人工精霊・タルパ界隈が過疎化した原因について
人工精霊・タルパ界隈は⋯集団心理学以外にも、都市の発展と衰退のモデル、人口動態、マーケティングを研究する上でも、実に面白いサンプルになると言えます。私のダイブ界には⋯人工精霊・タルパ界隈の主要サイトをもじった国があります。生まれて初めて人工精霊やタルパなる言葉を見聞きした者なら、あのwikiサイトは必ず訪れることでしょう。私もそうでした⋯以前はガンダムのティターンズに見立ててウィキーンズと命名して弄って遊んでいましたけど、今はウィキスタン共和国の名で私の心象世界の中で活き続けております。これ以外にも、某掲示板のヲチスレをもじったヲティスタン共和国と、某アンテナサイト(閉鎖済み)をもじったアナテスタン共和国があります。国や都市に見立てて分析してみると⋯本当にいろいろなものが見えてきますよ。
客観性と再現性が担保されていないから
そんな話はともかく⋯今はタイトルにもある通り、人工精霊・タルパ界隈が過疎化した原因について語ります。結論から言いますと、客観性と再現性がまったく担保されていない訓練方法が流布したからです。現状における各種の訓練方法も、どれもこれもそれを提唱した本人の所感に過ぎず、本質部分が完全に抜け落ちております。そのうち魚眼レンズ法だとか遠近両用メガネ法なんてワケワカメなものが登場して来るかもしれません。とにかく、タルパ戦争以降に登場して来た考察家どもはいい加減過ぎます。本質へ立ち返りましょう。当サイトが提唱するダイブ(白昼明晰夢)もそうですが、幽体離脱でも普通の明晰夢でもええですわ。とにかく変性意識の活用です。最初の出発点に戻りましょう。そして、何よりも遊戯性です。楽しくやれるものでなければ意味がありません。
それがないと確証と自信も持てず議論も活性化しない
客観性と再現性の確保は、思念体が主観の産物であると言う特性上、たしかに難しいものと言えます。実は、思念体に関する議論を難しくしている最大の要因とも化しております。関係する掲示板で一向に議論が進まない、活性化しない理由は、それに参加できるだけの確証と自信を持ち合わせている人が少ないからです。なので、過疎化していると言うよりは沈黙化⋯メンヘラも跋扈して誹謗中傷の絶えない世界とも化しております。故に、この世界は暗黒森林論的な疑心暗鬼な状況にも陥っており、実は見かけ上の過疎化かもしれません。このため、可能な限り客観性を高める意味から、言葉をたくさん持てとも言いました。人工精霊・タルパ界隈の住人はどういう訳か国語力が低過ぎる傾向にあります。言葉が少ないと感情的にもなりやすいです。日頃から本はたくさん読んどけ。
楽しくないと本当に意味がない
次に、再現性を高める意味から⋯とりあえず、当方で空想を主体にした新しい思念体の作り方を提唱させて頂いている次第であります。これメチャクチャ楽しくできますよ。引き寄せの法則も発動されて、なんかえらい願望も叶いまくりです。基本的に空想自体なら誰でもできますしね。あとはちょっと工夫するだけで変性意識状態になれます。そのうち、空想世界の中でイマジナリーフレンドと出会えることでしょう。その時は勝手に自動化もされています。実現できるかどうかわからんもんなんか中断して、白昼の「夢」を楽しみましょう。重要な点になるので何度も書き添えておきますが⋯現状における界隈のチベット密教に対する考え、スタンスは幻想です。現在まで提唱され続けて来た各種の訓練方法も、無益に時間を消費するだけのものであり、ぜんぜん楽しくありません。
共通点を導き出す研究は界隈を救うだろう
多様化を推進して人それぞれで良いなる方針を掲げ、思念体の作り方を紹介しているサイトもありますが⋯私ならそれらの事例から共通点を見出す研究を開始します。人は歩んで来た人生により様々な思想や発想を持つに至りますが⋯人間の意識や心の働きそのものはみな同じです。それが思念体の根本原理を解明する上で役に立つものになると思うんですが⋯なんだか勿体ないですね。また、多様化は素晴らしい考えですが、一歩間違えると不安と混乱をもたらします。また、実現できるかどうかわからんもんは不安を増長させるだけです。人はそれまで投じて来たものを惜しむ傾向にあります。それが多ければ多いほど⋯無駄にさせまいと思う気持ちが強まりさらなる無駄を重ねます。それを抑止するため一定の方向性を示したり、共通点を導き出す道義的義務はあると言えるでしょう。