作るとは何か?発生型タルパについて思うことまとめ
発生型タルパは⋯多くのブログやSNSで、無意識に作られたもの、意図せずに出来上がったものと定義、解説されている。思念体の世界では代表的とされ、多くの初心者が参考にしているであろうこちらのサイトでも「意図せず創造したタルパ」と書かれている。待って欲しい。創造は意図的な行為だ。意図せず何かを創造することはできない。それとも主人格の記憶が失っているとでも言いたのか?実に奇妙な日本語である。発生型はその字面通りの意味で良くイマジナリーフレンドそのものである。作ると言う行為は⋯明白な意識の下、信念や思想から何かを形作る尊い行為だ。気軽に作ったなどと言うな。ライト兄弟は周囲から奇人変人とバカにされながらも、空を飛ぶ夢を捨てず飛行機を完成させた。そんな気概のある者がこの世界にどれだけいるのか疑問である。
発生型は現実空間での邂逅に過ぎない
結論から言うと、これまで言われている発生型はイマジナリーフレンドそのものであり、現実空間における存在との邂逅だと言えるだろう。もう、この際はっきり言ってしまうと⋯発生型は邂逅型とまったく同じだ。現実空間で無意識に出会った存在である。既存の邂逅型との違いは、ダイブや幽体離脱、明晰夢などの手法を一切用いずに発生した点だ。しかし、これは以前にも述べた通り、アハ体験的な瞬間的なものを引き金に発生したか⋯通常意識ではあり得ない何かが原因で起きたものと考える。普通に過ごしていてそんなことが起きるはずない。しかし、当事者に声をかけるも未だに反応なしだ。聞き取り調査が行えない以上、推論を重ね続けて行く以外に方法がない。そこまで言うなら⋯信じる、本物の思念体である前提で聞き取りを行いたいのだが⋯とても残念である。
発生型の本物と偽物について
イマジナリーフレンドは基本的には幼児期特有の認知現象とされているが⋯個人差も激しく絶対と言い切れない要素も多い。発生型タルパの正体は⋯小学校高学年以降に現れた遅延性イマジナリーフレンドと見ている。だから、発生型そのものは否定しない。本物も多いだろう。本物はやはり存在に対して正直、率直、純朴であり、自分と一緒にそれを真っ直ぐ見ているな⋯と感じる。実に微笑ましい。どうか、存在と一緒に協力して幸運を掴んで欲しい。対して、外面ばかり気にしているような者の言う発生型は偽物だろうな⋯と思う。自分で自分のことを思念体の天才だとか、呼吸をするように思念体が作れる才能の持ち主だとか⋯中二病にも程があるだろう。これも以前に言ったことであるが、思念体の天才は前提条件をクリアした創造型実践者にしかおらん。
自分の思念体が発生型だと思ったら⋯
前提条件をクリアした創造型実践者が後天的才能とするなら、イマジナリーフレンドは先天的才能、ギフテッドだと言えよう。無意識に作るって⋯本当に奇妙な日本語だと思わないか?いや、本来、意図的にしか行えないものが気づかぬうちに勝手にってのは⋯冷静に考えるといろいろヤバイと思う。ぶっ壊れているからそうなるのであって、正常に機能していればそんなことは絶対に起きない。頭が⋯発生型と称する人は、自分で自分のことを天才だと言っちゃうような小恥ずかしい痛い者でなくとも⋯念のため、脳ドックのようなものを一度受けておいた方が絶対にいい。脳血栓等に起因した幻覚、せん妄症状だったらどうする?処置が遅れれば後遺症が残り、一生、不自由な生活を送るはめになるぞ。放置すれば死ぬぞ。不安を煽る訳ではないが⋯もう少し、自分を冷静に見ろ。
ならば才能の定義は何だ?
逆に言えば⋯作る才能がないから、無意識に作れたと言っているような気もしないでもない。作ると言う本質を知っていれば、意図せず創造なんて奇妙な日本語は思いつかないだろう。現実生活で何一つ⋯何かを作り上げた苦労、苦心を知らない者、または、未経験の者に過ぎないのだろう。では、才能の定義はなんだと思う?再現性だよ。となると⋯創造型しか存在し得ないよね。思念体の天才と呼ばれる者は⋯従来のイマジナリーフレンド所持者も、中学生以降に追加で創造できたりする人が結構いますね。そりゃ生まれつきのものは⋯まさに天賦の才能ですから。だから、生まれつきイマジナリーフレンド所持者の方は尊敬してますわ。オレ?自分はぜんぜん勉強不足ですから。一生死ぬまで勉強して努力し続けないとダメな人だと弁えてますから。バカにされながら研究は続けるよ。