人工精霊（タルパ）と後天性イマジナリーフレンドの違いまとめ

イマジナリーフレンドの作り方と称して始めた企画であるが⋯分析作業や考察、自らの体を使用した検証を進めて行くうち、まだまだ改良の余地が残されていることに気づいた。このため、当初の記事から内容が大きく様変わりしている感は否めないと思う。混乱だけは避けたいので、逐一情報を整理しながら、さらなる考察と検証を進めたい。最終的にはカムラッドの完成形⋯そして、チベットを目指すのだ。とりあえず、タイトルにもある通り、既存の人工精霊・タルパと、当サイトが提唱している後天性イマジナリーフレンド（将来的にカムラッド完成形の元となる概念）との違いについて、情報を改めて整理し直したい。ただ、前提条件と発生メカニズムが違う点はご理解頂けていると思う。ここでは、もっと実利的、活用事例的な側面から語りたい。

人工精霊・タルパは特技を持った人の一派生技に過ぎない

既存の人工精霊・タルパは⋯これ重要な点になるので何度も言いますが、専門的な知識がないと作り出すことは無理です。オカルト派なら魔術師や占い師、科学派なら心理学や催眠術師でないと作るの無理！！まぁ、楽しけりゃいいやってなら手品師でも良いでしょう。手品師って何やねん！？と思う方もいると思いますが⋯手品ってオカルトと表裏一体の関係にあります。占い師でも手品師と兼職している人⋯意外と多いわ。その一方で、インチキ心霊現象は手品のトリックを応用したものであるのも事実⋯まぁ、何であれ手品のトリックによる暗示は何気に強力。特に科学派なら手を出さない、思念体に応用しない理由はないと思う。思念体は本来、そうした特技を持った人の一派生的な産物なんだよ。占いは思念の加工作業みたいなもんです。それできんもんに思念体が作れるか？

人工精霊・タルパを選ぶ理由は何ですか？

自分は別に魔術や占いができなくても構わない。てか、そんなもん興味ないわと言う人のために⋯後天性イマジナリーフレンドを提唱させて頂いている次第です。ただ、本来必要となる前提条件が別のものに変わります。それがダイブです。空想を深化させた白昼明晰夢で、潜在意識の違い場所に心象世界（ダイブ界）を作り、そこでイマジナリーフレンドを後天的に生み出しましょう！！と言う話になります。思念体の目的は願望実現です。ぶっちゃけ、そのために人工精霊であろうがタルパであろうがイマジナリーフレンドであろうが⋯なんでも構わないはずです。別にわざわざ高度な専門知識の求められる人工精霊・タルパなんかに手を出す必要はありません。どうせやるなら楽しくです。そうなると空想しながら楽しむように作れ出せるイマジナリーフレンドです。

既存の人工精霊・タルパの作り方、訓練方法は破綻している

とても重要な点になるので何度もお伝えしておきますが⋯タルパ戦争以降の人工精霊・タルパ界隈は、本質的な部分が完全になおざりにされ、メンヘラや中二病がワラワラと集まっただけのお気持ちお察し界隈と化しております。これまで提唱され続けて来た各種の訓練法も、そうした人達が挑戦することを前提に考えられたものもあり⋯まぁ、そんなんで思念体なんか作り出せる訳がない。実際、人工精霊・タルパ界隈を見れば一目瞭然でしょう。大半がただの「なりきり」です。タルパ戦争以前は、幽体離脱や明晰夢などの技を極めた本物が数多く存在しておりましたが⋯メンヘラの激増と共にこの世界から姿を消しました。このため、常人にできてメンヘラにはできない方式を模索することとなりました。メンヘラは創造力が著しく欠如しておりダイブができません。

別にイマジナリーフレンドでもいいじゃない

ダイブは白昼明晰夢以外にも幽体離脱でも可能だと思います。ダイブは精神没入的な行為になるので、意識の外側へ向かう幽体離脱では不向きではないか？と疑問に感じておりましたが⋯自宅の適当な個所に霊道を作っておけば、幽体離脱してそこからダイブ界へ行くことも十分に実現し得ると考えを改めるようになりました。別に幽体離脱を否定していた訳でもありませんし、個人的にも何回か体験しております。明晰夢より幽体離脱が得意だと言う方は、それでダイブを開発して見ることを強くお勧めします。とくかく「技」を磨きましょう。イマジナリーフレンドの場合、魔術や占いはできませんが、それができるから偉いと言う訳でもありません。イマジナリーフレンドだけではもの足らない⋯魔術も占いもやりたいなら、誰か適当な魔術師や占い師に主従してください。