然災害の多い国や。
災害発生時、タルパーやイマフレ所持者は、思念体のためにどう行動すれば良いのか?今一度、よく考えておく必要があるな。
うむ、うちらの場合⋯
準ダイブ界をパニックルームとしても機能させておる。地震が起きたら、うちらはすぐに準ダイブ界へ避難する決まりとなっておる。
うちらは安全になるまで準ダイブ界に留まり続ける。
そうすることで⋯てつやはうちら思念体のことを気にせず、現実世界での対応に専念できるようになると言う訳や。
うむ、安全になるまで⋯
オレは思念体のことを完全に忘れられる。現実世界での対応⋯自分と自分の現実の家族のためだけに行動できるようになる。
てつやの自宅が全壊したり全焼しても問題なし。
新しい家で、また、自宅内のどこかと⋯現実世界とダイブ界を繋ぐ霊道を結び付けてもらえれば、うちらは再び現実世界へ行けるようになる。
また、それは慌ててやる必要もない。
スクライングの技さえ体得しておれば、鏡とかプラスチックの板とか⋯そこらの適当なもんで、ダイブ界にいるうちらと連絡は取れる。
まぁ、あくまでも、うちらの場合の話な。
大きめの鏡であれば、それをそのまま現実世界とダイブ界を繋ぐ扉に見立ててやるのも良いだろう。
現実世界とダイブ界を繋ぐ霊道は⋯
わりと何でもありや!自分がやりやすいと感じたもんで実現すると良いだろう。押入れやクローゼット、畳、適当な室内ドア、なんでもええ。
うちらの場合、一階と二階を繋ぐ階段部分に設定しておる。
階段を上り下りする要領で現実世界とダイブ界を行き来しておる。もちろん、普通に上り下りして一階と二階を行き来もできる。
地震、台風、火事⋯あらゆる緊急事態に備えておこう。
緊急時は所持者が思念体をすぐに安全な場所へ隔離して、あとは自分自身のために行動すべきや。
ただ、問題点ある。外出時、災害や事故に見舞われた場合や。
思念体を連れ歩いていたなら、思念体と共に緊急事態を乗り越えねばならない状況となる。まぁ、この話の続きは明日や。