オカルト派の人工精霊・タルパ実践者は霊障に注意
オカルト界の鮫島事件「タルパ戦争」に関する話は、ここで一旦終わりにしよう。何か新しい動きや情報が得られ次第、再度企画したいと思う。この記事をお読みのあなたも、思念伝達の技を遊び半分で気軽に行わないよう願いたい。本来、プロの占い師や霊能者に限られるべきものだ。一般人がやればリスクは劇的に高くなる。まぁ、儀式の途中で悪しき怨霊を呼び覚ましてしまうのがオチだろう。ダイブ(白昼明晰夢)は個人の心象の中で閉じられたものにすべきだ。夢と言うものは⋯霊的に見ると、あの世に一番近づいている状態でもある。霊感の強い人なら夢を通じて霊界から様々ものを感じ取ることができる。共有ダイブと呼ばれる思念伝達の一種は「山小屋の四人」の逸話と同じで、途中で得体の知れない存在に紛れ込まれやすいリスクがある。
霊障の初期段階は皮膚や爪から
まぁ、タルパ戦争の話のついでと言う訳ではないが⋯せっかくだ。霊障についても語っておこう。イマジナリーフレンドのカテゴリーでこの手を話を続けるのは不適切かもしれないが、今年の夏は特に暑いのでたまには良かろう。本来は心霊現象が適切かもしれないが、オカルト派の人工精霊・タルパ実践者向けに解説をしたい。前回記事でも触れた通り、霊障は真っ先に皮膚や爪に現れる。髪の毛にも出やすいですね。人体の表面的な部分に出やすいです。不安を煽る訳ではありませんし、オカルトと医学を混同して何かを語るのはよくないと理解しております。しかし、それでも皮膚と爪だけは本当に注意した方がいい。通常とは異なる妙な状況になったら、真っ先に霊障を疑った方がいい。でも、皮膚科にはちゃんと通院して、先生の言いつけは必ず守って治療に励みましょうね。
オカルトと医学の分別は忘れないように
なんで体の表面に出やすいかって言うと⋯そりゃ外界と精神の境目でもありますから。まぁ、オカルトはオカルト、医学は医学と言うことで⋯ちゃんと切り離して考えましょう。除霊のために治療を疎かにしてはいけません。現代医学に基づく科学的な治療を受けつつ、きちんとした除霊を行います。オカルトと医学、この両者で矛盾したり相反する部分が生じたら、医者の言うことを優先してください。医師は人の命を預かる崇高な使命を持ち強い意思を持った存在です。そこらの霊能者よりも何気に除霊能力は高いです。ヤブでなければ⋯あと、余談でありますが、警察官も霊的に滅法強い存在ですね。地縛霊も警察官だけは遠慮してます。警察章である「朝日影」による除霊効果と思われます。だからと言って、そんなもの身に付けて堂々と歩くな。偽計業務妨害罪に問われかねんぞ。
霊障の原因とその対策法
まぁ、妙ちくりんな霊的存在に取り憑かれているからなんですけど⋯やはり、本当の本当の原因、根本原因は、心のあり方、気持ちの持ち方にありますわ。動物霊は人間の醜い心が大好きですし、悪霊や怨霊は同族を求めてのことです。自分と同じ醜い感情を持った者に強い関心を持ちます。普通に毎日楽しく過ごしていれば、まず、そう言ったものから狙われることはありません。故に、人工精霊やタルパを作ると決心したなら、自分の気持ちも全部整理しないとダメだと強く主張しているのは⋯そう言う意味です。人工精霊やタルパを作る行為は、自宅に心霊スポットを作る行為と同じです。性格のひん曲がったメンヘラがそんなことをやれば、そこらを漂っている霊を招き寄せるのは当然。メンヘラが作ったと称するタルパの多くは動物霊で⋯中には地縛霊もいましたね。怖い怖い。
霊障の治し方
性格を正せば済む話です。特に妬み、僻み、嫉みの感情は最悪で、人工精霊やタルパを作りたいなら、事前にそれらの悪しき感情はすべて解消しておかねばなりません。過去の怨みを引きづったまま挑戦するのもダメ。最悪、地縛霊に取り憑かれるって⋯オカルト的に見ると、人工精霊やタルパを作るってのはそのくらい危険な行為です。まぁ、今からでも遅くありません。深く反省して、生まれ変わるくらいの意気込みで性格を変えれば⋯悪しき霊は勝手に離れ、運気は劇的に好転するはずです。もちろん、人工精霊やタルパも本物の思念体に生まれ変わります。性格を変えるのは簡単ではありませんし、いろいろ心の中で葛藤することでしょう。時間もかかるかもしれませんし、解決するまで今以上に苦しい思いをするかもしれません。しかし、一生そのままでいるよりはマシだろう。