それは正真正銘のタルパなのか?
ここでもう一回、現状における思念体の概念を整理してまとめ直します。まず、タルパはチベット密教の僧侶でないと作れません。ネット上で流布しているタルパに関する情報は、西洋魔術に由来する人工精霊であるのが実態か⋯オカルト的にも科学的にも根拠のないネットタルパと呼ばれるバッタモンであるかのどちらかです。そして、科学的な色合いの強いイマジナリーフレンドです。つまり、思念体世界で本物と呼べるのは、理屈の上では人工精霊とイマジナリーフレンドの二種類だけとなります。それら大枠の外側にあり、目的意識に重点を置いたものがナフラ、カムラッドになると考えます。当初、カムラッドを日本式タルパと称しておりましたが⋯最近は、ナフラの和製英語的な概念に近づけるのが妥当ではないかとも考え始めております。
大切なのは数や量ではなく理や質
まず、現状におけるタルパ界隈は、承認欲求に支配された者が集うお気持ちお察し界隈と化しております。ただの投影を思念体と信じ込み、最強の敵は自分の中にいることを忘れた者が集まっているだけの場所です。あと、フォロワー数やアクセス数と言ったものは煩悩の元凶です。本物の思念体を欲するなら、数や量に対するこだわりは捨てましょう。大切なのは数や量ではなく理や質です。タルパ界隈に巣食っているメンヘラやチベット密教ガー言う者たちはこれが逆。だから、いつまで経っても成長しないし本物の思念体を作り出すことができない。自作自演による世論形成を試みたり、薬の錠剤を数えることに腐心している者が言う思念体は思念体ではありません。ちなみに⋯問題の多い掲示板ですが、匿名のつもりで投稿しているようですが、誰が書き込んでいるのか丸見えです。
怨恨や嫉妬などの悪い感情を持ったまま思念体は作り出せない
本物の思念体を欲するなら変な執着心も捨てるべきでしょうね。投影の心理が発生する原因となり、そう言う心の状態で思念体に挑戦しても上手く作り出せません。以前、思念体に危害を加える目的、虐待行為を楽しむ目的でやろうとしても作れないと言った根拠はここにあります。思念体は自分の内面にあるもの、精神状態を昇華させる過程で生み出すものです。魂の励起とも言って良いでしょうね。怨恨や嫉妬などの悪い感情でそれができると思いますか?もちろん、固定観念に縛られた状態でもダメです。だから、数や量と言った観念を捨てましょうねとも言っております。まぁ、メンヘラや自称チベット密教ガーにはわからん話でしょうね。そうやって、いつまでも煩悩まみれの心で、偽物の思念体と過ごしていなさい。思念体は本来、孤高な姿勢でなくてもいけない。
精神世界では孤立しているくらいが丁度良い
自分としっかり向き合うためにも⋯ある意味で孤立していなくてはいけない。ただし、それは精神世界だけに限る。現実を憎んだり人間嫌いになってはいけない。現実世界では多くの人と交流しよう。たしかに、嫌な人は多いが良い人もいるし、あなたのことを見ている人は必ずいる。そして、何度も言うが⋯世界を見ろである。YouTubeで海外で生活、活動をしている日本人の体験談を見聞きするだけでも違う。意外に思われるが⋯私は占いやオカルトの動画はほとんど見ませんね。スピリチュアル系の動画も見ないようにしています。たまに、怖いもの見たさから心霊系の動画は見ますけど⋯ほとんど、海外情報に関するものばかりです。世界にはこんな生活をしている人たちがいる⋯見ているだけでワクワクして来ますわ。タルパ界隈の住人はもう少し海外に目を向けた方がいい。
現実世界はもっと広い視野で見ろ
まぁ、世界に目を向ければ⋯戦争、飢餓、貧困と理不尽でいっぱいだ。それを思えば⋯この平和で豊かな日本に生を受けた奇跡に感謝すべきだし、素直に喜ぶべきであろう。もちろん、この日本においても不幸な人はいる。いるが⋯実は日本ほど敗者復活の道が多く用意されている国もない。世界で一番起業がしやすい国もこの日本だと言えるだろう。逆に豊か過ぎて何の不自由もなく暮らして来たから、何をして良いのか分からないのかもしれない。海外から日本に就労にやって来た人達は、選択肢の多さに喜び、最初から失うものがない状態なもんだからホイホイ起業して成功している人が目立つ。もちろん、不法就労や不法滞在などの社会問題が発生しているのも承知している。しかし、良い悪いの問題は別にして、こう言ったハングリー精神は今の日本人が見習うべき点だろう。