思念体実践ガイドラインの提唱
人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンド⋯ネット上におけるこれら思念体の界隈は⋯まぁ、知っている人は知っているだろうが、荒れに荒れ手の施しようがないくらい乱れている。最近はだいぶ落ち着いて来たが、良識ある古参の力添えもあり、どうにか戦い続けることができた。また、ある人の言葉がなかったら⋯恐らく、このサイトは存在していなかっただろう。今頃、一人の占い師として占いサイトを運営しているだけに留まっていただろう。現状におけるダイブ論や後天性イマジナリーフレンドなんか着想にすら至らなかっただろう。この場を借り、改めて礼を述べたい。この受けた恩は一生忘れないわ。とりあえず、目下、残された課題は⋯発生型の科学的な解明と思念体実践ガイドラインの策定となる。先にガイドラインの提案、提唱からやろうと思う。
ガイドラインの目的
これは前回記事の最後に触れた話題とも関係して来るが⋯この世界独自の資格制度的なものを欲するなら、ISOのようなガイドラインを自作して、ブログやSNSなどの一番目立つ部分に掲示、外部に向け公表していれば良いと思います。資格制度と言うよりは企業のコンプライアンスに近いものになりますが、自ら決めたもので自らを認める行為は、何気ないことであるが自己肯定感を高める最強の方法ともなる。また、これを害する者には⋯ちょっと、怖い話になるが最強の呪いとも化す。オカルト的にはね。まぁ、心理学的にはただの自己暗示。以前、私が運営していた人工精霊の作り方に関する開運サイト「運の光」で掲げていたものを破った者、犯した者はことごとく不幸になっている様子。悪しき心構えの持ち主にはその意識に大きな矛盾を刻み、最大限の苦しみを与える。
ガイドラインの作り方
難しく考える必要はありません。一般常識的な内容でOKです。当サイトは持論ですとか〇〇派と言った自らを律するものから、現実と空想の区別の付かない人の閲覧はお断りと言った外部に向けたものまで決めると良いでしょう。分かりやすいように箇条書きにしましょう。読む人の意識に深く刻み込めるよう、文章や文体もぱっと見で理解できる端的なものにしましょう。あまりゴチャゴチャと複雑に書き過ぎないのがコツです。言霊の力を最大限に発揮させるためにもね。もちろん、自分でそれを破れば自分が苦しい思いをするはめになります。当然。しかし、それを守り続けていれば⋯力は増しどんどん成長して行きます。もちろん、頑なにそれを守り続ける必要もありません。時の経過ともにあなたを取り巻く環境、条件は変わります。それに合わせ内容は改訂しても構いません。
ガイドラインのガイドライン
悪意ある内容でなければなんでも構いません。自己実現や自己成長に繋がり、かつ、自分に関心を示す者に対する事前警告となるようなものに仕上げると良いでしょう。中二病や病み系を炸裂させたような内容にしたら、それはそのまま作成した本人に対する呪いと化します。本当にそう言うのやめましょうね。それに基づき思念体なんかに挑戦したら、最悪の結果が待ち受けているのは言うまでもありません。この5年ほどの間、そう言う人を山ほど見て来ました。ただ、どんなに良い内容でも欲張り過ぎてもいけません。守り切れそうにない無理な内容も禁物です。思念体を願望実現に活用するのは多いに結構ですが、何事もプロセスや経緯と言うものがあります。背伸びし過ぎなようお願いします。難易度は少しづつ上げるようにしましょう。まずは守れそうなものを5~6個策定しよう。
自分に思念体をやる資格があるのかどうか決めるのは自分
自分の身をもって体験する自分だけの技になります。結局のところ、自分に思念体をやる資格があるのかどうか決めるのは自分だって話に帰結します。これに対して少しでも不安に感じたり、自信がないなら思念体はやめた方が良いと言えます。本来、思念体はオカルト・スピリチュアル世界において最高峰となる御業です。魔術や占術の心得なき者が挑戦して良い代物ではありません。何度も言いますが⋯先に魔術師や占い師などになってから挑戦するのが、思念体を実践する上で【最高の有資格】になると言えるのです。資格と言うと受験会場で試験を受けて、合否の判断を誰かに委ね、その誰かから授与されるもののイメージが強いと思いますが⋯強い自己肯定感があれば自称でも通用してしまうのが、この世界の面白いところになると思いませんか?