ダイブ界の住人・モブキャラクターの作り方
ダイブ界の形や世界観が決まったら⋯いよいよ、ダイブ界開発となります。まずはダイブ界での主要活動拠点を決めて、周辺地図の作成を行って行きます。今後はそこを起点にダイブ界の完成を目指します。ただ、これは以前にも説明した通り、ダイブ界開発にゴールはありません。ここで言う完成とはダイブ界における一つの歴史的区切りを指します。まぁ、今はそんな遠過ぎるダイブ界の未来について語るのはよしましょう。とりあえず、タイトルにもある通り、ダイブ界の住人、モブキャラクターの作り方について解説したいと思います。具体的には種族や人種などの設定になりますが、今後のダイブ界開発の要となるので慎重に決めましょう。基本は現実の地球と同様、様々な人間が住んでいる設定が良いでしょう。でも、それだけはつまらないです。
エルフや獣人との共存もあり
自分のダイブ界も基本は人間ベースですが、エルフや獣人も共存している設定にしてあります。ここで言う獣人とは、以前にもお話しました通り、人間の言葉が理解でき話すことのできる、人間と同等の知能を持つ、衣服も着用して人間と同じような生活をしている存在です。今現在、私のダイブ界での比率は人間5、獣人3、エルフなどのもろもろの存在、勢力を2に調整しております。これらが混在して生活している国もあれば、獣人だけの国と言った感じの世界観設定もしてあります。ちなみに、エルフなどは複数の国にまたがり生活している民族としております。こういった現実に存在しない人間以外の住民も追加することで、ダイブ界がよりダイブ界らしくなり、楽しい場所と化すことでしょう。てか、現実の地球と同じにしたらつまらないと思います。
基本的にダイブ界住人は日本人的・言語も日本語で統一
私のダイブ界の人間型住人たちは、現実の地球と同様、コーカソイド、モンゴロイド、ネグロイドの三系統がちゃんと存在しております。しかし、文化的、民族的な細かな設定まで行っておらず、人間型は全員、日本人的なライフスタイルをしており、日本人的な感覚で接することのできる設定にしてあります。当然、獣人(動物型住人)やエルフたちも日本人的な感じです。言語も日本語で統一しており、ダイブ界の住人は全員日本語しか話せない設定にしてあります。ただ、国により方言を設定してあります。そのため、東北弁と九州弁の国同士の住人が円滑な意思疎通を図るため、英語をダイブ界の共通言語的なものとして設定してあります。ちなみに、中国語やロシア語は古代文字の扱いにしてあります。ガンダムの登場人物たちって⋯全員、英語で意思疎通?地味に謎。
価値観を平準化して身近な感覚に設定するのコツ
ダイブ界の住人たちは全員日本人的で、さらに、価値観も平準化しており差別のようなものがない設定にしてあります。うん、理想的な世界だよね。差別のない世界って。ただ、県民性のようなものは根強く発揮されている。上でも述べた通り、私のダイブ界は言ってしまえば日本をそのまま世界化しような場所⋯と言えるのかもしれない。北海道のような国、東北のような国、大阪のような国と⋯すべてが日本的な感覚です。アフリカをモチーフにした名古屋のような国もあります。もちろん、異国情緒や海外に対する憧れの強い人は、そのような要素を取り入れても構いません。英語しか使われていないダイブ界を作ったら語学力アップに役立ちそうですね。しかし、矛盾するような気がしますが⋯ダイブ界は現実生活臭の漂う場所にしてしまう方がノリが良くなる気がします。
つまり異世界転生モノのラノベやアニメと同じ感覚でやるのが良い
大阪のような国ではたこ焼きやお好み焼きを主食の設定にしてあります。各国の食文化も日本的。ダイブ界と言えども、現実の日本国内でのライフスタイル、文化に則した常識的な世界観に設定した方が望ましいと思います。変にリアルさを求めて凝った設定をしてしまうと、必ずどこかで大きなイメージギャップが生じて、その後のダイブ界開発に支障が出て来ると思います。そうなると、日本人しか住んでいないダイブ界にするが手っ取り早いかもしれませんが⋯それとはまた話が違います。異世界転生モノのラノベやアニメの登場人物たちは、日本的な人達ですが日本人ではありません。それと同じ。日本が嫌いだ!!私は日本に生まれたくなかった!!と言う人は別にこれを強制するものではありません。自分が理想とする国や民族をモチーフにしたダイブ界を作れば良いと思います。