オカルト界の鮫島事件「タルパ戦争」の真実に迫る

投稿日 2023.08.18 更新日 2023.08.23
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2010年の夏、オカルト界の一角で起きた不可思議な事件⋯タルパ戦争。その真相は具体的にどのようなものであったのか?謎に迫ってみたい。とりあえず、現状において二つの事実認識がある点はご理解頂けたと思う。前回記事でも触れた通り、どうやら、二つ目の事実認識の方に真実味がありそうに思える。しかし、当事者が行方をくらますなどの不可解な点もあることから、断言できるだけの十分な条件を揃えていない。さらに、A氏があるサイトのコメント欄で、タルパ譲渡の件を認めるような書き込みもしており、その点でC氏と何かやり合っている様子が確認できる。A氏に対する批判的な他のコメントも見受けられ、一つ目の事実認識はまったくの作り話でもなさそうだ。実際に起きた本当の出来事、真実の一部を含んでいる様子に伺える。

気になる当事者たちの行方

このため、当事者たち⋯特にA氏とC氏の二人は、同じ事情、何か厄介な問題を最終的に二人で抱え込んでしまったのではないか?そう考えざるを得ない。そうでなければ全員が消える流れは不自然だ。以降、当サイト独自の見解、勝手な想像となるが⋯真実の解明に向けた試みとして、多少の問題的な発言もためらうことなく、洗い出すよう迫って行きたいと思う。その前に、当事者の現在であるが⋯これまで行方をくらましたと書いたが、実は最近になりA氏とB氏の新しい痕跡を発見した。毎晩、彼らの所在を掴むため、ネット上を探し回っていたのだが⋯どうやら元気な様子だ。と言っても、今までの中で最も新しい情報の発見と言う意味で古いことには変わりなく、事件からだいぶ年月の経過したものである。しかし、連絡先が非公開であるためコンタクトできない状態である。

譲渡されたタルパは存在している!?

話を元に戻そう。タルパ戦争で注目すべき点はタルパ譲渡の件になる。そもそも、共有ダイブなる遠隔念力の技を使い、自分の作ったタルパを誰かに譲渡したり、他人の作ったタルパを受け取ることは不可能だ。これは以前にも述べた通り、そのようなことがあり得るとしたら⋯当事者間の強い思い込みによる瞬間創造であり、共有ダイブなるものも双方のダイブ界がパラレル化したものに過ぎないと考える。とりあえず、タルパ戦争の実態は「瞬間創造」と「ダイブ界のパラレル化」を、ダイブに関する情報を取り扱う当サイトの公式見解としたい。また話が逸れてしまった⋯で、話の核心であるが、一つ目の事実認識を唱えるC氏がこれまた不可解なことを述べている。例の譲渡されたタルパは存在している⋯それも強い形で⋯これはこれまでの話の流れから矛盾するものとなる。

当事者全員が最終的に抱え込んだ厄介な問題

しかし、これがどうも当事者全員が抱え込んだ厄介な問題、タルパ戦争の本当の真実、核心部分となるように感じられる。登場人物全員がバットエンド状態に陥るベタなホラー映画の結末にみるような急展開に⋯A氏、B氏、C氏らは見舞われたのかもしれない。これなら全員が姿を消す理由として合点も納得も行く。実際に戦争のような状態であったのか?心理学的な試行実験であったのか?それは定かではないが⋯オカルト的に考えて見れば、この手の「儀式」を行うにあたり、その過程で悪しき怨霊に紛れ込まれないリスクはゼロではない。タルパ戦争はA氏、B氏の二人のみならず他にも参加者がおり、C氏のように間接的に関与していた者も含めればそれなりの数となる。その中に心構えの悪い者が一人でもいれば⋯大変な事態を招く恐れは十分にあると言えるだろう。

タルパ戦争はオカルト的に最悪の事態を招いた?

C氏は直接的な参加、関与はしていないようだが⋯霊的には十分深く関与してしまっている状態だろう。みんな、お札とか用意していたのだろうか?事前に身を清める儀式もやっておいた方が良かっただろう。自分もこの記事を書き上げたら神社に行って来るわ。それはともかく、C氏の不可解な言動から、タルパ戦争は非常に質の悪い怨霊を呼び覚ましてしまった最悪の出来事であったと推察される。B氏はそちら方面に知見のある人物であったため、前述した通りA氏とともに無事に逃れることができた様子だ。怨霊の呪いはどうやらA氏、B氏以外の誰かに降りかかった模様である。つい最近も⋯関連する掲示板にA氏に対する恨みがましい言葉を書き綴った内容が投稿された(管理者により削除済)。おそらく、呪詛にかかった者の叫びの声だろう。さぞ今も苦しかろう。