サルでもわかる「タルパ戦争」情報まとめっすウッキー!!
2010年の夏、オカルト界の一角、人工精霊・タルパ界隈で起きたミステリーな事件、タルパ戦争⋯その発生日時であるが、7月30日に勃発して8月2日に終息したとされている。もしかすると、これまでの記事の内容に、タルパ戦争発生時期の日付に誤りがあるかもしれない。うろ覚えであるが⋯2010年8月末に起きた事件と誤って書いてしまった個所があるかもしれない。訂正してお詫び申し上げる。正しくは2010年7月末となる。このような齟齬も生じていることから⋯ここでもう一回情報の整理を試みたい。書きたい意欲に駆られるまま、記事を乱造してしまった感も否めない。まず、タルパ戦争は当事者らの主張により大きく二つの見解にわかれている。一つ目はタルパ戦争はなかったと主張する木口説。二つ目はタルパ戦争はあったと主張する皿梨説だ。
タルパ戦争の関係人物について
本題に入る前に関係人物について改めて説明しておく。これまでの考察記事中におけるA氏とは事件の発端となる木口氏で、B氏はその中核的な人物となる浮島氏で事件を解決に導いたとされる。そして、C氏は皿梨氏となり訳ありの過去を持つ人物として描く予定だ。いずれも霊能者である。その中でも浮島氏は由緒正しき陰陽師であり、その霊能力は三人の中で群を抜いて秀でたものとなっている。タルパの話を(実験のために)捏造したオカルト研究家は出井氏となる。以降、木口、浮島、更梨、出井の名で説明する。全員、都内の大学に通う学生と想定する。もちろん、これらは仮名であり実名ではないが、実際に実在する人物たちをモチーフとしたものになる。ノンフィクション風の再現小説でタルパ戦争とは一体どういったものであったのか⋯その真実に迫る試みをして行く。
可能性のある真実をすべて炙り出す
四人は決してオタクの類でなくイケメン風のキャラクター設定にする。物語の中核的人物となる浮島に至っては、テニスも嗜む爽やかな青年で女子学生からの人気も高い設定にする。皿梨はオカルト研究会以外にもキックボクシング部を掛け持ちしている設定にする。新タルパ戦争(こちらは完全創作)では、霊能力のみならず体術格闘による二人の対決を描く予定だ。また、作中ではこの四人以外にも、人工精霊・タルパ界隈の住人をもじった魅力的な人物を多数登場させる予定。まぁ、そんな先々の宣伝はともかく⋯冒頭でも説明した通り、物語の内容構成は二つの仮説に基づくものとなる。また、タルパ戦争における謎を分岐点に様々なストーリー展開を考え、それらを聖杯戦争のようにシリーズ化し、可能性のある真実をすべて炙り出して行く。どれを信じるかは読み手次第⋯
真向から対立し合う二つの仮説 木口説vs更梨説
以前に書いた考察記事ベースでは、第一の事実認識が更梨説、第二の事実認識が木口説に相当する。前後してしまうが⋯以降、木口説を第一、更梨説を第二の事柄として入れ替える。つまり、現実的に見て本当の真実に近いであろう木口説を一番最初に語り、徐々に話の内容を誇張して行くように更梨説で盛って行く。当然、第三、第四と追加されて行く。それが上述して聖杯戦争のようなシリーズ化である。最終的にはかなり馬鹿らしいものとなることが請け合いだろう。で、タイトルにもある通り、サルでもわかるくらい簡単に説明すると⋯木口説はタルパ戦争は日本オカルト界の「フィラデルフィア計画」であり、いろいろ問題は発生したけど戦争と呼べるほどのものではなかった説です。更梨説は1938年に全米で起きたとされるラジドラマを発端としたパニック騒動的なもの説です。
本当の真実はドンデモないものらしい
つまり、これまでの考察でも述べて来た通り⋯木口と浮島らは、単に意識の共有化実験、思念伝達の一種である「共有ダイブ」の実証実験を行っていただけに過ぎなかったところ、この様子を見ていた更梨と出井などにより大袈裟に誇張され、それがさも真実であるかのように話が一人歩きしてしまったと言うことです。ただし、これも何度も指摘している通り⋯それならばそうと、木口や浮島が一蹴すれば済む話となる。ツイッターアカウントも持っていたことですし、更梨や出井の話を否定すれば問題解決なはずです。なぜ、木口と浮島の二人は沈黙を貫いているのか?どうして、状況が有利であったはずの更梨や出井まで姿を消し行方をくらましたのか?関係者のどいつもこいつもが不可解な行動を取り続けており激しく謎です。何かとてつもない真実が覆い隠されているのか!?