空想の中で生きる存在でもいいじゃないか

投稿日 2024.02.07 更新日 2024.02.07
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人工精霊やタルパは⋯本来は、変性意識状態で訓練を行わなければ作り出すことはできません。通常意識状態でも不可能ではないと思いますが⋯効率が悪く膨大な時間を要します。途中、変な自己暗示にもかかりやすく、今後の人生を生きる上で支障となる精神的な悪習慣も固着することでしょう。なぜ、変性意識状態で行う必要があるのか?重要な点になるので何度も言いますが、自動化や視覚化は無意識化の訓練です。無意識は深層意識(=潜在意識)で働いているものです。しかし、深層意識へアクセスするためには、変性意識状態にならないとできません。思念体は同時に深層意識とのアクセスを自在に行う技でもあるのです。この期に及んでこの説明に納得の行かない人は、無自覚のなりきり演者、虚言癖の人格障害としか言いようがない。

通常意識状態の思考は無意識化できない

冒頭で述べた内容を、もう少し詳しく説明します。通常意識状態で思念体を無意識に感じることができるようにするためには、自動化や視覚化の訓練を変性意識状態で行い、深層意識へ思念体に関するあらゆる情報⋯言動設定や視覚的イメージをインプットしてやる必要があります。言わば、思念体のデータベース、自我の源泉を構築する作業となります。そうすることで、通常意識状態でも自然とそれらの情報が無意識に働くようになります。まばたきや呼吸をいちいち意識してやる人はいませんよね?それらは深層意識に本能として備わっている無意識です。思念体作成は、そう言う無意識を深層意識に覚えさせる作業になります。何をカン違いしているのか⋯通常意識状態の思考を無意識化させるものと思い込んでいる者がいるようです。通常意識状態の思考は無意識化できません。

自称憑依はそのメカニズムを説明する責任があると思う

憑依と称している者も、キーボードやタッチパネルの操作をする際、単に脳内音読をOFFにした状態であるに過ぎないものと思われます。個人的に憑依スキルの開発を試みましたが⋯どうやっても、長時間にわたるそのような操作は不可能です。やはり、イタコに見るような対面形式でのみ有効と言えるでしょう。本来の意味での自動筆記も、パソコンやスマホの操作まで想定しておりませんし、そのような前提で開発されたものでもありません。少なくとも、直感系の占断を得意とする占い師や魔術師でないと絶対に不可能です。もう、いい加減、憑依と称してSNSアカウントを動かして遊ぶのはやめましょう。みっともないです。子供も見てますよ。まぁ、代筆だと言うのであれば一定の説得力は出て来ますが⋯自動化率がそこそこ進んでいるのが前提条件となりますけどね。

もうオリキャラであることを認めろ

救いがない訳でもありません。この記事の内容を読んで、胸に突き刺さるものを感じた人は⋯既存の自動化や視覚化の訓練はやめなさい。いや、真面目にやっておらんもんだろう。ぶっちゃけ、本当は面倒な事から逃げたいだけだろう。せいぜい、微オートが関の山だと思う。なら、もう開き直ってオリキャラでした!本当はなりきりでした!と吐露しろ。すっきりすると思うぞ。冒頭で述べた、今後の人生を生きる上で支障となる精神的な悪習慣とは⋯自分で自分に対してウソをつき続けていることだよ。これ、ホンマいろいろなシーンで悪影響が出て来るぞ。まぁ、思念体は最初はオリキャラみたいなもんだ。設計デザインは完璧な状態だ。そこからやり直せ。ただし、上でも述べた通り、既存の自動化や視覚化の訓練のことではない。ダイブ界を作り、今後はそこで楽しめ。

イマジナリーフレンドとして再出発すればええやんか

つまり、イマジナリーフレンドとして再出発しろと言う話だ。どうして、そこまで人工精霊やタルパにこだわるのか意味不明である。タルパ界隈では⋯どういう訳か、イマジナリーフレンドと混同されるのを嫌う人が多い。発生型なんかどう考えてもイマジナリーフレンドそのものである。少し話は逸れるが、以前、私がそのように指摘したら猛反発を喰らった。イマジナリーフレンドは大人になってから遅れて発生する場合も十分に考えられる。タルパでなければならない理由は一体なんだろうか?何かそこら辺のところは、本筋のDID界隈を避け、タルパ界隈で活動している自称DIDと似た構図のようにも感じられる。イマジナリーフレンドの作り方も当方で確立した。空想で自然誘発的な変性意識状態となり、楽しみながら勝手に自動化される方法が良いと思うのだが。